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2013-03-10

セカイイチ「and 10」東名阪レコ発ツアー 2013@大阪 BIGCAT(3/2)



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ゲスト:山田将司(THE BACK HORN)/小南泰葉




突然発表された、ベースの泉健太郎さんの脱退。

メンバーに気持ちを打ち明けたのは、去年のクリスマスイブらしい。

なんでその日なん?


ドラムの響ちゃんもこう書かれている。


『なんでクリスマスイブやねん。

おかげで僕はクリスマスイブの夕方前から、

健太郎とふたりで酒を呑むことになりました。

なぜクリスマスイブに35のおっさんと呑まなきゃいけないんだよ。

どうしてくれるんだよ、僕の2012年のクリスマスイブ。』


(詳しくはこちらへ→http://sekaiichi.jp/popup/009073.html



そして響ちゃんの表現に泣けた。


『タイミングの悪いベーシストがいて、

天真爛漫なボーカリストがいて、

ど天然なギタリストがいて、

そして僕がいて、

4人揃ってはじめて「セカイイチ」だと思ってました。

それは今でももちろん思ってます。

でも健太郎は抜けることになりました。


『だから僕はとても悩む。今でも悩んでます。

セカイイチを続けるべきかどうか。

こんなことに正解なんてないんだけど、

でもだからこそ僕らはセカイイチを続けます。

だってまだこのメンバーで音楽をつくりたいから。

まだできること、たくさんあるんです。

まだまだ続けて、

続けたことを「正解」にしなきゃいけないと思います。』



大猫(BIG CAT)でセカイイチのワンマンがあるから、久しぶりに行こう!と思って買ったチケットが、まさかこんな健ちゃんとのお別れライブになるなんて。



(下にセットリストあり)




久々に会った友人とも、なぜか健ちゃんのラストライブの話は出ず。

まだ信じられないんだよね。セカイイチの4人が3人になるなんて。


セカイイチと初めて出会ったライブは2005年11月、神戸VARIT.のセカイランクツアー。

出会ってから今年8年目に入るんだね。




〈セットリスト〉

01.シルクハット

02.RAIN/THAT/SOMETHING

03.グレイスケリー

04.猿の惑星

05.Kids Are Alright 

06.Nothing has changed(?)

07.今日あの橋の向こうまで

08.あたりまえの空



〜with 小南泰葉〜

09.New Pop Song Order

10.ぷれぜんと



〜with 山田将司〜

11.虹

12.井の中の世界



13.Step On

14.ニューカマー

15.スーパーヒーロー(新曲)

16.ふりだしの歌

17.真ん中の歌

18.カプセル

19.あかり


En

20.石コロブ

21.バンドマン




(セットリストの記憶が曖昧です。あとでこっそり修正するかも)


ツアータイトルの「and 10」というアルバムは、結成10周年を迎えるセカイイチの、初めてのセルフカバーアルバム。


and10 (2003~2013)

and10 (2003~2013)





1. シルクハット  佐々木健太郎(アナログフィッシュ)

2. あかり   田中和将(GRAPEVINE)

3. Step On  恒吉豊(OverTheDogs)

4. RAIN/THAT/SOMETHING  オカモトショウ(OKAMOTO’S)

5. 虹  山田将司(THE BACK HORN)

6. ニューカマー  宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))

7. Kids Are Alright  Chage(CHAGE and ASKA)

8. ぷれぜんと  小南泰葉

9. ふりだしの歌  須藤寿(髭)

10. バンドマン  増子直純(怒髪天)

11. 真ん中の歌




親交のあるアーティストが参加していて、どの良くも素晴らしいものになっている。

東名阪ツアーでは、この中から二人ずつゲストを迎えて、アルバム収録曲+もう1曲やるらしい。



セットリスト、完璧に覚えようとがんばったけど、5〜8曲めのときになぜか号泣してしまったうえ、“ふりだしの歌”や“真ん中の歌”でまた泣いて、記憶がすっかり飛んでしまった。




 君がいつか大人になって なりたいものをみつけたとき

 溢れる夢が君を動かすだろう

 そして少年は走り出した いくつもの夜空を越えていく

 どうか忘れないで 溢れるその気持ちだけは


      (Kids Are Alright)


のところでドバっと涙が(笑)





“今日あの橋の向こうまで”では、「4人で初めて作った曲」と紹介されてまたうるっと(笑)






一人目のゲスト、小南泰葉さんのライブは初めて観たけど、とてもかわいかった。

彼女は昔からセカイイチのファンで、ファンダンゴでのライブも観たことがあるそうだ。

だから「セカイイチの歌ならどの曲でも歌えます」と。


難しい“New Pop Song Order”を見事に歌い上げて、「いつも聞いてて“ワン!”って誰が言ってるのかわからなくて、中に入ったらわかるかな?と思って」と。

メンバー全員爆笑しながらずっこけてた(笑)


泰葉さんの衣装がとってもキュートで、でも本人は、

「・・・服間違えた!(慧ちゃんを見て)いつもカラフルなのに今日はなんでシックなの!?私だけチンドンみたいなカッコで(笑)このカッコのまま東京から来たのに!」(笑)






二人目のゲストはTHE BACK HORNの山田将司さん!

登場しただけでオーラが違う・・・カッコイイ!



慧ちゃん、「僕は山ちゃんの歌がとても好きで」と。

アルバムに収録されている“虹”を、慧ちゃんと一緒に歌って、さああと1曲何をやるんだろう、とワクワクして待っていると・・・



“井の中の世界”!!



ライブで聴くとめっちゃテンションの上がるこの曲を山田さんが!

イントロが始まっただけで会場がざわざわ。

スゴーくよかった!こんなの望んでもなかなか聴けないよね?







