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星と石ころ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2006-08-04

 Syrup16g presents “UP TO THE WORLD #2”静脈 @Shibuya-AX (8/3)



“UP TO THE WORLD #2”の2日目。昨日の流れから考えるとおそらく静脈編。


売っていたTシャツには黒と白があり、ただの色違いかと思いきやバックプリントの文字が違う(らしい)。黒のほうには“静脈”と8.03と書いてある。(下の画像がTシャツの前と後ろ)

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あ〜、“動脈”も行きたかった・・・実は8/2のチケットも当たっていたけど、今後のことを考えて涙を呑んだ。きっとまったく違うライブになっていたはず。



整理券番号はAの1025。おそらく後ろのほうだろうと思ったが、会場に入ってみるとフロアの真ん中へんのやや右寄りに行けた。ほんとはマキリン側に行きたかったけど、人が密集していて無理だった。


どきどきしながら開演を待つ。あと5分を切ったときにどーっとみんなが前に詰めていく。そしてSEが流れるともう一度前詰めに。


気づいたら五十嵐さんと青木さんの間あたりの5列目にいた。危険ゾーンだけど、えーい、昨日の分まで五十嵐さんの顔を見つめてやる!


今日が“静脈”バージョンと気づいたときには、それでもまさかこの曲から入らんやろ、と思っていたけど、そのまさかでちょっと震えた。



<セットリスト>


01.Reborn

02.翌日

03.I・N・M

04.生活

05.神のカルマ

06.Inside Out

07.センチメンタル

08.My Song

09.月になって

10.ex.人間

11.Sonic Disorder

12.パープルムカデ

13.明日を落としても

14.Your eyes closed

En.

01.もったいない

02.新曲(五十嵐さん弾き語り



“Reborn”の次は“翌日”かよ。泣いてしまうよ、もう。



“生活”を聴くと、去年の9月のBIG CATのライブを思い出す。

新曲シリーズのライブの途中ギターの弦が切れてテンションが下がり、なんとか持ち直そうと「“生活”やろうか」とワンフレーズ前奏をやったときに、演奏をやめて首を横に振ったダイキちゃん。

五十嵐さんと盛り上がった客の様子がわかっていても、新曲の流れを壊してしまうことを恐れて曲を止めたドラマー。潔くて素敵だった。

そのあとも唄いだしにつまづいてやり直したりぐだぐだになってしまった五十嵐さん、「かっこ悪いよね」って自分でも言われていた。そのツアーのあとほとんど活動が見えなくなってしまい、ほんとに心配だったんだよ。よかったよ、また会えて。




6曲終わるまでMCなし。水分を摂る五十嵐さん、タオルで汗を拭く五十嵐さん、そして曲を始めるときに半身になってダイキちゃんのほうを向いて呼吸を合わせる五十嵐さんを、みんな息を潜めて見つめていた。

ひとつの音も聴き漏らさないぞ、という空気。


6曲目の“Inside Out”が終わったとき、「もう1歩ずつ下がろうか」と初めての言葉。

どうやら最前列の人が倒れちゃったらしい。

半歩ずつなんとか下がる。そのあともMCなし。



初めてライブで聴く“センチメンタル”。CDで聴いたとき、イントロのドラムの音に鳥肌が立った曲。今日もダイキちゃんのドラムにシビれた。


“月になって” ああ、なんて綺麗で切ない曲だろう。


“ex.人間”の前に3人で「あーあ♪」とコーラスの練習をちょっとして、会場の雰囲気が少し和んだ。

ほんとに綺麗なコーラスで、よく見たらマキリンも唄ってた?もっとマイクに近づいてよー。

いろんな人のレポに、青木さんのギターのことが書いてあるけどわたしにはわからん。

でも“月になって”〜“ex.人間”の流れは歌も演奏も美しかった。



そのあとくらいにちょっと長めのMC。

シロップ16gのフェスタへようこそ」とかなんとか。(覚えていない)

「昨日、今日、来てくれた人、ありがとう。昨日だけだった人・・・・あ、いないか(笑)。今日来てくれた人、ありがとう」みたいな感じ。


あー、昨日も来たかったよ〜、とまた思い出す。(しつこい)


“明日を落としても”は五十嵐さんのアコギでの弾き語りから始まって、だんだん音が重なっていった。名曲はいつまでも新しいね。もっと歳をとって聴くと、また違った曲になっているのかも。



