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ブルータス、お前も可 〜裏富弓メモ -22〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2011年09月24日(土)

平方根の覚え方(2004/7/30)

| 22:06 | 平方根の覚え方(2004/7/30)  を含むブックマーク


√、すなわち平方根の覚え方として有名なものに、


 √2 = 1.41421356 「一夜一夜に人見頃」

 √3 = 1.7320508 「人並におごれや」

 √5 = 2.2360679 「富士山麓(に)鸚鵡鳴く」


などがある。



では、√10までの新しい覚え方をお教えしよう。



√1 = 1       「火!!」


√2 = 1.41421356 「石井氏(の)兄さん五郎!!」


√3 = 1.73205080 「否!! ミニマル胡麻はまる!!」


√4 = 2       「煮!!」


√5 = 2.23606797 「じ じいさん群れ……ロック泣くな!!」


√6 = 2.44948974 「腐食し、役無し!!」


√7 = 2.64575131 「風呂しっこ、南光異彩!!」


√8 = 2.82842712 「ニヤニヤ死にな!! いつ?」


√9 = 3       「酸!!」


√10 = 3.16227766 「債務!! 辻ナナ、疾駆済む!!」

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2011年09月19日(月)

とあるOLの独白(モノローグ)(2004/2/27)

| 19:25 | とあるOLの独白(モノローグ)(2004/2/27)を含むブックマーク


私はつまらない女だった。

マンションと会社を往復するだけの毎日。

同僚と流行りのランチを食べに行っても、

お気に入りのテレビ番組で笑っていても、

心の隅にふと顔を出す虚無感。


本当は、誰も信じてはいないことを感じた。

アンニュイという言葉の本当の意味を知った。

どこまでも、私は独りだと思った。

……私はつまらない女だった。


 


そんな私に、彼が現れた。

つまらない私を、彼はそっと包んでくれた。

こんなにも暖かい場所がこの世に存在している……

その事実が、私の心を解かしてゆく。


世界が、それまでと違う光を放っている。

私と同じく寂しげだった洗面台の歯ブラシも、

今は2本、寄り添っている。

それを見る度、私の心は癒される。


 


でも毛先が開いてきたら捨てる。

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2011年09月18日(日)

実にばかげていると思わないか(2008/4/4)