ゲストコーナーが終わってまた4人で。



慧「新曲ができていて、健ちゃんがいる間にレコーディングしたいと思ってるんだ」


それが“スーパーヒーロー”


もちろん初めて聴いた曲だけど、ああ、この曲は健ちゃんの曲だなって思った。


脱退の理由を「『家族との時間をもっと大切にしたい』との想いが、ベーシスト、バンドマンの前に、男として父親としてもう1つの道を歩きたいという気持ちが溢れてきたからです。」と語る健ちゃん。(公式より)


ご家族にとって健ちゃんは、スーパーヒーローなんだね。





“ふりだしの歌”〜“真ん中の歌”


 右目に過去を 左目に未来を

 右手に勇気を 左手に悲しみを

 すべて すべて 一瞬で決まる

 風よ僕を流して

    (ふりだしの歌)




 誰もが言いたがらない 誰かのためなんかじゃない

 好きなんだ ただそれだけを

 このロクでもない 愛すべき世界で


 叫べ まっすぐで いびつな 優しい歌

    (真ん中の歌)






この日歌われたすべての曲が、健ちゃんに、そして自分自身に向けて歌われた気がした。

演奏も素晴らしくクオリティが高かったし、今更ながらに慧ちゃんは真性の「うたうたい」だな、と思った。






アンコールの“石コロブ”

5年前のライブでは、「大阪でしかやらないよ」って言われていたけど、その後解禁に。

こんな素敵な曲はたくさんの人に聴いてもらわなくちゃね。





そして最後は“バンドマン”



この日も昔から一緒にライブをやっていたバンドマンたちが来てくれていて、中にはもうバンドをやめたやつもいるけど、そういう人たちに向けて歌うっていつもは言ってるけど・・・




今日は自分たちのために歌うよ。


そういう曲だから増子さん(怒髪天)に歌ってほしかったんだ、って。



D





健ちゃん、またいつか戻ってきてくれるかなあ。


健ちゃんのベースをまた聴きたいよ。





◆セカイイチベース 泉健太郎さんの出演されるライブはあと3本です

・3/13(水)セカイイチ「and 10」東名阪レコ発ツアー 2013@渋谷CLUB QUATTRO

・3/20(水)SAKAI MEETING@大阪 堺市泉ヶ丘ビッグアイ

・3/22(金)セカイイチワンマンライブ『四つの弦を置く男〜またね!〜』@下北沢CLUBQue

2012-07-08

 セカイイチ「The Band」TOUR2012@大阪・BIGCAT(7/6)



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出演:セカイイチ  ゲスト:LUNKHEAD




行きたいライブがまたまたかぶってしまった。。。

迷った末、初めにチケットを取ったほうに行くことにした。

分身の術、覚えたい・・・



平日なのに17:00開場、18:00開演、って優しくない!

でも慧ちゃんが、ゲストはいるけどセカイイチはワンマン並みのボリュームのライブをするよって言われていたから、そのせいなのかな?


開場直後は客が少なくてハラハラしたけど、開演頃には増えてきてひと安心。



(以下、セットリストあり。MCはうろ覚えです)








◆LUNKHEAD



01.白い声

02.果てしなく白に近づきたい青

03.潮騒

04.プルケリマ

05.夏の匂い

06.月光少年

07.ぐるぐる

08.シンドローム

09.カナリアボックス




ものすごく久しぶりのランクヘッド・・・って、今はローマ字表記か。

前回ライブを観たのは、2009年10月の旧心斎橋クアトロ。そんなに開いてたか。

数年前にドラムの方が代ったんだっけな?



1曲目、白い声。

結構レアな気が・・・と思ったら、あとで小高くんもそう言われていた。「Wアンコールくらいでしかあまりやらない曲」と。


最近の曲をあまり聴いていないのでどうしようと思っていたが、少し前の、知っている曲をやってくれたので嬉しかった。



月光少年の前には、セカイイチとの出会いのエピソードを。

2005年秋のセカイランクツアーで初めて出会ったとか。

その頃慧ちゃんが、ランクの月光少年をとても気に入ってくれて、その後のイベントで共演したときも慧ちゃんがこの曲をやったそうだ。


そのツアー、ファイナルは沖縄だったけど、終わってからみんなで飲んでいると、小高くんと慧ちゃんが殴り合いのケンカになって・・・壮くんが仲裁に入ったそうだ。


壮「僕、よくそういう役になるんです。」(笑)


セカイランクツアーといえば、神戸でも11月にVARIT.でライブがあった。

その日初めてわたしはランクとセカイイチのライブを観たんだった。

またこうして対バンが観れるのは嬉しい。

当時からのメンバー3人、小高くん、壮くん、合田くん、あまり変わってないなあ。

合田くんの頭にはびっくりだけど(笑)




月光少年も楽しかったけど、ラストのカナリアボックスもよかった。盛り上がった!

このあとワンマン並みの尺のセカイイチのライブ、がんばれるかな?とちょっと不安になった。





◆セカイイチ



01.everybody goes on

02.ニューカマー

03.Clockwork

04.Beat goes on

05.風来坊

06.Night and Daylight

07.ソフトフォーカス

08.あたりまえの空

09.正しさを間違えた王様

10.Nothing has changed

11.あかり

12.石コロブ

13.虹

14.快楽主義者

15.グレース・ケリー

16.Oil Shock

17.井の中の世界

18.カプセル

19.バンドマン



En

01.New Pop Song Order




とにかくバンドマンが聴きたくて。

新しいアルバムは、やっと最近聴き始めたところで、バンドマンを初めて聴いたのは岩海苔のライブという。



慧ちゃんは真っ赤なシャツで、ちょっとどぎもを抜かれたが似合ってる(笑)




MCで妹・岩崎愛ちゃんの話を。

この日、愛ちゃんも別のライブハウスでライブをしているらしい。

慧「(同じ日にライブやるって)全然聞いてなかった・・・何も兄貴と同じ日にやらんでも」(笑)


