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星と石ころ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-11-05

THE NOVEMBERS「November Spawned A Monster」@梅田Shangri-La


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(下にセットリストあります)





昨年から始まった(らしい)11月の東名阪ワンマンツアー「November Spawned A Monster」


ツアータイトルはバンド名にちなんで11月、THE SMITHSの楽曲名からの引用だそうだ。


去年も大阪はここシャングリラだった。

嬉々としてチケットを取ったのに、体調不良で入院してしまったわたしは、ライブ直前に退院したものの、結局自粛して行けなかった(涙)


あれからもう1年。早いなあ。


今日のライブ前に改めてTHE NOVEMBERSの復習をしよう、と思ったとき、あの楽しかった4月の福岡でのライブを思い出して、一緒にtobaccojuicesleepy.abも聴いた。

大好きなバンドが揃った福岡の対バン、ほんとに楽しかったなあ。


そして今日はワンマンなので、久しぶりにTHE NOVEMBERS漬けになれる、とワクワクしながらシャングリラへ。


シャbグリラの前に着くと、いつもTHE NOVEMBERSのライブでお会いするSくんと再会。彼は東京からの遠征だ。

ワクワクしているひとがここにもひとり。


入り口の看板によると、今日はSOLD OUTらしい。

大阪でのことしかわからないが、確実に観客動員数は増えている・・・気がする。


整理番号はさほどよくなかったが、シャングリラはステージが高くてフロアにも段があるので、どこからでも見やすい。

少し遠いが、ボーカル前の正面でスタンバイした。






<セットリスト>


01.Misstopia

02.chil

03.Exit

04.僕らの悲鳴

05.アマレット

06.ewe

07.pilica

08.philia

09.mer

10.ウユニの恋人

11.天井と管(1st DEMO音源より)

12.(新曲?)

13.I'm in no core

14.パラダイス

15.she lab luck

16.dysphoria

17.こわれる

18.白痴


En1

01.カエラ(仮)(新曲)

02.dnim


En2

03.ア_-オ




THE NOVEMBERSというバンドのイメージは、「透」と「濁」、「光」と「闇」、「純粋」と「狂気」(反対語の「正気」とは違う)を合わせ持ち、渦が起こせるバンド、と勝手に思っている。


この日前半は、透明感のある美しい曲が中心で、1曲目の“Misstopia”から泣きそうになってしまった。


(余談ですが、先日MRIの検査を受けたら、カンカンという音の中に、Misstopiaのイントロと同じ音が聞こえてきてびっくりした)


拍手するスキも与えず、4曲やって最初のMC。


小林「こんばんは。THE NOVEMBERSです。“アマレット”という曲を聴いてください。」



 愛した言葉食べられたい

 海に帰りたい

 子宮に帰りたいの



美しさの中に、狂気が潜む曲。


“pilica”〜“philia”


音だけでなく、演奏している姿が美しくて見惚れてしまう。


いつも“philia”のイントロを聴くと、向かい風を感じるよ。なぜだろう。



小林くん、アコギに持ち替えながら、

「僕らは曲を作ってきて・・・たくさん作ってきて、その中でも特に思い入れのある曲をやります。」


“mer”



ああ、merだ!

まだ一度もライブで聴いたことがなくて、聴きたくて聴きたくて・・・待っていた。



 君が吐き出したものを僕が食べる

 どうしてそれがわからないんだろう

 君のその肌の中で起こる

 全ての出来事はなんて美しいんだろう

 さわらせてよ

 泡みたいに流さないでよ



彼らの曲の中で、最も美しい曲だと思っている。

i-Podを聴きながら、いつも泣きそうになる。

今日も・・・ぐっと堪えていたら曲が終わり、聴こえてきたのは“ウユニの恋人”



イントロのケンゴさんのギターに、泣いてしまった。

ギターだけで。


心の深いところを揺さぶられる感じがした。


この2曲の流れは、本当によかったなあ。



小林「僕らは19歳の頃、僕と(ベースの高松くんを指して)ひろふみくんと、今はどこにいるかわからない、ドラムの大森くんとでTHE NOVEMBERSを始めました。

その頃たくさん曲を作って・・・(高松くんに)作ったよね?」


高松「作りましたね。」


小林「そして、ライブハウスに掛け合って。掛け合えるような場所だったので『この日空いてる?』『空いてるで』『じゃあ僕らのイベントさせてよ』ってライブをして。」


何気にライブハウスの人、関西弁だった(笑)


小林「その頃作ったdemo・・・違法でないフリーダウンロード、違法でないフリーダウンロード(笑)。


その中の曲をやります。」


おおっ!!


“天井と管”(という曲らしい)


高松くんのベースの重低音がすごい!

めっちゃかっこいい曲だった。もう一度音源にしてほしいくらい。


続けてやったのは知らない曲だった。多分新曲?



この2曲を境に、セットリストが転調しはじめる。

「透」から「濁」、狂気の世界へと。


“I'm in no core”から。


“she lab luck”は絶対大阪ではやると思った。

ノベンバの客は、モッシュがあるわけでもなくせいぜいヘドバンくらいだけで、外から見たら静かな客に見えるかもしれないけど、中にいると明らかに熱が高いのを感じる。

この曲は特に盛り上がっていた。



そのあとの小林くんのMC、やや意味不明(笑)


小林「僕がキリストで、彼女が十字架だったら・・(笑・?)

