寒くなると一気に風邪を引きながら忙しくなるのは毎年のことで、お部屋が相変わらず積もっていくように汚部屋。片付けないといけないけどハンドメイド関連を処分しようとしてなんだか死んだ人のものを片付けてる気分になってしまって進まなくなってしまう。イベントもハンドメイドもやめたけど本読む時間が増えて読める量も前みたいでうれしい。針とか一年近くまともに持ってないしミシンなんで電源すら入れてないけど、気持ちはやっぱりやめたことでずいぶん楽になったなあと思います。先週、すごく素敵な展示スペースのあるカフェに行ったときに、まだ続けていたらこういうところで展示したかったなって思ったけど最近そういうこと良く思う。こういうのあったらよかったな、が目の前に現れはじめたような現象。だいたいのことがあと二年早かったらよかったのに。先月は数年ぶりにお姉さまにお会いしに行ったけどお互い、良い意味で可愛いを手放していく道に入っていったよう。長い時間少しずつお話をしてからお別れをしました。この二年、あちらこちらで可愛いが死んでいったのを見届けてきたけどみんな倒れていくように、糸がちぎれていくように、というか星の王子様の最後のシーンのようにいなくなってしまう。ぼんやりして過ごしてしまったけどこの一年はあっというまでした。あの星の薔薇の花を想うと、どうしてもビジュアルのせいかディズニーの野獣の薔薇を思い出して、残りの時間を考える。


ということは黙ってるつもりだった。

ホラーは苦手だけど小野さんのは読めるしすき。

マンゴー通り、ときどきさよなら (白水Uブックス)

マンゴー通り、ときどきさよなら (白水Uブックス)

白水uブックス好きなので手に取ってみたら良い風が入ってきた気持ちに。

皆川博子の辺境薔薇館: Fragments of Hiroko Minagawa

皆川博子の辺境薔薇館: Fragments of Hiroko Minagawa

出てすぐにワクワクしながら買ったけどよめてなかったの。
ドイツ人の美少年のとこが最強だった。

ほとんど記憶のない女 (白水Uブックス)

ほとんど記憶のない女 (白水Uブックス)

なんていうかおもしろくて不安。
日常の隙間と穴の中でのたうってる気分。

四角い卵 (白水Uブックス)

四角い卵 (白水Uブックス)

最初ついて行けなかったけどだんだん面白くなってきたのでした。