そして、慧ちゃんがいかに妹LOVEかの話に。

ムジカジャポニカという、よく兄妹でライブをやらせてもらっているお店である年のお正月に、書初めをやったそうだ。

慧「何を書こうか考えて、“愛を愛してます”って書いたんだ。」

泉「10年来の付き合いのあるムジカジャポニカの店長さんも引いてた。」(笑)

慧「自分ではうまいこと書けたって思ったのに・・・」

泉「10年以上付き合いのある響ちゃんも引いてるよ?」(笑)




慧ちゃんもセカイランクツアーの話になった。

1か月で27ステージ。そういえば「僕らの27日間演奏」ってツアータイトルがついてたっけ。


慧「あのときのツアーは・・・大阪はなかったね。神戸?京都もあったっけ?・・神戸だけか。」


そう、神戸神戸!


慧「(うなずく客を見回して)・・・古参のファンの方もおられるようで・・・ありがとうございます!」


古参って言われちゃったよ?(笑)




それから、見放題とかミナホとかではBIGCATでライブしたことはあったけど、自分たちのライブでは初めて!と嬉しそうだった。





新しい曲に混ざって、あかり〜石コロブ〜虹、の流れがとてもよくて、特に虹では泣きそうになった。



 雨が降って 風が吹いて 私は走り続けました

 気を抜けば追い越されそう 私は臆病でしょうか




快楽主義者もほんといい曲!



 言ってみればみんなキヨシローの後輩



そこからはダンスナンバーが続いて、その中で井の中の世界が聴けて嬉しくて、カプセルでは前列のほうに飛んでいってしまった。

モッシュがないのがちと寂しいけど。



慧「この曲は、僕らとあなたたちの歌でもあり、ランクヘッドとあなたたちの歌でもある。

たくさんのバンド、すべてのために」


・・・だったかな?



バンドマン。



 バンドマン ざわざわするような胸の隙間に歌届けてよ

 お願い 見失わないように僕の道をまた照らしてよ

 バンドマン 涙が乾くようなやさしい歌を聴かせてよ

 お願い その歌声をいつまでも止めないで


 お願い 聴かせてよ僕のバンドマン



わたしたちに、というより、すべての音楽に関わっているひとたちに届けばいいな。

こんな曲を作って歌える慧ちゃんを、海北くんがうらやましがっていたの、わかる気がする。



アンコールは、New Pop Song Order。


踊り倒した・・・けど、正直膝ががくがく(笑)



手拍子が鳴りやまずみたびステージにメンバーが現れた。


慧「僕らもう、3時間以上やってるんだぜ?(笑)ありがとう!」




終演。


みんないい汗かいたね。

次の大阪でのライブは、9月らしい。


久しぶりの長いライブにへとへとになったわたしは、身体のメンテナンス(要はダイエット)の必要性を、ひしひしと感じたのでした。

2012-05-10

「岩海苔、春の歌祭りツアー」@京都SOLE CAFE(5/6)



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出演:岩海苔[海北大輔(LOST IN TIME)&岩崎慧(セカイイチ)]





2012年のゴールデンウィーク。

今年はLOST IN TIME(ロスト)が関西に居座って(?)いっぱいライブをやってくれる。

春一番に、京都SOLE CAFEの昼の部・夜の部、それにCOMIN'KOBE。


なのにわたしは実家に帰らなければならず、どれも観に行けない・・・

だけど捨てる神あれば拾う神あり!(違)

ロストのライブには行けないけど、岩海苔のライブに行けることになった!(小躍り)


岩海苔とは、セカイイチのVo.岩崎慧ちゃんと、ロストの海北くんのお笑いユニット・・・違う違う、唄うたいユニット。


「5年前に結成して、一度ライブをやって、音楽性の違いから無期限の活動休止になっていた(笑)」岩海苔。

昨年7月に再結成して見放題というイベントで1曲だけ演奏したときは観れなかったけど、12月に京都・拾得で初めてライブを観ることができた。

あまりに楽しかったので早くまた観たかったから、SOLE CAFEでのライブに行けることになって本当に嬉しかった。



開場して3列目の椅子に座って、ワクワクしながら開演を待った。



(以下ネタバレあり)






<セットリスト>


01.岩海苔のテーマ(岩海苔)

02.小さな町の小さな唄(海北)

03.Kids Are Alright(慧)

04.カレーライスの歌(海北)

05.祭りが終わる前(慧:慧ちゃんがNabowaに作った曲)

06.9月(海北:bloodthirsty butchersカバー)

07.Beat goes on(慧)

08.夢芝居(海北:梅沢富美男カバー)

09.ばらの花(岩海苔:くるりカバー)

10.ゆびきり(海北:セカイイチカバー)

11.教会通り(慧:LOST IN TIMEカバー)

12.絵の具のふた(海北)

13.バンドマン(慧)

14.合い言葉(海北)

15.(即興)(ほとんど海北)

16.ノーミュージックノーライス(岩海苔の新曲)


En

01.岩海苔さよならのテーマ(岩海苔)





ふたりが座ってギターをスタンバイ。

するとお店の方が、遅くに入場したお客さんのドリンクの注文をマスターに伝えた。



海北「全然大丈夫ですよ!注文まだの方はどんどん言ってください。」(笑)


岩崎「あ。僕らにもビールお願いできますか?」(笑)


始まる前からゆるーくゆるーく。



ふたりが交互に歌って、間はこれまたゆるーいトーク。


「僕の部屋にようこそ!」というスタンスで、お互いビールを注ぎながら。

お互いを「岩様」「海殿」と呼ぶと言いながら、気づいたら「慧ちゃん」「ほっくん」と呼び合っていたり。


岩海苔ライブはふたりのトークもおもしろいのだけれど、それぞれのiPadをくるくるしながら歌詞を探し出し、他人の曲やお互いの曲をカバーするのも楽しみのひとつ。



海北くんのbloodthirsty butchersのカバー『9月』が聴けて嬉しかった。

そしてそのあとのカバーでは、

「前からやりかった曲。歌詞にすごく好きな部分がある。」

とイントロが始まって、なんだろう?と耳を傾けたらなんと『夢芝居』!


