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2007-01-28 LiMo Foundation設立

LiMo Foundation設立

CNET:携帯用Linuxのソフト基盤構築でキャリア/メーカーが団体設立

 LiMo Foundationは、Linux OSベースの携帯電話向けソフトプラットフォームを、共通ソースコードで作る。ソフトコンポーネント、API仕様、アーキテクチャを開発し、プラットフォームの分化を抑える仕組みを構築する。

だいぶ前からLinuxPFを携帯電話に使用する話はあり現在すでにそうなっているのだが、この流れが一層加速されるらしい。なんでLinuxが良いのか未だに分からない私だがそれは置いておいたとして、今回のLiMo Foundationの参加会社*1を見ると少々複雑だ。

端末メーカ以外に、OpenSource系の団体は名を連ねておらずその代わり携帯キャリアが入っている。

どうやら仕掛け人はキャリア側だろう。端末メーカに連合を組ませ安く開発させることでキャリア側が利益を得る、という図式を狙っているのかもしれない。


ところで少し話はそれるが総務省がSIMロック解除による市場活性化を検討しているらしい。

ITmedia:SIMロック解除、市場活性化へ検討 総務省

国内端末のSIMロックフリー化が現実味を帯びてきているようだ。総務省は、飽和気味の携帯電話市場の活性化を目指してSIMロック解除を検討。今夏までに見極める方針という。

現実問題としてかなりハードルの高い話だが、もしもこれが現実の物となったら開発費を安く上げることの利はメーカが得ることになり前述の図式はガラッと変わることになる。

しかしこの事情は日本の携帯電話産業の話であるが、日本への参入を狙っている海外メーカも当然ながら注視している。LiMoに参画していてNEC/Panasonicと同一のソフトプラットフォームを使用することになる海外メーカは日本市場への参入障壁が極めて低くなることだろう。

OpenSourceの崇高な理念を金儲けの道具とする営利企業達の黒い駆け引きが見え隠れするようでおもしろい。今後の展開が楽しみである。

*1:NEC、米Motorola、NTTドコモ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、韓国Samsung Electronics、英Vodafone Groupの6社

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