| 14:35 | 実にばかげていると思わないか(2008/4/4)を含むブックマーク

「「「「「「「せっかく」

      という言葉が、

      人の「内なる炎」を消火するんだ。


      実にばかげていると思わないか。

      人の心は常に揺らいでいるものなんだ。


      築いた実績。名誉。地位。

      費やした金。時間。労力。


      そんなもののために、

      「起こり得た未来」に目をつむる。

      そして、その「起こり得た未来」を、

      本当は忘れる事ができない。


      でも、それを認めるわけにはいかずに、

      「「せっかく」ここまで来たのだから。」

      そんな言葉で正当化しようとする。


      実にばかげていると思わないか」


     と、彼は言った。


     言った、と書いたが、

     こんな小説じみた台詞を

     そのまま言ったわけでは、もちろんない。

     台詞っぽく脚色してある。

     だが、話の内容はほぼこの通りである。


     こういう「スイッチ」が入る事が、彼にはままある。

     私は、彼のこういうところが嫌いだ。


     と同時に、矢継ぎ早に語られる彼の哲学に、

     いつも引き込まれてしまうのも確かだ。

     悔しくもあるが、誇らしくもある。

     でも、やっぱり嫌いだ。」


    無聊を紛らすために

    たまたま入った本屋の、

    たまたま立ち止まった「話題書」のコーナーで、

    たまたま手に取った小説の、

    たまたま開いた31ページ目には、

    そう書いてあった。


    「小説じみた」のくだりが興味深かった。

    確かに、小説のなかの台詞は、

    しゃべり言葉ふう、ではあっても、

    本当のしゃべり言葉、ではない事がほとんどだ。


    と思ったが、

    当たり前だよなあ、

    とも思った。


    パラパラとページをめくっていく。

    何を探しているわけでもない。

    無駄な時間だなあ、と思った。


    でも。


    無駄で何が悪いのだろう。

    無駄って何なんだろう。

    悪いって何なんだろう。


    そういう事を、

    何かにつけて考えてしまう。

    我ながら子供っぽいなあ、と思う。

    結局、こんな事を考えるなんてのは、

    いろんな意味で余裕があるからなのだ。」


   その小説は、こんな始まり方をしている。


   本という本をあまり好んで読まない橋野には、

   小説内小説というテクニックが新鮮だった。


   内容はともかく、

   退屈することなく小説を読み進められたのは、

   橋野にとって珍しい事だった。


   小学校の頃から、

   国語の成績は芳しくなかった。

   意味を読み取る事が苦手だった。

   意味を読み取る事が、というより、

   意味を読み取る事を強制させられることが、

   苦手というより、嫌いだった。


   橋野はいま、

   初めて活字を楽しんでいた。


   意味なんてどうでもいい。

   「正しく読み取」らなくてもいい。

   心が動きさえすれば、それが本を読む価値だ。


   そう意識したわけではないが、

   彼にはわかったのである。

   それはあまりにも大きな一歩であった。


   後に、200万部を超える

   ベストセラーとなった「つむじ風の降る夜に」や

   映画化された「タキシード」、

   名作の呼び声が高い「暗い雨音」シリーズなど、

   大ヒット作を量産する橋野隆幸。


   その原点とも言える小説が、それだった。

   いまは絶版となっており、

   知る人ぞ知る名作である。


   その小説の名は、」


  そこで右ページが終わり、

  当然左ページへと続くのだが、

  そのページはちぎられていて、読めない。


  図書館で調べものをしていた私は、

  息抜きとして文芸雑誌を眺めていた。

  引用が長すぎる書評のコーナーが好きで、

  こうして毎月図書館で読む事にしている。


  今月は橋野隆幸が取り上げられていた。

  橋野隆幸の小説が好きなわけでもないが、

  この書評コーナー自体が好きな私は

  それを当然のように読んでいた。


  で、この仕打ち。

  こんなところでページが移り、

  そこが破られているなんて、

  あまりに出来すぎている。

  誰だよ破った奴。


  気になって仕方がない。

  一刻も早く「その小説の名」が知りたい。


  その文芸雑誌は先月号だった。

  今なら、本屋にまだ置いてある可能性がある。


  私は、調べものの事を忘れ、

  図書館から1kmほど離れたところにある本屋へと急いだ。


  本屋の雑誌コーナー。

  お目当ての文芸雑誌は、

  果たしてそこに置いてあった。


  セーフ。

  私はそう思った。

  ひょっとすると、口に出していたかもしれない。


  それはともかく。

  はやる気持ちを抑えて、

  気になるページを探す。

  あった。

  さっき読んだ文章。


  高揚感を覚えつつ(安い高揚感だ)、

  左ページに目をやる。


  そして、私は目を疑った。」


 そこで右ページが終わり、

 当然左ページへと続くのだが、

 そのページはちぎられていて、読めない。


 図書館で調べものをしていた僕は、

 息抜きとして、ある小説を眺めていた。


 それが、まさかの、

 小説内と同じアクシデント。


 笑えた。

 のは一瞬で、ちょっと怖くなった。


 でも、せっかくここまで読んだんだから、

 続きが読みたい。


というネタを書くために

一時間以上を費やした僕。


実にばかげていると思わないか。

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2011年09月17日(土)

総がっかり量(2007/10/18)

| 18:13 | 総がっかり量(2007/10/18)を含むブックマーク


チョコボ○ルのクチバシを開けるとき、

ほとんどの場合はがっかりすることになる。

銀のクチバシは、なかなか出ない。

金のクチバシは、もっと出ない。


その「がっかりの量」は、

ごく微少なものである。

しかし、日本中のいたる場所において、

多くの人が、毎日少しずつがっかりしているのだ。


その「総がっかり量」はものすごいはずだ。


つまり、森○は、

消費者をがっかりさせるメーカー」なのである。


……ごめんなさい。

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2011年09月11日(日)

直(2007/10/25)

| 20:15 | 直(2007/10/25)を含むブックマーク


「だからね、そういうね、

 われわれ店員の態度ってもんがね、

 売り上げに直接直結するもんなんだよ。」


「……はあ。」


「ほんとにわかってる?

 きみのことだよ?

 しっかりしてよ。

 ほんと、売り上げに

 直接直結するもんなんだから」


「直接直結……」

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2011年09月10日(土)

返してくれ(2008/3/17)

| 01:39 | 返してくれ(2008/3/17)を含むブックマーク


「はぁ……

 面接、拍子抜けだったなあ。

 あんななごやかムードだなんて……

 

 俺の緊張を返してくれ!」



そのとき 奇跡が起こった!!



「き 緊張が戻ってきた……!!

 ううッ! やっぱり返さないでくれ!!」

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2011年09月09日(金)

ウンウン(2008/4/7)

| 01:19 | ウンウン(2008/4/7)を含むブックマーク


原子番号111「レントゲニウム」は、

2004年11月1日まで暫定的に

ウンウンウニウム」と呼ばれていたようです。


原子番号112以降の元素

いまもIUPAC命名規則に従って暫定的な名称がついています。

「ウン」が「1」を意味するのでこういう名前になるわけですが、

良いですよね、ウンウンウニウム。何度も言いたいですね。

112番の元素は「ウンウンビウム」です。これもいいですね。

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