作詞作曲は小椋佳さんで、とても好きなのだそうだ。

この曲の弾き語り、めっちゃうまくて大盛り上がり(笑)



何よりおもしろかったのが、カバーシリーズはひとつのテーマに沿って曲を選んで進んだこと。



子供たちの歌、『Kids Are Alright』→その子供たちが好きなカレー、『カレーライスの歌』


あ、岩海苔の目標は桃屋のごはんですよのCMに出ること(笑)だそうだけど、『カレーライスの歌』はハウスのCMが目標だそうです(笑)


それからその子供(少年)が思春期を迎えて好きな彼女と大文字焼きを見に行く『祭りが終わる前』


また来年も一緒に行けたらいいな、と歌っていたのに別れてしまって『9月』


ちょっと鬱な時期を過ごした少年が少しおとなになって、なぜか渋谷で遊んでパーティー好きになって『Beat goes on』


でも実はその少年は歌舞伎界の御曹司で、『夢芝居』・・・ってこのへんは設定に無理があるな(笑)


少年の成長ストーリーの〆は二人で歌う『ばらの花』


『ばらの花』、オリジナルかと思うくらい完成度が高くて、めっちゃよかった!



「今度カバーって言わずに自分たちの曲みたいな顔してこの曲やろうか。」

「岸田くんに怒られるよ!」

なんて話があったり。


ふたりが瓶ビール3本目の注文をしたのはこのころだったかな?



そのあと海北くんがカバーしたセカイイチの『ゆびきり』は、『石コロブ』のカップリング曲。

なかなか聴けない曲なのに、海北くんが歌ってくれて感激!



慧ちゃんはロストの『教会通り』を。

慧ちゃんいわく、「歩いていて、ロストのことなんか考えてないのに口ずさんでしまう曲」だそうだ。



海北くんいわく、「慧ちゃんの歌は僕にない甘酸っぱさがある。僕のは酸っぱいだけだけど。」(笑)



そのあとはそれぞれのオリジナルで『絵具のふた』。早く音源にしてほしいな。


慧ちゃんは、今売り出し中の『バンドマン』


実は最近音楽を聴く時間が無くて、初めて聴いた。

なのに涙が出てきた・・・・



海北くんはこの曲を大絶賛していて、


「僕らバンドマンのアンセム。

初めて聴いたときすげえ曲作ったな、って嬉しかったり悔しかったり。



この曲は僕の歌でもあり、竹電の山下くんの歌でもあり・・・(もうひとり誰かの名前を言われたような)

忌野清志郎さんにも通じる歌だと思う。」


いつもより力のこもった海北くんの熱弁。


海北「確実に言えるのは・・・」


うん、言えるのは?


海北「俺は今、酔ってる!!」


ずるっ・・・(爆)


照れくさそうに聞いていた慧ちゃんもずっこけてた(笑)



照れ隠しなのか慧ちゃんがかっこよくギターを即興で弾き始めて、手拍子が起こって、海北くんに歌えと。


海北「16ビートでは歌えない〜♪」とか、「裏打ちできない〜♪」とか歌いながら、いい感じの曲に歌い上げて、でも最後はやっぱりオチがついて。



本編最後には新曲をやって、アンコール曲も含めて数曲入りのCD出そうか、という話をされていた。




いっぱい笑って聴き惚れて、時にほろっとして。


自分たちのバンドの活動もあるから全国ツアーというわけにはいかないだろうけど、わたしみたいにふたりを好きな友人たちと、北海道や九州に住む彼女たちと一緒に岩海苔のライブを観たいな、と思った。


その日がいつか、訪れますように。

2011-12-03

『〜岩と海に苔が生えまして2011「冬」』@京都・拾得(12/2)




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出演:岩海苔【岩崎慧(セカイイチ)× 海北大輔(LOST IN TIME)】

/ OA.ロマンチップス





今年の7月、大阪ミナミで開かれた『見放題』というイベントに出演したロストの海北くんが、


「セカイイチの岩崎慧くんと5年前に結成して、一度ライブをやって、音楽性の違いから無期限の活動休止になっていました岩海苔。

その復活ライブで(笑)飛び入りで1曲歌わせてもらいました。」


と言われていた。


そう、そのイベントのとき、digmeout ART&DINERで1曲だけシークレットライブをやったそうだ。

その情報に気づいたときはすでにわたしは他のライブハウスに入っていたので、観ることができなかった。



そもそも5年前リキッドルームで「一度ライブをやった」ときだって行けなかった。(2006年6月17日)

その頃の日記を読み返すと、ぐちぐち未練たらしく書いている。


当時スタクラにまで岩海苔をライブに呼んでください、ってメールを送ったような(笑)


何せこの数年、岩海苔のライブを観ることは悲願だったのだから。


大好きなLOST IN TIMEの海北くんと、これまた大好きなセカイイチの岩崎慧ちゃんのユニット(?)なんて、想像しただけでわくわくするのだった。



(以下、ネタバレあります。MCはだいたいです)






今回は東京・京都・名古屋をライブしてまわるらしい。


京都の拾得(じっとく)というライブハウス(カフェ?)も初めての場所なので、とても楽しみだった。


JR京都駅からバスに乗って15分くらい。堀川丸太町のバス停から徒歩で5分くらい。遠っ・・・でもSOLE CAFEより近いか・・・


拾得は昔の蔵をそのまま使ったライブハウスらしい。

開場して中に入って驚いた。


座敷がある!?


