アメ文支部大会

研究発表2件、シンポ、特別講演を拝聴(プログラムはここ)。シンポでは、知的コミュニティのアメリカ・アイデンティティ形成への貢献の程度について、反知性的伝統との関連について質問。特別講演は、文学作品と映画作品の両者を比較しつつ、とりわけ映画の方を精緻に分析する内容でおもしろかった。豊富な知識と鋭い観察眼に根ざす分析で、語りにはユーモアも混じってはいたが、けっこう凄みも感じた。(「スカタン」という言葉が出てきて、興味を引かれた。このへんでは使わないが、京都弁なのだな。)よいお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。また、シンポに参加された先生方、研究発表をされた先生方、お疲れ様でした。

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終了後、サー・ウィンストン・ホテルにて懇親会。学会の懇親会にはもったいないような立派な部屋で、料理もいつもよりグレードが上か。ゲストの先生方も出席してくださって何より。最後に記念撮影をしたが、カメラがヴィデオ機能になっていて、混乱した。

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散会後、4月からもいっしょに仕事していただく先生につきあっていただき、「八事山」で二次会。その後「味仙」まで歩いて台湾ラーメンを啜る。相変わらず辛いが美味い。八事までまた歩いて戻り、ここでおつきあいいただいた先生と別れる。(お疲れ様でした。)そのまま帰ってもよかったが、この機会に若い学生たちがやっているというヒトカラなるものに挑戦してみようと思い、近くのカラオケへ。一人で歌うことに違和感はなかったが、一人だとほかの人が歌っている間に曲を選んでいる暇がない。次もその次も自分の出番である。曲を選んでいると、無駄な沈黙の時間となる。何とも気ぜわしいカラオケであることよ。次回は最初から歌う歌を決め、すべて予約してから歌い出すことにしよう。