“Your eyes closed” この曲もライブで初めて。

あー、もう泣きそうです。でも泣いたら前が見えなくなるからダメです。

ほんとにヤバいときに最前列の女の子がわたしの横をすり抜けて後ろに下がって行って、我に返る。ちょっと気がそがれた。おかげで泣かないですんだ。




アンコール。


再登場したダイキちゃんがドラムセットの上に仁王立ちして拳を上げて「おぅ、おぅ、おぅ〜」と叫ぶ。あっけにとられたが、素に戻って「一度やってみたかったんだ」の言葉に大爆笑。


“もったいない” これも初めてだ。ナマで聴くと迫力がある。


1曲だけであっさり終わり?と思ったら、五十嵐さんがアコギを持ってみたびステージへ。



「もうライブは終わっているのですが、私五十嵐隆某33歳(笑)が個人的に歌いたいとお願いし出てきました」

「夕べ寝ないで作った曲」


ここで会場から「おおっ」「最高!」の声が飛ぶが「いや、そんなんじゃないんだよ」と。


「今日ここに来るはずだった親父が来れなくなったので、親父のために作った曲です」


・・・・・・


“夢を見ていた・・・夢の先は考えない・・・”


“もし時間がわずかなら 多少のぐちも聞くから”


“子どもみたいな寝顔が 俺にそっくり 当たり前か”


“そんなに早く行かないで(逝かないで?) もっと叱って 励まして 見守って・・・”


聴いている途中で、この曲はもう二度と聴けないかもしれない、という思いが押し寄せてきて、必死に胸に刻んだ、いや、刻もうとしたが、なんでこんな歌詞?もしやお父さんの身に何かあった?などと余計なことを考えてしまい、結局うろ覚え。


そんな不幸なことはないほうがいいけど、ここまで五十嵐さんが自分の身内に対しての思いを曲にするなんて信じられず、曲が終わってからも呆然としていた。


拍手のあとパラパラとアンコールを求める手拍子が起こったが、すぐに自然消滅した。ほとんどの人がとまどいその場に立ちすくんでいたように思う。泣いている男の子もいた。


これ以上「唄って」と要求できない、そんな終わり方だった。



わたしにできることは、五十嵐さんがこれからも唄い続けることができるよう祈るだけ。

そしてライブやるぞ!と言われたら駆けつけるだけ。



もう、「気になる」を通り越して、心配なんだよ、あなたのことが。




◆そしてライブのあと


ああいう終わり方で、どうかわたしの考えすぎでありますように、ともやもやして、ひとりだったら発狂していたかもしれない。


でも、一緒に同じ時間を共有した人たちがいて、そんな思いを発散できてよかった。


秋田から参戦のショウさん、東京在住のすぎまるさんと初対面。


砌さんとも帰りぎわにお話できて気持ちも落ち着いた。

「物議を醸しそうな終わり方でしたね」「ほんと、どうしてくれよう(笑)」



砌さんと別れたあと、すぎまるさん、ショウさんとわたしの3人で、渋谷センター街の居酒屋さんへ。


2日とも参戦できた幸せなお方・すぎまるさんいわく、「2日通して見たら“動脈”“静脈”の違いがはっきりわかったわ」


またもや悔しさがよみがえる。(もうあきらめろー)



そのあとも音楽談義に花が咲き。40代の女3人の話題としてはどうなんやろ。健全ではあるな。



夕べほど、ライブ友達がいてよかった、と思った日はない。

本当に感謝です。





五十嵐さん。あなたはみんなに愛されているよ。


シロップフェスタに来れなかった人たちからもね。


それだけは知っていてね。

アッコアッコ 2006/08/05 02:11 おかえりなさーい。目に浮かぶようなレポをありがとうございます!
これからも五十嵐さんがうたい続けることができるよう祈るだけ。ほんとそうです。切実に。レポ読んで、自分の中でシロップは特別って実感しました。
貴重なライブ、はるばる行って良かったですね☆

ほっぺほっぺ 2006/08/05 02:39 こんばんは。
遠征。そしてライブレポお疲れ様です。
Rinkoさんのレポを読んでまたライブの記憶が蘇ってきました。ほんとに記憶に残るライブになりそうです。

ライブ後、ニアミスだったようで…。
いつかまたお会いできる日がくるといいなぁ。

RinkoRinko 2006/08/05 07:58 アッコさん>ただいま☆本当に行ってよかったです。五十嵐さんには、ここ(AX)にいる何倍もの人たちが、五十嵐さんが唄い続けてくれることを祈っているんだよ、と伝えたかったです。
近い将来関西にもライブやりに来てくれて、アッコさんと一緒にsyrup16gの時間を共有したいです。早くその日がこないかなあ。