名古屋のTOKUZOとか木屋町のアバンギルドのような、居酒屋×ライブハウスのような雰囲気だが、客席の一部が座敷・・・すごいわー!!


一瞬座敷に座ろうかと迷ったが、今日は夜勤明けの身、眠ってしまったらいけないので、ステージ前のテーブル席に座った。



えーっと・・・入り口入ってすぐ左手に受付があって、その後ろに階段。2階が楽屋らしい。

少し進むと右手にステージがあり、その奥がテーブル席。もっと奥がドリンクカウンター。

そしてフロアの左側の壁に沿って座敷がある。(覚書? 笑)



おなかがすいたので、ドリンクと一緒におでんを注文して開演前に食べた。(カレーやピザもあった)





開演。



慧ちゃん、続いて海北くんがステージに登場。前説を。


慧「海さんや。」


海北「なんだい岩さん。」


って、いきなり掛け合い漫才?(笑)



岩海苔の久々の復活の話をして、

慧「拾得は僕らの部屋という設定にしてもらったので、みんな食べたり飲んだりトイレに行ったりしていいからね。」




それからオープニングアクトのロマンチップスの話を。

京都生まれ、大阪・堺育ちの慧ちゃんの、堺の後輩バンドらしい。


「初めて共演できて嬉しいです!」と慧ちゃん。


海北くんも、リハで聴いていたけど、ボーカルの声、好きな声だと。




大きな拍手に迎えられて、ロマンチップス登場。




ロマンチップス



3ピースのバンドで、ボーカル&ギターさんとベースさんが兄弟だとか。

今日はアコースティックVer.で。


・(新曲・・・らしい)

・魔法のソーダ

・ブランコ

・Hello the music


とにかく3人ともさわやかで、ボーカルの光(弟)くんの声が心地よく、まだバンド結成して1年半くらいらしいけど演奏もよかった!


そしていつもライブではほとんど喋らないらしいベースの光(兄)くんも結構喋ってて、

その光兄弟とお母さんの3人は顔がそっくりらしくて、バンドの練習に行くのに迎えに行って、間違えてお母さんを車に乗せてしまったことがある、とドラムの藤井くん。


藤井「あ・・・冗談ですよ?」


わかってるって!(笑)


で、光(弟)くんは家ではあまり喋らない、自分と同じ顔のおかんに喋る気がせんらしい(笑)




光(弟)「慧くんはさっきああ言った(初共演)けど、僕ら前、セカイイチと対バンしたことあるんですよ?慧くんはべろんべろんに酔ってたけど。」(笑)


ステージ袖にいた慧ちゃん、あわてて出てきて、「すみませんでした!」と直立不動から7・8回頭を下げたのでみんな大爆笑。



そのあとも光(弟)くん、「慧くんは昔から先輩から『なまいきだ』って言われてました!(笑)」と。



それから、初対面だった海北くんのことを、

「LOST IN TIMEには昔から憧れていて、海北さんは怖い人ってイメージがあったんですが、楽屋で話したらとても気さくな方で・・・


ツイッター見てたら(両手を挙げて絵文字のマネして)『わ〜い!(ノ ´ ▽ ` )ノ』みたいな絵文字を使っておられて・・」(爆)


先輩をいじるの、うまい!(笑)



ラストの『Hello the music』では客とコール&レスポンスをしてみんなで歌って、温かい雰囲気でライブ終了。




そして、慧ちゃんと海北くんがステージに上がってギターのチューニングを始めた。


椅子に座った二人の間に小さい机が置かれて、その上に2本の瓶ビールと2個のグラス。


お客さんもそんな二人を見ながら喋ったりドリンクをもらいに行ったり。


慧「・・・そろそろ始めていい?」(笑)


海北「あ、トイレに行きたい人は行っていいからね!」(笑)


ゆるーい雰囲気で開演。





岩海苔


「岩海苔」というネーミングは、岩崎くんの「岩」と海北くんの「海」、そして二人とも髪がもさもさなのでその様子から「苔」・・・だったっけ?


まずは二人のテーマソングから。



<セットリスト>


01.岩海苔のテーマ

02.合い言葉

03.あたりまえの空

04.あしたのおと

05.アンテナ

06.Goodbye Day (来生たかおカバー:by 海北)

07.そして僕は途方にくれる(大沢誉志幸カバー:by 慧)

08.(即興:お題は、おでん・カレー・妖怪・拾得・裸電球)

09.ばらの花(くるりカバー)

10.神通力(by 海北)

11.教会通り(by 慧)

12.岩海苔さよならのテーマ



En.にんげんっていいな



「♪笑って 笑って 笑って ぐっときて泣いて♪」

みたいな歌詞の『岩海苔のテーマ』


二人にぴったりだった。


この曲の始まりに、海北くんがテンポよくギターでイントロを弾くとすぐに手拍子が起こって、

慧「いいねえ〜〜、ここ、ニューオーリンズ?」

って。



海北「あ、ビールがありますねえ。飲んでいいんですかね?」(笑)


慧「じゃあ、俺のほうが年下だから・・・(グラスを持って)ついで!」


海北「(慧ちゃんにビールをつぎながら)結局俺がつぐのか・・・」(笑)





二人が交互に持ち歌を弾き語り。基本、ノープランらしいので、「何やろうかな」と。

二人の前に置かれた楽譜立てには、iPADが乗せられていた。



海北「じゃあ・・・『合い言葉』を。」


海北くんの歌に、慧ちゃんも一緒にギターを弾いて。

「俺、ロストのファンだからね!」だからギターも弾けちゃうよ、ってちょっと得意げに。




でも、次の慧ちゃんの『あたりまえの空』では・・・何度か海北くんもギターを弾こうとしたが、慧ちゃんの歌の迫力に、


海北「すごい・・・入れなかった・・」


と。


MCはあくまでゆるく、歌はがちんこ勝負?



