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ふぃっしゅ in the water

2018-07-01

散歩をする 72 <古代蓮を見に行く>

今日は、Lotusではなく、花の蓮の話です。


昨年、急にスイレン、そして水草が気になって、あちこちの植物園や公園を歩いて見ました。


蓮で検索すると、行田市にある古代蓮の里がありました。
古代蓮ってどんなのだろう、行田市ってどんな街なのだろうと気になったのですが、昨年はすでに蓮のシーズンも過ぎようとしていましたから、来年こそは是非行ってみたいと思っていました。


3月には枯れ草しか浮いていなかったのに、4月下旬には直径20cmぐらいに広がった若い葉と茎が増え始めていた不忍池の蓮ですが、なかなか定点観測に行くこともできないまま6月の中旬になってしまいました。すでに一面、大きな葉っぱで覆われています。
ただ、不忍池ではまだつぼみがちらほらあるくらいで、広い池で咲いているのは一つしか見つけられませんでした。
行田の方はいつから開花するのか気になって毎日のようにチェックしていたのですが、6月下旬に入ると一気に咲きはじめたようです。


梅雨の合間の雨が降らなさそうな日を選んで、朝の早い時間に出かけてみました。
高崎線は初めて乗るかもしれません。
群馬の方へ向かっている鉄道というと、なんとなく「上尾」あたりから山の方へ向かっている風景を想像していたのですが、行けども行けども高低差のない平坦な土地が車窓の外に広がっていました。
関東平野を実感しました。
そして事前に眺めていた地図でたくさんの河川がまるで動脈・静脈のようにつながりあっているように見えたのですが、それによってできた沖積平野なのだと初めて地図と知識がつながりました。
案外、自分の行動範囲は狭いのですね。
同じ関東でもさまざまな風景や生活があるのだと、実際に歩いてみることで知ることができます。


JR行田駅からは古代蓮の里までシャトルバスが出ています。
私ともう一人しか乗らなかったので、平日だから行く人も少ないのかと思ったのですが、園内には結構な人が訪れていました。
ただ、大きな池が3つぐらいあるので、人混みを避けて歩くという混雑感はありませんでした。


蓮にも「何分咲き」という表現はあるのかどうかわかりませんが、冒頭でリンクしたWikipediaの写真ぐらいの咲き方です。


池の周囲にはぼっと眺めていられるように、木陰の下にたくさんのベンチがあります。
家が近かったら毎日のように来て、一日中、蓮を眺めたくなりそうです。


園内には古代蓮会館があって、蓮の成長についてわかりやすい展示がありました。
あの花托からポロリと落ちた種の中には、すでに葉の形をしたものが縮こまった姿で存在しているというのが、この日の最大のトリビアでした。


Wikipedia古代蓮の里とハスの説明を合わせて読むと、ゴミ焼却場建設予定地だった場所に偶然、1973年に蓮が開花し、そして1988年から89年の「ふるさと創生一億円事業」によって1992年から整備されて1995年に開園したようです。


当時はばら撒きと批判が多かったふるさと創生事業だった記憶がありますが、そのおかげで40年ほど後にはこうしてたくさんの人が蓮の美しさを楽しむ場所が造られたのであれば、悪くはないかもしれませんね。


1000年とか2000年という時を超えて咲いている蓮の花に、人はどの時代も惹きつけられて来たのでしょう。
本当に美しい姿だと思いました。




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