RinkoRinko 2006/08/05 08:00 ほっぺさん>ニアミスでしたねえ・・・惜しかった。2days行かれてうらやましいです。両方観ると、“静脈”もまた違った受け取り方ができたのかも。
次は924ですかね。ぜひいつかお会いしましょうね☆

ナナナナ 2006/08/05 21:26 ライブにひとりで行くのは平気だけど、ライブ後は誰かと語りたい時もありますね。

RinkoRinko 2006/08/05 22:06 ナナさん>シロップのライブのあとはじんわりひとりで味わうのもいいですけど、この日は誰かと話したかったです。食べて呑んで喋って・・・楽しかったです。
ナナさんはこの日のメンバーよりずっとお若いと思いますが(笑)、ぜひご一緒したかったです。

あつこあつこ 2006/08/06 00:11 ハジメマシテ!いつからかシロップ検索から飛んできて以来ちょくちょく覗き見(!)させて頂いてたのですが…今回はRinkoさんのレポの、最後の一文で限界越えてしまって初めてコメントさせて頂きます。ぶっちゃけ泣きました。あたし、AX行ってないんです。泣きそうになりながら諦めたんです。関西に来てくれる事を信じて。(神戸には住んでませんが、仕事で通ってまして。)
五十嵐さんのことが「心配」。まさにその通り…でも、がっちゃんが音楽続けてくれる事、心が穏やかであること、ずっと祈りつづけるしかなくて。ライヴにも行ってないのにこの思いをどうやって届ければいいのか、モヤモヤは募るばかりだったけど、このレポの最後の一文で、あたしの気持ちも一緒に飛んでったような気がしたんです。少し心が軽くなりました。ありがとうございます(笑)初なのにこんなに長々、しかも変な文章。ごめんなさい。(滝汗)また来ますね!
あ。あたしも、今度のCoccoちゃんのライヴ行きますよv
音楽大好き!

RinkoRinko 2006/08/06 00:46 あつこさん>はじめまして、コメントありがとうございます。
そんなふうに共感していただいて、とても嬉しいです。わたしの友人も仕事が休めなくて今回のライブを泣く泣くあきらめました。地方に来てほしい、それがムリならせめて金曜か土曜日にライブをやってほしい、そう言ってました。アーティストとファンの関係なんて、片思いみたいなもんですもんね。でもみんなが「シロップが大好き」と思っている気持ちのひとかけらでもいいから彼に伝わったらいいなあ、と思いながら書きました。(伝わるわけないけどね 笑)
Coccoちゃんのライブに行かれますか!楽しみですね☆がんばって仕事終わらせなくちゃ。

すぎまるすぎまる 2006/08/06 18:01 東京遠征お疲れさまでした。今回お会いすることができて本当によかった。
あの日ライブの興奮と相まって、とにかく喋りたいことを脈略もなくひとりで喋ってたかもと、ちょっとあとで反省しました。この次はもう少し落ち着こうと思います。
それにしても、いまだにあの最後の曲を引きずっていて気持ちが落ち着きません。詳しいことはなにもわからないのだから、勝手な想像をするのはやめようと思いつつも心配で…

RinkoRinko 2006/08/06 22:43 すぎまるさん>楽しかったですねぇ。落ち着かなくてもいいですよー。そのままのキミでいて、とかね。
わたしもあの曲が離れません。ほんまに五十嵐さんたら罪作りやわあ。

navynavy 2006/08/07 16:03 はじめまして、この前はブログにコメント残していただき、ありがとうございました。
最後の曲はみんな色々な考えを持っていますね。
あんな曲を最後に、しかも弾き語りでやってくれるなんていかんですよ(笑
でも、あの曲の内容は知りたくない自分もいるんですよね。知ったらいけない気もして。
ほんと罪作りですよ、五十嵐さんは

RinkoRinko 2006/08/08 01:22 navyさん>コメントありがとうございます。
確かに踏み込んじゃいけないですよね。でも気になる・・・ほんっとにもう!(笑)

ショウショウ 2006/08/08 23:08 へへっ、やっと秋田に戻って来ました〜今日はすっきり仕事が出来ました。あれだけ楽しんだんですものね〜(笑)Rinkoさん、すぎまるさんとの夜は忘れられないものとなりましたよ。ありがとうございました♪またきっと会えると思っています。よろしく〜下北沢、楽しかったみたいですね☆

RinkoRinko 2006/08/08 23:25 ショウさん>おかえりなさーい。(ん?変?)
その節はいろいろありがとうございました☆本当にお会いできるなんて夢にも思いませんでした。
次なる目標は、秋田に行っておいしい地酒をショウさんと飲み明かすことですよー。そのときがきたらどうぞよろしく!

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