慧ちゃんに負けじと『あしたのおと』の海北くんの声は胸に迫ってきて、心地よい緊張感が会場を包んだ。





『アンテナ』


かっこいいギターのイントロに手拍子が起こりかけたが、


慧「やめてやめて!そんなのできひんから!」


(セカイイチのギターの)ウッチーほどには弾きこなせないって意味だったのかな?



 

 生きる事に騒ぎたい 包み込んでくる優しさ

 僕は愛されたい きっと僕はバカだ



大好きな『アンテナ』のこの部分に、ほろっと泣きそうになった。

弾き語りで聴けて嬉しかった。




慧ちゃんのMCが東京より軽快だったようで、「さすが関西に帰ってきただけある、ホームだよね!」と海北くん。

「今日は慧ちゃんの部屋に俺が遊びに来た感じだね。」


そして、また岩海苔やりたい。フォーシーズンやる!と慧ちゃん。


海北「東京では“やれたらいいね”って言ってたのに、断言したね?」(笑)





次はそれぞれが好きなカバー曲を。


海北くんは来生たかおさんの曲に最近ハマっているらしく、中森明菜の『セカンドラブ』をワンフレーズ歌ってから、『Goodbye Day』を。



そのあと海北くんが語った慧ちゃんの話がおもしろかった。


関西弁はアメリカ南部の言葉みたいなイメージがある。

慧ちゃんの歌はブルースのテイストがあって、フォークから入った俺とは違う感じ、など。



そしたら慧ちゃん、「俺、ほとんどブルース聴いたことなかったんだよね。」(笑)


海北「え?今まで俺が語ったことって・・・」(笑)

とバツの悪そうな海北くんに、


慧「大丈夫!大丈夫!今から俺が見事ほくちゃまりんのリカバーして見せるから!」(笑)


海北「ほくちゃまりん、って何!?」(笑)


慧「俺のおふくろは、ソウルミュージックラバーな人だったのよ。」


海北「すごい・・・俺の母親は小椋佳フリークだった・・・」


なので、ソウルミュージックを聴いて育った俺は、ブルースにつながると思う・・・という意味のことを語る慧ちゃん。

見事なリカバー!(拍手〜 笑)


わたしも小椋佳、好きやったよー(余談)


そして、ブルースがJ-POPと見事に融合した曲、と『そして僕は途方にくれる』を慧ちゃんが弾き語りで。




そのあと、以前海北くんが弾き語りツアーでやった、客からお題をもらって即興で曲を作るやつを。


海北「たとえば・・・前やったときのは・・・京都・めがね・喫茶店、のお題で・・・“くるり〜♪”」(笑)


慧「そんな・・・安易な・・・」(笑)




東京でもこれをやったが、最後には「ごめんね〜響ちゃーん♪」って、セカイイチのドラムの吉澤響ちゃんの歌になってしまったそうだ。



この日は客からお題を5つもらった。おでん・カレー・妖怪・拾得・裸電球。


慧ちゃんは、「俺にはそんなスキルはない!」と最初引いていたが、結局参加して二人で曲を作った。

半ば強引にお題を入れた歌詞を作り、最後には「響ちゃーん♪」って、結局響ちゃんの歌に。


「響ちゃんのドラム、好きだー♪」って慧ちゃんが歌ってた。(こりゃ、本音やろねー)





このあたり曲順があやふやなのだけど、

「2つくらい年上のバンドの曲って、カバーやるの、ひどく照れる。

仲良くなって、プライベートでも一緒に飲んだりしてるしね。」って二人が言いながら、京都だからこの曲を。




くるりの『ばらの花』




メインボーカルが慧ちゃん、コーラス海北くん。

これは・・・・圧巻だった。聴きながらずっとトリハダが立っていた。


ライブ途中なのにくるりが聴きたくなった(笑)


二人の『ばらの花』が今宵限りで聴けないなんて・・・ほんと、もったいない。音源にしてほしい・・・






そして、海北くんが初めて慧ちゃんと会ったときの話を。


海北くんが23歳、慧ちゃんが21歳の頃。

初めて共演することになったとき、居酒屋で海北くんがほかの人と飲んでいたら、慧ちゃんが「ぜひ会いたい」って連絡してきたので一緒に飲むことになった。

慧ちゃんはすでに酔っぱらっていて、海北くんを見るなり、「これがロストインタイムの海北かあ!」って言って、海北くんを胴上げしたとか。

ところが、「わあっしょい!」って胴上げせず、「わあっ・・」で落とされたもんだから、



海北「初対面なのにぐーで殴りました!」(笑)


慧ちゃんは隣で話を聞きながらずっと爆笑してた。もしかして覚えてなかったりして・・・




そのあと、ロストとセカイイチとNo Regret Lifeの3バンドで対バンしたあとの打ち上げの話を。

詳しくは書けませんが(笑)、順番にみんな丸裸になったらしい。そして、ひとりだけ脱いでなかった人の服を脱がせちゃったらしい(笑)

慧ちゃんは、「若気の至りです」、みたいな顔してました(笑)




海北「セカイイチと出会って・・・この曲を聴いて、すげえなって思いました。」



 あなたに会えてよかった あなたと話せてよかった

 僕を悩ませたり喜ばせたり

 僕を怒らせたり励ましたりしてくれて

 本当に心からありがとう



海北くんVer.の『神通力』


力強くて、ちょっと翳りがあって、よかった・・・



慧「じゃあ、僕も!・・・・この曲の、1小節・・・2小節に、何度癒されたことか・・・」


 

 気がつくのは いつだってそうさ

 何かを無くした あとなんだ

 悔やんだって 悲しんだって

 戻れないのは わかってるけど



『教会通り』慧ちゃん風にアレンジして・・・素晴らしかった!

