凱旋門賞2着、ナカヤマフェスタが引退

昨年の宝塚記念を制し、同年の仏G1・凱旋門賞で頭差2着に好走したナカヤマフェスタ(牡5歳、美浦・二ノ宮)の引退が13日、発表された。

 「この馬のためにも、ベストな状態で種牡馬入りすることがいいと思いました。ステイゴールドの子は走っていますし、後継種牡馬として期待したいですね」と二ノ宮調教師。2年連続で挑戦した先日の凱旋門賞(11着)が、現役最後のレースとなった。通算成績は15戦5勝。今後は北海道日高町ブリーダーズスタリオンステーション種牡馬入りする予定だ。