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星と石ころ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-02-22

the pillows OOPARTS TOUR@東京・JCBホール(2/21)

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いよいよOOPARTS TOURのファイナル。


わたしが行ったのは、水戸ライトハウス・高知X-pt.・Zepp Osaka・新潟LOTS・なんばHatch 2days・Zepp Nagoya、そして今日のJCBホール、計8公演。



いろんなことがあったなあ・・・


いっぱい泣いたし同じくらい笑ったし、たくさん考えさせられたし、嫌な思いもしたけど、毎回思うのは、やっぱりピロウズが好きだということ。



今回のセットリストを見ていて、とても不思議に思ったことがある。


『OOPARTS』収録の曲をやるのは当たり前として、前の曲はその公演ごと少しずつ変えて、何パターンかのセトリになっているようなんだけど・・・

なんで“kim deal”と“Like A Lovesong(Back To Back) ”はずっとやっているんだろう。




行けなかった岡山のライブのセットリストを見たとき、ふっとそう思った。


そしてわたしが出した結論は、「これは、20年を支えてくれたバスターズに、ありがとうの気持ちを伝えたい」のかもしれないということ。

妄想かもしれないけど、なんばHacthでさわおさんがキレたあと歌ってくれた“Like A Lovesong(Back To Back)”はそれまで聴いた中でも一番素晴らしかった。切ないくらい気持ちがこもっていた。

だから、そういうふうに思うと幸せだから、そう思うことにした。(強引)



とにかくファイナルだ。いい夜にしよう。

そう心に決めた。






大阪から遠征で来られたKさんと一緒に入場。


JCBホールはまだ新しいのだろうか?中がとてもきれいだった。

外にも400個くらいロッカーがあったけど、中に入ってアリーナに降りていく途中にもたくさんあった。



会場の造りは、ミニ武道館のような感じ。(実際はキャパ約3000人とデカいけど)

アリーナに立って後ろのバルコニー席を見上げると、1階から3階まであってかなり高い。でも、ステージとの距離はそれほど遠くなく、見やすそうだ。



開演を待っていると、「今日でツアーが終わりなんだ」と寂しくなってきた。



<セットリスト>

01.Dance with God

02.ビスケットハンマー

03.空中レジスター

04.YOUR ORDER

05.FOXES

06.Lemon Drops

07.メロディー

08.kim deal

09.Rodeo star mate

10.ターミナル・ヘブンズ・ロック

11.Culry Rudy

12.Sleepy Head

13.like a lovesong(back to back)

14.ジョニー・ストロボ

15.Beyond the moon

16.LIFE SIZE LIFE(The bag is small,and I don't enter)

17.Primer Beat

18.この世の果てまで

19.No Surrender


En1

01.雨上がりに見た幻

02.LAST DINASOUR


En2

03.No substance





●「(バルコニー席を見上げながら)すごいなJCBホール!(笑)

3階の皆さん、4人の髪の毛は大丈夫?」(笑)


4人とも髪の毛を整えるが、最後までシンちゃんが手櫛をしていてみんなクスクス笑った。



「ザ・ピロウズ、オーパーツツアー、いよいよファイナル。今夜もいい夜にしたい!よろしく!!」




●「どこ見たらいいかわかんないな。3階とか、俺たち見えてる?見えてる?

なんとか上のほうも見ようとするんだが、首が・・・」(笑)


振りむいて見上げたら、最上階の人たちがみんな手を振っておられた。



2階席に目をやると・・・・・怒髪天のみなさんが勢ぞろい。ピロウズへの愛やねー。このあと一緒に打ち上げかな(笑)


他にも著名な方々が来られているみたいだ。



「(上のほうを見上げて)なんだこのメジャーな感じは・・・」(笑)


客「ロックスター!!」


さわお「ロックスター?」(笑)



2ブロック目の真ん中あたりにいたが、ひどいモッシュもなく合唱もなく、快適な場所だった。


空気を読まないメンバーへのかけ声も少なく、いい感じの滑り出し。



●曲がどんどん進んで中盤。

さわおさんが「kim deal!」と言って、客が「おおーっ!」と盛り上がって。



 僕の涙を乾かせるのは

 街に溢れる優しい歌じゃない

 世界中探してもキミしかいない

 歌ってよダーリン



涙が・・・何も考えずに聴いていたのに、涙が出た。涙腺が決壊(笑)