「うわー!今の、録音しとけばよかった!」って海北くんが絶賛するくらいに。



曲を交換して歌うと、また新しい曲の表情が見えておもしろいね!




最後に『さよならのテーマ』を。(新曲?)

この曲の前くらいから慧ちゃんが、「おしっこしたい!」って言ってて、実はハラハラしてました(笑)



アンコール。


海北「数年前この曲で、音楽性の違いから解散しました!」(笑)


マイクを持って立ち上がって歌おうとする慧ちゃん・・・と、曲が止まる。


海北「キーが高かったかな・・・」


慧「立ち上がった俺の立場は?」(爆)



『にんげんっていいな』


パンク風・・・っていうより、ガガガDX調で。



名残惜しいけど終演。21時が音止め。(ぴったりだった)



終わってから買ったグッズにサインをいただいた。

慧ちゃんはいつの間にかトイレに行ったらしい(笑)

CDはふたりの手作り。


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そして缶バッジのイラストは慧ちゃん、文字は海北くんが描いたそうだ。

「ごはんですよ」風(笑)

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フォーシーズンが無理なら、年に1回くらい岩海苔ツアー、やってほしい。

拾得の音、気に入りました。またここで。そして神戸にも来てね。



寒い夜だったけど、心の芯まで温まったよ。ありがとう!

2011-07-10

見放題2011(7/9)



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(↑もらったパンフレットとリストバンド)



ライブを観たバンド:高橋啓太(from オトナモード)→里帰り→chori→tobaccojuice→LOST IN TIME→セカイイチ→蜜




やっと休みらしい休みが取れることになったので、見放題のチケットを買ったとたんにロストの出演が発表されて、うれしくて主催者さんをハグしたい気分。

(メレンゲロストの神戸のライブでお見かけしたので、ハグしたらよかった 笑)



家の用をしていたら心斎橋に着くのは15時頃になってしまったけど、久しぶりのミナホ気分でウキウキしながらリストバンドを交換した。

一般客は黄色で、出演者は緑のリストバンドのようだ。(白はスタッフさん?)


そして同時に1枚のCDをいただいた。

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今日の出演者の中から30組を選んで、それぞれんお1曲ずつが収録されている。

イベント前にこれをもらっていたら、またまわり方が違ったかもな。


さあ、どこからまわろうかな。

こういうとき、つい入ったことのないハコに行きたくなってしまうのはわたしだけかな?






高橋啓太(from オトナモード)@TRIANGLE


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三角公園の横にある、大きなスクリーンのついたビルの3階。


会場に入ると啓太くんがリハ中だった。本番さながらにミラーボールが回っていたので、もう始まっていて時間を間違えたのかと焦った。


そのとき懐かしいインディーズ時代の曲をやっていて(グリーン、満ちてゆく夜に)、目頭が熱くなった。


オトナモードがメジャーデビューしてからほとんど聴かなくなってしまった。

そのあとメンバー脱退があり、気になりつつもライブが観れなかったので、ここで観れてうれしい。


リハが終わったら啓太くんはひょいひょいとフロアを通って一旦下がり、開演のときにはまた客の間をひょいひょいと抜けてステージに上がった。

横を通り抜けられたお客さんが気づいてびっくりしていたのがおもしろかった。


相変わらずよく通る声で、さらに歌がうまくなっているように思った。

“野の花”や“ただいまおかえり”のとき、涙ぐんでいるお客さんが多かった。


昔から彼を応援してきた人にとっては、感慨深いライブだっただろうな。



最後にゲストではせがわかおりさんを呼び入れて、一緒にカントリーロードを歌った。


かおりさんに「ウェッティさん」と呼ばれている啓太くんを見て、初めてファンダンゴでオトナモードのライブを観た日のことを思い出した。

確か啓太くんは汗かきで、手のひらが汗ばむからそう呼ばれていたんだったね。


そしてそのあとスタークラブでも何度かライブを観て、何度か握手もしてもらった。




終演後啓太くんに「久しぶりに歌が聴けてうれしかったです!」と声をかけたら、満面の笑顔で「そう言ってもらえたらうれしいです。これからも身体に気をつけて・・・」(最後聞き取れず)と。

握手したらやっぱり手のひらは湿っていて、ちょっと泣きそうになった。

また以前の曲も聴けたらいいな。




01.野の花 

02.グライダー 

03.ただいまおかえり 

04.Our Way

05.カントリーロード(with はせがわかおり)




里帰り@FANJ twice


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TRIANGLEから横移動して、FANJ twiceへ。


里帰りは名古屋のバンド。ピアノ、ギター、ベースの3ピースで、男女ツインボーカル。

去年の11月に初めてライブを観て、気になっていたバンド。



幕が開くなりギターの方が、「Hello、見放題!」とかっこよく言って(笑いが起こっていたけど)、開演。


曲とタイトルが結びつかないのだが、1曲目から心を奪われた。


ピアノボーカルのゆりさんの声とギターボーカルの淳平さんの声が重なると、ぞくぞくするくらい気持ちいい。

そしてベースの心太くんの笑顔がとても素敵で、その笑顔に騙されそうになるけど、ベースもかっこいい!


近々名古屋でワンマンをするそうだ。平日じゃなかったら行くのになあ。



淳平さんが、「(見放題の主催者のひとりの)タミヤンによく間違えられるんです!今日も完全に間違えられたのが3回あって。」と。


そう言えば似てる!(笑)


続いて「がんばります!」との言葉にまた爆笑。




「カレーを作りましょ♪」という“コトコト”は会場中がとても楽しい雰囲気になった。

聴けてうれしかった。今日もらったCDにも入ってるね!



