散歩をする 30 <神代植物公園>

蓮とスイレンの違いを知らなかったことにちょっとショックを受け、というのも大げさですが、実物を観たくなって植物園を探してみました。
ということで、今回は神代植物公園へGO!となりました。


5月にスミレの閉鎖花で植物園の名前を目にして、すぐに訪れてみました。
以前から知ってはいたのですが、そばにある深大寺が有名でテレビでも人が多そうな印象だったので、ちょっと避けていました。


5月に行った時には、京王線布田駅から歩いてみました。
水が豊かな地というイメージがあったので、仙川をはじめ川をたどってみようと思い立ったので歩いたのですが、神代植物公園に到着した時には入園時間の16時を少し過ぎてしまい、残念ながらその周囲を歩いて終わりました。
いつもいきあたりばったりの散歩なので、こんな感じです。


今回は、時間に余裕を持って出かけました。
週末なので混んでいるかと思いましたが、広大な園内なので、森の中を一人で歩いているような感じでした。


神代植物公園この公園についてにこんな説明があります。

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園されました。


そういえば、街路樹がどのように育てられ、どのように管理されているのかについても何も知らないですね。ああ、また宿題がひとつできました。
私が生まれた頃に誕生した植物園のようですが、約半世紀という時間は園内の植物をどのように変化させ、成長させるものなのでしょうか。


大温室には、夢の島植物館と同じように、東南アジアで生活していた時に身近にあったなつかしい植物が、大事に育てられていました。



お隣の植物多様センターの敷地もそうですが、目を引く植物だけでなく、路傍の草花にもひとつひとつ名札がつけられていました。
「雑草」とひとくくりにされてしまいそうな原っぱにも、個々の存在が認められ、観察されているのですね。


ここも年間パスポートを買って、時々来ようと決めました。




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