9月28日

 3日ほど日記が抜けた。
 昨日筋トレ。
 ツイッターとかはしている。いろいろ本を読んだりとかしている。というか、本を読みながら、いろいろ考えたりしていて、けっこう長時間が過ぎていることがある。昔の自分のようでもある。
 体調はぼちぼちに戻る。
 筋トレを開始してから4か月が近づくが、風邪を引いてない。先日の小発作を除くと、この数年のような死ぬ騒ぎもなくすごせている。身体の形も40代ころに近いような気がする。夏の前に買った細めのジーンズが難なく着れる。すこしゆるいくらい。
 56歳。よく生きてたもんだと思うし、なんとなくこれからも生きているような気もしてくる、というか、なんか年齢のことを忘れていることが多くなってきた。
 筋トレのせいか、頭脳の回転も少し昔に戻ってきたような気もする。
 なにかと、気もする程度ではあるが。
 いろいろ考えている、のだから、その考えを書けばよさそうなものだが、なんとなくしてない。よくわからない。
 ブログを書く気がないということでもないが、書いても通じないし誤解されて嫌がらせ受けるのもいなもんだなあ感はある。とか、書くと否定的だが、そうでもない。うまく言えないが。
 国際情勢的に大きな注目事件が見当たらない。シリア、イラクといった中東の問題では概ね、既に書いてきた以上はない。欧州や濠州も想定の範囲。米国は、オバマさんのレイムダック化と見るべきなのだろう。
 そういえば、あまちゃんが終わった。最終週はよくわからなかったというのが正直なところ。思うことはいろいろあり、今朝ツイートしたが、野暮でしょと言われてしまったな。
 そういえば、ネットは見ているし、それなりにネットの話題はよく拾うほうではあるが、はてな的な話題とか関心が失われている。

はてな的な話題と言えば

 昨日これ拾った⇒処女と結婚した
 増田なので、釣りというかフィクションかもしれないなとは思った。
 僕の文体に似ているという人もいてちょっと驚いた。そういえば、ブログのほうで、「いつも」こいつはうだうだ書くと批判していた人がいたが、僕の文章は「いつも」そうではないよ。というか、駄文ではない文章とかも読むとよいと思うけど。どれがというなら、cakesのほうはそうではない(たまに無料公開もあるし)。
 で、その増田。少し釣られてみると。
 「昭和が終わる頃の話だから、今とはいろいろ違うだろうが。」と始まるので、昭和63年とすると1988年。そのころの男の結婚年齢は28歳くらいなので、だいたい、1960年ころの生まれ。僕が1957年なので院にいたころの学部生くらいではないか。そのころの時代だと、結婚相手が処女というのはそうめずらしくもなかっただろうと思う(今でもめずらしくはないとも思うが)。自分もそんな時代圏内にいた。
 とはいえ、以上のプロファイリングにそれほど自信はない。
 気になったのは、僕なんかもそれ(プロファイリング)に似たような人生を進むはずだったのだが、そうもいかず、婚期を逸した。その先は自著のほうに書いたが。
 あのころ結婚してたら(昭和の終わり頃)、いろいろ面倒なことはあっただろうなという感じはする。もちろん、どう生きても面倒なものだが、たとえば、セックスを嫌がる妻とかであっても不思議でもないだろうと思う。
 増田の話でいえば、処女と結婚云々というが、普通に考えても、処女がどうたらということではなく、普通にある年代と時代と、個々人の問題ではあるだろう。ただ、その年代と時代ので、性の相手への洞察の基本みたいのは変わるだろう。曖昧な言い方を避けると、結婚に求めるもの(子どもを産んで家族志向)が、あのころは増田さんのようでもそれほど不思議ではなかっただろう。今はどうかというと、よくわからないが。
 その先の「セックスの相性」というのは、いわゆる「相性」というのは違うとも思う。増田さんの場合は、不倫経験がありそうなので、そこから言っているのかもしれないし、僕にはそこはわからない。