ラストにやった“変幻自在”という曲がこれまた感動的で、何かになりたい自分、誰かになりたい自分が、自分は自分になるんだと気づく曲。


「僕は僕に変化(へんげ)する」という最後の歌詞に、涙が出そうになった。



暖かく素晴らしいライブで、途中ゆりさんが「誰も(お客さんが)いなかったらどうしようと思ってました。」と言われていたけど、それは杞憂だったですね。



01.

02.

03.

04.コトコト

05.レインソング

06.変幻自在


(曲数も不確かです)



chori@AVENUE A


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バンドスタイルは初めて観た。もっとゆっくり聴いていたかったが、2曲聴いて移動。時間がなくて残念。





tobaccojuice@Sun HaLL



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01.ヘッドフォンゴースト

02.幻メルヘンシティー

03.枯葉


途中で抜けなきゃいけないのに、気が付いたらずるずる前のほうに行ってしまっていて焦った。

最前列の柵の代わりに大きなドラム缶が並べてあって、それに松本くんがひらりと飛び乗って踊る姿はめちゃめちゃかっこよかった!

大好きなガーベラをこのあとやったそうな。口惜しい!




LOST IN TIMEBIG CAT


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海北くんは15:30頃、digmeout ART&DINERでシークレットライブをやったらしい。セカイイチの慧ちゃんと。

ユニット『岩海苔』の復活だね!


その情報を知るのが遅くて観れなかったけど、先週も神戸でライブして、またこうして関西に来てくれただけで十分。



01.あしたのおと

02.希望

03.証し

04.列車 

05.ココロノウタ

06.スピンオフ

07.ひとりごと




海北「実はここの前にもう歌ってきてまして。

セカイイチの岩崎慧くんと5年前に結成して、一度ライブをやって、音楽性の違いから無期限の活動休止になっていました岩海苔(笑)

その復活ライブで(笑)飛び入りで1曲歌わせてもらいました。」


ライブを観た友人の話によると、その1曲は新曲で、出来たばかりの曲。

慧ちゃん作曲・海北くん作詞で、「岩海苔のテーマソングみたいな曲を作りたかった」と、手拍子&合唱ありの楽しい曲だったそうだ。


聴きたかったなーーーー

ツアーとか・・・無理だわね・・・



“ココロノウタ”の前、海北くんがつぶやくように「盛り上がりたいです、いいですか?」と言われたのが印象的。


そして今日も、スピンオフの三井くんのギターに釘付けだった。




それから海北くんが、「今とても楽しい。楽しいからって、楽なことばかりじゃないけど。」と。


楽なことばかりじゃないけど楽しい、ってことだよねと言葉を置換して解釈した。


最近は、観るたびにいいライブになっていると思うのはそのせいかな?



改めて思ったことは、ロストはBIG CATが似合うなあということ。海北くんの声がどこまでもひろがっていく。

初めてロストのワンマンを観たのがここだったからかもしれないけど。


またここでワンマン観れる日が来たらいいなあ。





セカイイチ@BIG CAT


01.あかり

02.New Pop Song Order

03.Touch My Head

04.わずか

05.suck around(新曲)

06.猿の惑星

07.カプセル

08.Step On



セカイイチのライブは骨太で揺るぎない。安心して音に身を任せられる。

ライブを観たあとの充実感がすごい。



“New Pop Song Order”でギターのウッチーがギターを抱えてジャンプする場面があるんだけど、この日のジャンプがすさまじくかっこよくて。

それをドラムを叩きながら見ていた響ちゃんが目を丸くして「すげえな!」って顔して笑ったとき、胸がキュンとした。



新曲、よかった!夏にはミニアルバムが出るらしい。

そしたらツアー、あるかな?ワンマン観たいよ。





@BIG CAT



蜜が大トリというのは、見放題らしい、と言っていいのかな?


バンドスタイルのライブを観るのは初めて。最初にステージに登場したドラム・ギター・ベースの3人の背中には真っ白い羽根が生えていた。

天使か?(笑)


ウニちゃんはヒラヒラした青い衣装にスパンコールきらきら、頬にもスパンコール付きで、うん、気合い入ってる!(笑)


橋詰くんはいつもの?アルプスの少年みたいな服と帽子、頬にはやっぱりスパンコールで気合い入り!



最初はバンドスタイルで、中盤ふたりのアコースティックバージョンになって、最後はまたバンドで。



5年間バンドをやってきて、これだけの大きさのハコとたくさんのお客さんの前でライブをやるのは初めてのようで、「いい光景!」「ありがとう!」と二人が何度も言われていた。

「見放題は最初、タミヤンと○○ちゃん(お名前失念!)のたった二人で始めたイベントなのに、今はこんなにたくさんの人が集まってくれるようになって。」とも。




バンドメンバーの白い羽根は、「トリだから羽根をつけてみました」とウニちゃん。

そしてウニちゃんの青い衣装は「ワタシはクジャク」。

で、橋詰くんは?と聞かれてとまどった彼は、「人間!」(笑)



ライブは本当に感動的で、最後のほうの曲で手拍子や腕ワイパーが起こると、二人ともとても幸せそうな笑顔を見せてくれてわたしまで幸せな気分になった。



アンコールでは二人で、アコースティックな曲を。


橋詰くんが曲の最後の方で感極まって涙されて、歌えなかったり音をはずしたりで、いつもめっちゃ歌のうまい冷静な彼がそんなになったのを見て、たくさんの人が一緒に泣いていた。わたしもついもらい泣き。


あの涙は自分のバンドのことだけじゃなく、このイベントに賭けるたくさんのひとの想いを表しているような気がした。



去年までは梅田界隈で開かれていた『見放題』。今年はミナミのアメリカ村周辺で、規模が大きくなり主催される方はとても大変だっただろう。

でも、そこに集まったひとたちはみんな(客も出演者も)このイベントに感謝して、音楽を心から楽しんでいたように思う。




本当に楽しい1日だったです。ありがとうございました!