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星と石ころ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-08-04

去っていくあなたへ




“危険を冒す”ということ




笑うこと。それは、愚か者に見えるかもしれない危険を冒すこと。

泣くこと。それは、感傷的に見えるかもしれない危険を冒すこと。

他人に手を差し伸べること。それは、自分が巻き込まれてしまうかもしれない危険を冒すこと。




感情をさらけ出すこと。それは、あなたの本当の姿をさらけ出すかもしれない危険を冒すこと。

人々の前であなたの考えを述べたり、夢を語ること。それは、それらを失うかもしれない危険を冒すこと。

愛すること。それは、その見返りに愛されることがないかもしれない危険を冒すこと。




生きること。それは、死ぬかもしれない危険を冒すこと。

希望を持つこと。それは、絶望するかもしれない危険を冒すこと。

挑戦すること。それは、失敗するかもしれない危険を冒すこと。




だが、しかし、危険を冒すことを避けてはならないのだ。

なぜならば、人生における最大の失敗とは、何も危険を冒さないことなのだから。

危険を冒さない人は、何事も成し得ない。

何物も得ることができない。そして、何者にもなれないのだ。




その人は、苦しみや悲しみを避けることができるかもしれない。

けれどもそれは、学ぶことも、感じることも、変わることも、成長することも、愛することも、そして生きることもできない、ということ。




その人は、“安全確実”という鎖につながれた奴隷。自由を剥奪されたのだ。

危険を冒す人。その人だけが、真に自由なのだから。



(作者不明)

2009-11-21

時分の花



今夜は三日月です。


世間は3連休だというのに、わたしは明日、仕事です(涙)



今日家でぼんやりしていたら次男に、

「今月はライブに行かへんの?」と聞かれました(笑)

来週末には行くよ、と答えつつも、いまひとつ気力が湧いて来ず・・・・



最近妙に自分が老けたような気がします。


ライブに行くだけじゃなく、ライブハウスに行って若い人たちのエネルギーをもらわないとダメだなあ。



そんな、ちょっとぼんやりした頭に、ガツンと喝を入れられたような言葉に出会いました。


前から少しは知っていたのですが、世阿弥の花伝書の中の「時分の花」という言葉です。


ある方のHPに、とてもわかりやすく書かれていました。




10代は10代の花が咲き、


20代は20代の花が咲き、


30代は最後の花が咲きそして散る・・・・。


ここまでは時の勢いで誰もが咲く花、「時分の花」

 


ここからが新たな旅立ちで、


もう自然には花が咲かないから老いが始まる。




40才からは時分の花は枯れているので、


自分の花を咲かせて行かなくてはいけない。



それが出来る人と、醜く老いていくだけの人。



今までの時の勢いとは違い、自分の意思や哲学が問われるのだ。




いかに自分で種をまいて、


大切に育てて花を咲かすか、


そして美しい真の花を咲かすか。



これを「まことの花」と言うそうです。







そういうことが、10代の頃からわかっていたらよかったのに。


失ってから気づくものが多すぎる。


・・・・・って、歌詞、どこかにあったよね?(笑)





人と比べなくてもいいんだ。


自分の花を咲かそう。






☆引用:http://www.eonet.ne.jp/~masabo2002page/newpage16.htm

2009-07-26

言霊(ことだま)音霊(おとだま)



神道の思想の中には言霊(ことだま)音霊(おとだま)信仰というものがある。

真心のこもった明るい言葉は自ずと人を元気づけ、反対に人を傷つける言葉は、相手ばかりでなく、自分の心までもすさんだものにする。これを、ブーメラン効果と言う。

それと同様に、きれいな澄んだ音は予想をはるかに越えて人の気持ちを癒してくれる。


(後略)



ある神社のHPで見つけた言葉。


言葉は本当に難しい。




昔昔、あるバンドの非公式ファンサイトの掲示板で体験したこと。




そのバンドメンバーのおじいさんが死の間際に、

「やりたいことはすべてやった。あとは着地するだけだ。」

と言われて亡くなったという話を聞いた。



好きなように生きて自分の思ったことをやり遂げて、でも他人から愛される人物だったらしい。

その話を聞いたわたしは掲示板に、

「ひとは生きてきたように死ぬ。だからいい死に方をしたかったらしっかり生きないといけないね。」

という意味のことを書き込んだが・・・・



「年長者のくせに、死を美化してすすめるようなことは言わないでください。」とお叱りを受けた。


へ?なんでそうなるの?

