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2011-04-25 デンマーク:女子ハンドボールチームと協会の対立

[]Främling överallt 21:09 Främling överalltを含むブックマーク Främling överalltのブックマークコメント

50%。


先週末、ロシアとの親善試合を行った女子ハンドボールデンマーク代表は、

実に8名もの選手を初招集しました。

この大胆ともいえる選手の入れ替えは、

選手側とDanish Handball Federation(DHF)側との給与に関する

話し合いの結果を受けて行われたものです。


厳しい財政事情にあるDHFは代表としての活動を保障する代わりに、

選手に対して50%の給与削減に同意するよう求めました。

DHF会長は、彼女たちが同意しなければチームを解散させるとしています。

この提案に対して数人の選手は、抗議の意味を込めて拒否をしました。


そんななかで今回招集された代表チームには、

昨年4位に終わったEuropean Women's Handball Championship(欧州女子ハンドボール選手権)

以来となる選手が2名返り咲いています。

新たに招集された8名以上に目を引くのは、元代表選手が2名選ばれたことです。

そのうちのひとりであるGKのLena Rantalaは現在43歳。

彼女はこれまで代表選手として4つの金メダルを獲得しています。


このような変化があっても監督Jan Pytlickは、

チームの将来について自信を抱いているようです。

「このチームには経験豊かな選手と新しい選手の両方がいます。

以前の団結力の高いチームのようにはいかないかもしれないけれど、

経験豊かな選手がチームを安定させてくれることでしょう」


そして先日、両者は議論の末同意に至ったことを発表しました。

選手に対する保証金削減の割合には変化はありませんでしたが、

大会での活躍に応じたボーナスを支払う制度を導入することが決定しました。


ハンドボールの歌が底を突きそうです。

Främling överallt / Joakim Thåström 2005年