ああ、やっぱりこの曲は究極のラブソングだ。

ものすごく温かいものが流れて伝わってきたよ。


あとで合流した友人も、「kim deal聴いて泣きそうやった」と言っていた。ホントは泣いたのかも。




●さわお「ではシンちゃん、そろそろ・・・」


察したお客さん、シンちゃんを見て大歓声。



おもむろに取り出したアロハの前・後ろを見せびらかし、それを着たシンちゃん。


シン「デヘヘ、俺はジャンバ。今日はレディ―ばかりだと思ったら、男が多いじゃねえか!」


さわお「何だ?何かが憑依したのか!?」(笑)


シン「ちなみに今のは、スティッチのキャラクターとあしたのジョーを合わせてみました。

あたしのジョーじゃねえんだぜ。あしたのジョーです!」


あたしのジョー・・・(爆)←ツボにハマって笑いが止まらない。


さわお「ジャンバがジョーの真似をするとこなんてやるんじゃねえよ!

今ンとこ(DVDでは)カットな?」(笑)



シン「じゃあ、カットついでにおととい好評だったあれを・・・

(裏声で)僕ミッキー!JCBカードは、ディズニーリゾートの公式カードなんだよ!」(爆)



シン「では、次はみんなでちゃんとスティッチを呼んでください。せーの!」


スティッチ〜!!(なんだ?なんの番組だ?? 笑)



シンちゃん、スティッチの風船を取り出す。名古屋でいまいち受けなくて、改良するから内緒にしとけって言ってたやつ。お客さんにもらったこの風船、おなかのところに「the pillows」って書いてある。



シン「このスティッチは喋ります。・・・(ダミ声で)僕スティッチ!!」(笑)


さわお「てめえ、何でもやりゃあいいと思うなよ!!」(爆)


シン「(笑いながら)スティッチですが、諸事情によりこれで終わりです(笑)

皆さん心の中でスティッチと一緒に歌ってください。」



さわお「・・・じゃあ何で出したんだって、みんな思ってるよ?」(笑)


シンちゃんオンステージ?でいっぱい笑ったあと、“Rodeo star mate”




●“ターミナル・ヘブンズ・ロック”〜“Culry Rudy”〜“Sleepy Head”


と、一気に盛り上がって。

ライブ前に近くにいた男の子がその友達に、「大阪でターミナル・ヘブンズ・ロックをやったって聞いたけど、今日やるかな?聴きたいな?」と話しているのが聞こえた。

だからこのイントロが始まったときに、やったね!キミ!って振り向いてしまった。



“Sleepy Head”のイントロ。

さわおさんがゆっくり右手で淳くんを指差す。

淳くんのベース。これがまたかっこいい!!みんなで狂ったように踊った。


曲が終わった。


「(肩で息をしながら)疲れた・・・・スリーピーヘッドは中盤にやっちゃダメだな。」(笑)



「あ〜、ツアーを回って来て、ステージ以外で一番の思い出は、なんと珍しくメンバー全員で、カラオケに行ったことだ。」(笑)


うわっ、全員で!?


「しかも自分たちで歌いたい歌を入れず、スタッフにこれ歌ってくださいってどんどん曲を入れられて、ピロウズのツアー中にまたピロウズを歌うという・・」(爆)



「初めて聴いたわ、真鍋くんのスケアクロウ。」


えーーーーーっ!?聴きたい!!


Peeちゃん、軽くうなずきながら苦笑い。



「でも、わかったんだけど、メンバーって意外と歌詞覚えてないのな(笑)

ま、それは置いといて、君らもライブ中に歌うじゃないか。(口パクの真似をする)

頼むから歌詞間違えないでくれ、俺が不安になるから(笑)

君らの方が俺らよりよっぽど曲聴いてるだろ?」


そうかも(笑)



「では、次の曲は、歌詞を知らなくても、気持ち良く、簡単に歌える歌を・・・


一緒に歌ってくれる?」



え!?


一緒に歌ってくれる?って・・・言葉にしてさわおさんが言われるのを初めて聴いた。


あ・・・(←感動して言葉にならない)



 yeah yeah yeah yeah・・・・・ like a lovesong!


