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星と石ころ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-01-18

 sleepy.ab “paratroop tour”ワンマン@名古屋アポロシアター(1/17)

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開演が18時という十分日帰りできる早さだったので、大阪に続いて名古屋にも行くことにした。


アポロシアターは好きなハコ。

キャパ250と小さめだけど、ステージ前のフロアを囲むように後方に段差があり、小さいハコにしては見やすいつくり。

今まで何度か行ったが、アットホームな感じが好きだ。

そのくせTHE NOVEMBERSのようなバンドも妙にハマったりする。


オープンは1988年と古く、何もかも前日のumeda AKASOとは対照的なハコで、同じバンドのライブを観るのも楽しみだ。




(↓ネタバレありです)








日曜日ということで、周辺のお店は定休日が多くて、ライブ前に食事をするためのお店を探さないといけなかったが、結局駅近くの某カレー店に決めた。


名古屋在住の友人がわざわざ会いに来てくれて、ちょっとした遠征気分。


いろんなライブハウスに行けるのも、そこで地元の友人と会えるのも、遠征の楽しみのひとつ。


ずーっとこうやって日本中を旅していたいなあ。(夢です 笑)



食事をして友人と別れて、アポロシアターへ。




昨日に比べて肩が軽い。


やはり昨日は初日の緊張があったのだろうか。(って客が言ってどうする 笑)





<セットリスト>


(SE.mori)

01.ダイバー 

02.四季ウタカタ

03.inside

04.夢の花

05.アクアリウム   

06.インソムニア 

07.ナハト・ムジィク

08.unknown

09.なんとなく

10.メロウ 

11.ドレミ

12.メリーゴーランド

13.メロディ

14.sonar

15.flee

16.メトロノーム


En1

01.雪中花

02.ねむろ



En2

03.24




ほぼ時間通りにスタート。



セットリストは大阪と同じ。


が!


MCの位置が違っていた。



大阪では“inside”〜“夢の花”の流れを、“insaide”のあとの拍手で止めてしまった感があった。

それが名古屋では、“inside”が終わると成山くんが「ありがとうございます」と言って、客が拍手してMCへ。



そして“夢の花”〜“アクアリウム”〜“インソムニア”〜“ナハト・ムジィク”


この流れが凄くよかった!


息を止めて聴いていた?と思うくらい、どこで呼吸をしたのか覚えていない。



このあとの“unknown”は、今日も光が射す感じがした。 




●最初のほうのMCで田中くんが、『paratroop』の紹介をされて、成山くんにいきなり話を振られた。


田中「『paratroop』は落下傘部隊、という意味なんですけど・・・成山が言っています。

『札幌から落下傘部隊が日本全国をやんわりと攻撃する』って。」(笑)



そのキャッチコピーみたいなの、どこかで読んだよ?(笑)



成山「(ちょっとびっくりした感じで笑って)えええ!?


みんなで来てるじゃない!


みんな仲いいですよ!」



ちょっと・・・論点がずれてたような。


それとも昨日山内くんをいじめすぎたから弁解を?(笑)





大阪でも感じたけど、とにかくリズム隊が凄い!

特に津波くんのドラム。

何度も音を聴きながら凝視したけど、え?その音はどこで叩いてるの?って思ったことがあった。


だいたいいつも無表情な津波くんだけど、“unknown”のときは優しい表情に見えた。




田中くんのベースも凄い。



“flee”が終わったときに、


「はああ〜、かっこいい!」と囁くような声が聞こえてきて、思わず自分がまた無意識に発した声かとぎょっとしたが、後ろの女の子の声だった。

前を向いたまま「同感。」とつぶやいてうなずいた。




山内くんのギターは相変わらず色鮮やかで、“アクアリウム”と“メリーゴーランド”は、同じひとが出している音とは思えない。


欲を言えば、テルミンカリンバ、アンデスなどの、他の楽器も演奏してほしかったなあ。

アコースティックのときでないとやらないのかな?