真逆の意味に捉えられて驚くとともに、自分の語彙のなさ、表現力の不確かさを嘆いたものだった。






言葉は怖い。



少し前に、わたしの大好きなバンドのボーカルさんのMCが物議を醸したことがあった。


「あった」なんて軽く書いているけど、今でも忘れられない出来事。

あれも話した彼の真意とはまったく正反対に受け取られていた。


なんであの言葉をそんなふうに理解するのかまったくわからない。

むしろ明確な悪意を持って聞いたとしか思えない。


それがどれだけ彼と、彼を好きなひとたちを傷つけたことだろう。







それでも言葉はすばらしい。



“この明るさの中へ

 ひとつの素朴な琴をおけば

 秋の美しさに耐えかねて

 琴はしずかに鳴りいだすだろう”


  (八木重吉 詩集『貧しき信徒』より「素朴な琴」) 



以前にもここに書いたが、この詩に対して松本梶丸さんが「心の琴線に触れる」ということについて以下のように述べられている。



もとより琴線というものがあるのではない。

しかし、秋の美しさに耐えかねて鳴りだす琴のように、真実の言葉に触れれば自然に鳴りだす琴線を、人間はだれもが胸の奥にもっている。

生きるということは、この琴線に触れる言葉との出合いではないだろうか。

生きるということの喜びや感動は、本来、もっと素朴なところにあるのである。




実生活で「言葉」につまずきそうになるたび読み返す。


わたしの琴線は錆びていないか。


わたしの言葉はあなたの琴線に届いているか。




そして・・・




言霊(ことだま)と音霊(おとだま)を操るアーティストのかたたちに、

ちょっとだけ嫉妬するのです。



それはたいそう困難を伴うことでしょうけどね。

2009-02-01

  まだ出会ったことのない人の 笑い声を作ってゆく

早くも2月がやってきましたね。

このままあっという間に時が過ぎて行くんだろうかと思うと、怖いような切ないような。



最近気になってよく聴いている曲。

D

ストレイテナー“Lightning”


久しぶりにテナーのライブに行きたくなってきました。





そして今お気に入りの本、と言っても漫画。

[rakuten:book:13105290:detail]


『別冊 花とゆめ』に何度か掲載された漫画がコミックス化されたようです。

今回初めて読んだのですが、全編を覆っている空気感と淡々とした語り口に惹きつけられてしまいました。



オーストラリア・メルボルンの路面電車「シティーサークルトラム」をモデルにした「環状白馬線」、そこで働いている車掌の英(はなぶさ)さんと、その路面電車の中で出会う乗客たちとの物語です。


あまり詳しく書くとアレなんですが、さらっと描かれていて見落としそうなところにキラキラ光るものが落ちているような漫画です。


ひとつだけ心に残ったシーンをあげます。


昔白馬線で働いていた男の人が、その頃お世話になった「英さん」(主人公の英さんの育ての親)に会いにやってきましたが、すでに亡くなっていたことを知ったシーン。


気落ちした男が、変わっていく街を見ながら主人公の英さんと語り合います。



男「何も変わらないはずないのにな


英「降りねぇ人はいねぇからな。電車と同じだ


男「(亡くなった)英さんのことか?この世は電車で 英さんは先に降りたって訳か


英「出会いは別れと同じだけあるが 一番多いのは“出会わない”だ

自分が乗る前に降りた人たちや 自分が降りた後乗る人たちにゃ会えねぇ

一緒に時を過ごせるのは 乗り合わせた人だけだ


ほんの少しでも乗り合わせたなら 

幸運だ」



自分が生まれてから死ぬまで、出会える人はほんのわずか。

だから、出会えた奇跡に感謝しよう、と思いました。




そのようなエピソードが淡々と綴られていきます。



この本のレビューを書いたある読者の方が、“読んでいてMr.Childrenの『彩り』の歌詞を思い出しました”と表現されていて、よく知らない曲だったので歌詞を読んでみましたが、「なるほど」と思いました。



ちなみにわたしより先に読んだ次男も、「なんか、うまく言えんけど、良かったわ」と言っていました。



久々に人にお薦めしたい漫画です。


というわけで、これまた久々にこちらを更新しました。

http://blog.goo.ne.jp/firesign0916/e/8b8ff5db2b508cda6a811f3fd635a66f


2年半ぶり。開店休業状態だったです。





タイトル曲:彩り/Mr.Children

2009-01-19

 眠れない日は眠らない



ライブに行かないとネタがない?


からってわけじゃあないけど、(全然関係ないけど)


去年研修に行ったときに、コミュニケーションスキルを教えてくれた講師から言われた言葉。


「ネタ帳を持ちなさい」



年を取ると忘れやすくなる。

本を読んだり、誰かから聞いたりして感動した言葉も、時間とともに忘れてしまう。

だから、どんなノートにでもいいから、心に残った言葉を書き留めておきなさい、ということ。


ここも似たような趣旨やな(笑)



それで作ったノート。水玉のやつ。


f:id:firesign0916:20090119234403j:image



今日久しぶりに開いてみた。そこにはどきっとする一言が。



 人生に失敗がないと、人生を失敗する



医学博士の斎藤 茂太さんの言葉。(歌人で精神科医の斎藤茂吉さんの長男)




 「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのがいい人生


というのもあった。


毎日楽しいことばかりじゃないけど、たまには立ち止まってこういう言葉に触れてみたら、少し元気になる。





ちなみに写真のもう1冊のノートはスケジュール帳。


ライブ予定、チケット先行の日程、CD発売予定・・・などなどが書いてある。


これがないと動けなかったりする(笑)




タイトル曲:空/スムルース