水曜日

 風がやたらと強かった。砂埃で目が痛い。
 昨日ブログでもふれた『無酔独言』をひっぱり出してきてしばし読みふけった。エントリーを書こうかと思ったが、書評的に書くのは意外に難しそう。それにしても、面白い本だ。
 
 街中で見かける老人、男性の老人だが、薄汚れた印象が強い人が多い。貧しい人に目が向いてしまうというだけのことかもしれないが、もう少しきちんと着こなしとかできそうに思えるのだが、なぜなのだろうか。
 あと、待合などで近くに寄る機会があると思うのだが、なぜか多様に音をたてる。静かにじっとできないのだろうか。
 年を取るというのはこういうことなんだろうか。
 自然に醜くなるのは自分もしかないなとは思うけど、ファッションとかどうでもいいとして、可能なかぎり、こぎれいにいることくらいはできそうだし、できるだけ公共の場で静かにしていることはできそうに思うのだが。