朝方、いろいろ思うことがあり、神について自分が考えていたことを大きく修正しないといけないなというのがわかって、ちょっと呆然とした。
 自己の義のための道具としている神は偽物である。正義を掲げている人は神に仕えるように見えながら、実は神を自己の義のための道具にしているにすぎない。正義を掲げている人もそれがただ他者を罰する機能をしているのであれば、それは自己の尊大化であり神たらんとする欲望に駆られているだけだ。それが自己処罰のように謙遜に見せかけても同じように義を求めているなら誤った道である。
 まあ、そんなこと。