そして成山くんの声。

もう書きすぎるほど書いているので省略(え)




ウソです(笑)


この日は“ドレミ”と“メロディ”がとてもよかった。


歌詞のある部分だけではなく、第一音を発声する直前の、吐息のような声が好きです。

変な表現でわかりづらくてごめんなさい。




●アンコールのときだったか、成山くんが山内くんに、


「今日は缶バッジつけてないの?」と。


あ!ほんと。


大阪でシャツの左襟につけていたバッジが今日は・・・右胸に!(笑)


成山「ピアスみたいに耳につけろって言ったのに!」(笑)



まだ言ってるー(笑)




缶バッジを作ることになったときの説明を促された山内くん、いつものようにマイクレスで、


山内「レコーディングしていたときにちょっと時間があったから、(テルミンを左手に乗せて右手をかざす格好をして)画用紙にテルミンと手の絵を描いてたんだよ。

そしたら、“その絵、バッジにしよう・・・(成山くんのほうを見て)か?”って。」


津波「エピソードとしてはおもしろくないよね。」(笑)


成山「普通のやりとりだよね。」(笑)



わ〜、いじめっこがふたりに!(笑)



成山「今、後ろのほうのひとは初めて(真ん中に)ひとりいるって気づいたと思うけど・・」(笑)


成山「(田中くんを見て)よく言われるんだよね。今日はサンプラーの音が大きかったですねって。(笑)


初めて言われたとき、山内、泣いてたよね?」(笑)



アピールするように立ち上がる山内くんに、


成山「誰が立っていい、って言った!?」(爆)


苦笑しながらすとん、と腰を下ろす山内くん。


成山「(次の曲の準備を始めた山内くんを見て)・・・だよね・・・」


山内「え?」


成山「いや・・大変だねって。」





スリーピーさんの名誉のために言いますが、成山くんはいじめっこじゃありません、ちょっとSなだけ(え)


そしてみんな仲良しです!・・・・かばう方向が違っているような・・・




●田中「札幌は今雪で大変なことになっていて・・・

今回向こうを出てくるとき、僕がみんなを車で迎えに行くんですが、家を出た途端に白しかない世界で・・・」


横殴りの雪が降ってて景色が何も見えず、一面真っ白だったそうだ。




よかったねえ、無事に大阪に着けて。


と安心すると同時に今月末の札幌行きが不安になってきた。



●名古屋は何度か来ているけど、東京でライブをして大阪に行く途中に寄ってライブをして、今まで名古屋に泊まったことがなかったそうだ。


田中「今日、初めて名古屋に泊まれます!」(拍手〜)


成山「泊まらなかったらライブと食べた思い出しかなくて・・・泊まっても食べるんだけどね(笑)」


名古屋の街は札幌と似ているそうだ。

大きな公園にTV塔があって。

「だから好きな街です。」と言う成山くん。


そういう話を聞くにつけ、彼らは本当に札幌が好きなんだなあと思う。


わたしも神戸好きなのは、負けてませんけど(笑)





●田中「このあと仙台、東京、ファイナルの札幌と続きますが、東京と札幌はそれぞれ演出を変えようと思っています。」


おおっ!!


田中「今、言えませんが・・・」


成山「何それ?言っちゃダメなの?」


田中「そういうわけじゃないけど・・・(成山くんのほうを指して)めんどくさいヤツでしょ?」(笑)




どの曲の前だったか忘れてしまったけど、成山くんがメンバーのほうを見て、「これからもずっと4人で続けて行きたい。」と言われた。


不覚にも泣きそうになった。





“24”


「13!」のあと山内くんが立った。


早すぎて立つ瞬間を見逃した。


どんどんテンションが上がってくるギターの音に、身体を縛られているかのようにびくとも動けず、山内くんのギターを凝視した。


最後の一音が消えるまで、息を潜めていた。




終演。




長い長い夢を見ていたようだった。






帰りの新幹線の中で、『fantasia』を聴いた。


“メリーゴーランド” “arcadia” “sonar” を続けて聴いていると、涙が落ちてきた。




自分にとって音楽とは?なんて意味づけは必要ない。

音楽を聴いて心を揺らし、泣いて、笑っていられる限り、きっとわたしは生きていける。



残された時間を生き生きと生きること。

それが生き残った者のやるべきことだ。



そう思った。




 鳥になれるまで

 手を伸ばして

 音になれるまで

 手を伸ばして

 泳ぐメロディ 今 沈む空へ

 届いていけ


(sonar/sleepy.ab)