みんなで大合唱。思いっきり。

そしてさわおさんが歌ったら、あとのコーラスをみんなで。



 最初で最後の(back to back)

 これはプレゼント(back to back)


「back to back」の部分を、声をそろえて。



この曲は、昔ピロウズが売れない時代から熱心にファンレターをくれていた大阪の女の子にあてて作った曲。

返事は一度も書いたことはないそうだけど、「最初で最後のラブレターのつもりで書いた」とさわおさんが以前言われていた。

だから、この歌はバスターズがもらった歌なんだ。



 言葉にはしない 感情を詰め込んで

 そこにいるマイフレンド これはキミのうた



マイクを離れたさわおさんに、みんな歌って!とアピールされて、

「これはキミのうた〜♪」と心を込めて歌った。みんなすごく声が出ていた。




今回のツアー、いろんなことがあったけど、


「これからもよろしくな!」


って、さわおさんに右手を差し出されて、


みんなでその手を握り返した感じだった。




「一緒に歌ってくれる?」の時点から再び涙があふれてきて止まらなかった。




●“ジョニー・ストロボ”を歌っているときのさわおさんの声と表情が好きだ。

この曲だけは前にデカい子がいても、なんとかその隙間からさわおさんの顔を見ようとしてしまう。




“Beyond the moon”は圧巻だった。みんなで聴き入った。


(あとで他の方の日記を読んだら、フルで歌っていた女の子がいたそうだ。この流れで、この曲で歌える神経がわからん。さわおさんが“like a lovesong”を「一緒に歌ってくれる?」って言われた気持ちがなぜ読めない?)


と、つぶやいてみる(ツイッターでやれって話で 笑)



●メンバー紹介。


さわお「ベース鈴木淳!」


淳「ベース鈴木です。

この公演が終わったら、わたしのメモ帳のスケジュールは白紙です(笑)

なので全力で最後までプレイします。よろしく。

ちなみにカラオケでわたしが歌ったのは、Perfumeです。ポリリズム。」(笑)


さわお「しかも振り付きでな!」(笑)


淳くん、“ポリリズム”をワンコーラス口ずさむ。


さわお「おい!(指ではさみを作って切るフリをしながら)著作権の関係で、(DVDでは)カットだぞ!」(笑)



さわお「はい、真鍋くん!」


Pee「ギター真鍋です。淳くんのPerfume、結構いいんです!」


淳「いいでしょ?」


Pee「(うなずいて)俺も覚えようかな(笑)

・・・ツアー最終日、こんなにたくさん集まっていただいて嬉しいです。

近くに東京ドームがあるじゃないですか。昔、親父を東京ドームに連れていった事を思い出しました。

そんな親父は今、元気に実家で雪かきしてます。」(笑)




さわお「(シンちゃんのほうをちらっと見て)・・・今日、初めて喋るんだよな。」(笑)


シン「はい(笑)ドラムの佐藤シンイチロウです!」



それを聞いて笑っている客に、「さっきの(ミッキーやスティッチの真似)はカットだから、(DVD)見る人には流れがわかんないから静かにね。」みたいなことを、さわおさんが身振りを交えながら客に訴えた。


DVD作りって大変だね〜(笑)




シン「今日バスターくんが開場前に現れたと思いますが、見た人!」


多くの客が挙手。


シン「結構いますね。・・・こんな事を言うと三浦くん(マネージャーさん)が、

バスター君はバスター君で、中に人なんていない!!と怒りそうですが、


実はあの中には人が入ってます。」



え〜!!! (と、大げさに驚いてみせる客 笑)


さわお「え〜じゃねえんだよ!」(笑)




シン「あの中に今日入っていたのはですね、何とわたくしでございます!」


えっ!?・・・今なんて??



シン「中にカメラが仕込んであって、頭叩いた人とか見てましたよ。覚えてろよ!!(笑)

・・・そして2/11の長野。あの時中にいたのは・・・」



淳「わたしです。」


ええっ!?



シン「さらに2/13の名古屋は・・・」


ま、まさか・・・



Pee「わたしが入ってました。たくさんのパンチやハグ、ありがとうございました!」


ええええええ!?




シン「そして一昨日のZeppの中は・・・」


3人がステージ中央に視線を向ける。



さわお「(おもむろに両手を挙げて)俺です!」



ええええええええ!?




さわお「(ツイストみたいな振りで踊ってみせて)スッゴい動いてやったんだ(笑)

そしたら脱いだとき、擦れて(左手を指して)ここから血が出ていました。」(爆)



シン「全て中からカメラで撮影しておりました。

この映像は『バスター君 GO TO OOPARTS』としてDVD化され、それのおまけ映像として、今日のライブDVDが付いてきます。」(笑)




さわお「(笑いながら)いやな、この前チャットモンチーのライブDVDの特典映像観たら、凄く凝ってたんだ。だから今回僕らも、初心に戻って頑張ってみました。」



戻りすぎじゃあ・・・(放心状態 笑)




淳「一番ショックだったのが、目のとこから中覗かれて、あ、オッサン入ってる!って言われたことです!」(笑)


淳「そりゃオッサン入ってるけどさ・・・」(爆)


さわお「だからおとといは俺、ばれないように、普段しないメガネかけて、(頬を膨らませて)こうやってました。」(笑)



メンバーがバスター君に・・・メンバーがバスター君に・・・・


シンちゃん・淳くん・さわおさんはわかるけど(わかるのか?)、


まさかPeeちゃんまでが・・・・



あーーー、名古屋はニアミスでバスター君に会えなかったのに。

ハグしたかった!Peeちゃんバスター君!!



