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ふぃっしゅ in the water

2017-05-20

数字のあれこれ 20 <高速道路の車間距離>

先日、また久しぶりに高速バスの最前列の席に乗りました。


その時に、今まで気づかなかった違和感を感じたのが、車間距離についてでした。



父がまだ運転をしていた頃、父は慎重で安全運転だった記憶があるのですが、そのひとつにこの車間距離をきちんととることがありました。
高速道路でも一般道でも、どんなに混雑していても、車間距離はきちんととっていました。
特に高速道路を走っていると、ところどころにある車間距離を確認する場所で少しスピードを落として確認していた記憶が鮮明にあります。


そのためか、私も時々高速道路を走行する時には、前の車との距離がけっこうわかると感じていました。
いえ、私自身はペーパードライバーなので、助手席や客席に座っての感覚ですが。


ところが、先日一番前の座席に乗った時に、いつになく前の車との感覚が近く感じました。
気になって車間距離確認表示板のたびに確認していましたが、ちゃんと50m以上は開いています。
またそのバスと他の車の車間距離だけでなく、他の車同士も近く見えたのですが、やはり車間距離はとられていました。


そして一番感じた違和感が、その車間距離確認表示板に表示されている「50m」の間隔そのものが短く感じられたのでした。



50mというと、通常の競技に使用される長水路のプールの長さです。
ところが、その車間距離確認表示板の「50m」が、私にはちょうど半分の25mにしか感じられなかったのでした。
高速道路には100mごとの距離の表示もありますから、それと合わせてみるとやはり「50m」は50mでした。まあ、当たり前なのですが。


いつも25mプールで泳いでいるし競泳大会で50mプールを見慣れているので、25mとか50mの距離感はかなり正確にあるように思っていただけに、この感覚はなんだろうと驚きました。



検索したら、「高速を乗っていて気づいたんですが」という質問があって、私だけではないことがわかりちょっとほっとしました。
その回答を読むと、さまざまな錯覚を起こす理由があるようで、勉強になりました。



もう少し検索していたら、「トラックドライバーのための安全運転の基礎知識」という資料の7ページに、トラックは車高が高いので「前車との車間距離は長く感じやすく、実際の車間距離が短くなる」と書かれています。


高速バスの最前列の座席だとこのトラックに近い感覚だと思うのですが、むしろ車間距離が短く感じたのは何故だろうと、また頭が混乱しています。



いずれにしても、自分の感覚が正しいと思い込むとけっこう危ないなと、ちょっとヒヤリとしました。
時に、客観的な計測方法で数字を確認することが大事かもしれませんね。
まあ、数字が苦手な私が言っても説得力はないのですけれど。




そうそう、昨日から辰巳国際プールで「Japan Open 2017」が始まっています。
会場に入ったら、あの高速道路の「25mのように感じた50m」の感覚がよみがえってきて、50mプールが100mのように長く感じたのでした。



もしかしたら私が見て認識していることの、かなりの部分が錯覚なのではないかと思ってしまいました。





「数字のあれこれ」まとめはこちら

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