(ケンゴさんを見て)たとえば宮崎あおいが十字架で、ケンゴくんがキリストだったら・・どうする?」


??ケンゴさんも返事に困ってた。


小林「(再びケンゴさんを見て、客を指して)ここにいるのはひとりひとりじゃなくて、ひとりの集合体。

この集合体に、ケンゴくんのギターでかましてやって!」


ケンゴさん、遠慮がちにガッツポーズを(笑)


“dysphoria”そして、 “こわれる”〜“白痴”


頭のヒューズがぶっ飛んだかと思うくらい真っ白になった。

すげええ!!

激しく動いたわけじゃないのに、全身に汗をかいた。





アンコール。


小林くんが、「アンコールありがとうございます。新曲やります。」と言って、

まだタイトルが決まっていないので、仮タイトルを何か、とケンゴさんに尋ねた。


ケンゴ「・・・ねぎぼうず!」(笑)


小林「ねぎぼうず!?

キテレツ大百科の彼(コロ助)のことだよね?(爆)

だめだよ。カタカナがいいな(笑)ひろふみくん、いいのない?」



高松「ネギボウズ!かたかなの。」(笑)


小林「カタカナのネギボウズ!?・・・それは盲点だったな!(笑)

(後ろを振り向いて)よしきくん、何かない?」


しばしの沈黙のあと、ドラムの吉木くんが何か言われたが聞き取れず。

っていうか、初めて声聞いたかも(笑)


小林「(笑)タネ明かしすると、僕らの間では“カエラ”って呼んでいます。

いつか音源になって聞こえてきたら、あああの曲だ、って楽しんでください。

他の会場では“ローサ”って呼んでるかもしれないけど。」(笑)



その新曲は、透明感の高い美しい曲だった。


ラストは“dnim”


曲をやる前に、小林くんは優しい声で「ありがとうございました」と言いながら、右手中指を立てていた(笑)


サビの部分、小林くんのキレっぷりを近くで見たい!と思った。

やっぱり来週の名古屋ライブにも行かなくちゃ。




Wアンコール。

わたしの斜め前にいたSくんが下がっていかれた。遠征だもんね、時間切れかな?残念。。。


彼が下がるときにわたしに気づいて、軽く会釈をしてくれたので、わたしも「また名古屋でね。」と小さく手を振った。




小林くん、メンバーの最後にやや疲れた足取りで登場し、「2回目のアンコールありがとう。」


そして、「最近どんな音楽を聴いてますか?」と客に質問。


「そこの紫のカーディガン着てる方は?」と指名されたひと、とまどっている様子で、

「洋楽聴きなよって言わないから大丈夫だよ!」(笑)



そのひとは、「シロップ」と。


小林「syrup16g?・・・僕ら、対バンしたことあるよ!」


へえーーー!?(←声に出してしまった)


小林くんはシロップの『COPY』というアルバム聴いてとてもよかったと。


へーへーへーー!


もうひとり尋ねられたひとは、「アート」と。


小林「アートスクール!対バンしたことあるよ!」(笑)←つい先日対バンしたばかり


小林「僕の憧れのアートスクール!憧れの木下理樹

対バンしたとき他のメンバーは、“リッキーさん、リッキーさん”って話しかけていたけど、僕は緊張しちゃって・・・


“今どんな音楽聴かれてますか?”って聞けばいいのを、“今何がキてますか?”って聞いて、“何がだ?”ってことで、理樹さんを困らせちゃいました。」(笑)


小林くん、かわいいな!



小林「他には・・・僕は前からスリーピーが好きでよく聴いているのですが、この前対バンしたときに、タバコジュースがかっこよくて・・・

最近毎日タバコジュースを聴いています。


この中でタバコジュースを聴かれている方、おられますか?」


今朝も聴いていたので、思わず挙手したわたし(汗)


小林「(嬉しそうに)おっ!」



わーーーい!小林くんと目が合った!!(←あほ)


小林「シロップとアートスクールとスリーピーとタバコジュースを聴いたことない人は、聴いたほうがいいですよ!


僕もシロップはまだ聴いたことがないアルバムがあるので、聴いてみます。」


「・・・心が満ち満ちているから、つい饒舌になってしまいます(笑)


さっきアンコールのあと、必要以上に疲労したふりをしてしまいました。」(笑)


歌のときのキレっぷりとは裏腹に、小林くんのMCのときの言葉は綺麗な日本語だ。


狂気をはらんだ歌詞の中にも純粋さや美しさを感じられるのは、彼の言葉の使い方がきれいだからかな?と思った。



“ア_-オ”


 きっと僕たちは 

 腐っていた 偽っていた 笑っていた 意味がないな


 弱って浮かんでいた青い魚はまるで僕たちみたい



終演。


しばし放心状態。


13日の土曜日、名古屋ワンマンを観に行くか迷っていたけど、やっぱり行かなくちゃ。


東名阪で、セットリストを変えるらしいよ。

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