というわけで、今日のライブはおまけ映像として付けられるので、お楽しみに!(笑)





●「今回旅を続けながら、新曲を作りました。

そして改めて思ったのは、自分にとってライブがいかに大事な時間かということ。」



「音楽的な満足度はまだ6割ぐらいで、そしてもっと音楽的な満足が欲しいんだ。

商業的な満足度は・・・もう十分だろう(笑)

音楽性や・・俺の性格を考えると、十分だ。」(笑)



「ライフ・サイズ・ライフ。等身大の人生。


自分にふさわしい・・・自分に似合う服を着て、


自分に似合う音を鳴らして、


そしてお似合いの君たちに出会えた!


(右手を客のほうに差し出して)ありがとう。幸せだったよ。」



「幸せだったよ。」が涙声で、すぐに後ろを向いてしまったさわおさん。


きっと、ギリギリセーフの状態?(笑)


そんな・・・ことを言ってもらえるなんて。


しっかり向き合ってくれて、幸せだったのはわたしたちのほうだよ。ありがとう。



“LIFE SIZE LIFE(The bag is small,and I don't enter) ”




●アンコール。


シンちゃんは久しぶりにピンクのライフサイズライフTシャツだ!

うっかり赤いものと洗ったのかな?(笑)



再登場のときに会場の右から左、右手を挙げて拍手に応えるさわおさん。


「(右手をもう一度挙げて)ロックスターみたいにやってみました。」(笑)


いや、正真正銘のロックスターだよ!





“雨上がりに見た幻”



ああ、なんていい曲なんだろう。

イントロですでに涙目。


続いて“LAST DINASOUR”


ツアーの終わりを惜しむかのように踊るバスターズ。


曲が終わった。



「サンキューベリーマッチ!アイライクユー、バスターズ!!」


「ありがとう。いい夜になったよ。新曲、早く聞かせたいな。


でも、俺たちには安心感があるだろ?


キミたちは絶対いい曲に決まってるって思ってるだろうし、

俺はキミたちに気に入ってもらえるって思ってる。気持ちは同じだ。



また、いいアルバム作って会いに来るよ!ありがと!」



右手を挙げて去っていくさわおさん。



SEの“LIFE SIZE LIFE(The bag is small,and I don't enter) ”を手拍子しながら歌うバスターズ。

そしてもう一度アンコールの手拍子を。



メンバー登場。

淳くん前で客とグータッチをするさわおさん。


「あとちょっとだけ遊んでやるよ!


ノー・・・サブスタンス!」



大歓声。


最後のモッシュだ!疲れを忘れて飛んだ。





終演。


いいライブだった。

そして、いいツアーだった。



大阪でさわおさんがキレたあと、ちょっとした論争?もあったけど、

行けなかった長野で、自分の思いを話してくれたさわおさんに涙したバスターズを知っている。



そして次の名古屋。ライブ中、あれほど緊張しているバスターズは見たことなかったし、

それを感じて自虐ネタを交えながら、みんなを笑わせてくれたさわおさんを見るのは、ちょっぴり切なかったけど、


ピロウズも、バスターズも、抱きしめたくなるくらい愛しかった。




  “ピロウズがいて良かった”ってキミに言われたいと本気で思った。




アルバム『リトルバスターズ』の歌詞カードに書かれているさわおさんの言葉の一節。


今でも、きっとその思いは変わっていないだろう。


そして、「ピロウズがいて良かった」って、心の底から思っているよ。

きっとそんなひとはたくさんいる。


それが、いつかさわおさんに伝わったらいいな。





友人と合流してアリーナを出るとき、上を見上げたら増子さんの姿が見えた。


そしたらふっと目が合ったので、二人で思いっきり手を振ったら、増子さんも手を振ってくれた!


あーーー!!めっちゃいいものもらった気分(笑)



増子さんも絶対ピロウズが大好きだよね?

思いは同じ・・・かも。



ツアーは終っちゃって寂しいけれど、熊本での対バンライブ、今からとても楽しみです。