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特殊学級から養護学校、そして特別支援学校 このページをアンテナに追加 RSSフィード

“公務員の守秘義務”を逸脱しない範囲で…ね。
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2008-09-15 (Mon)

[]サイゼリヤが考える「従業員としての知的障害者

サイゼリヤがすげーw - teruyastarはかく語りき

TBSがっちりマンデーで取り上げられたことから、はてブサイゼリアが盛り上がっているようです。

実は1年ほど前に、教員研修*1サイゼリア顧問の正垣昌彦氏の講演*2を聴く機会がありました。

正社員2200名のサイゼリアが初めて知的障害者雇用したのは平成14年東証上場した際に法定雇用率を満たしていなかったため、960万円の納付金を納めていたこと、そして身体障害者を受け入れるには店舗厨房改装・改造が必要*3なため、知的障害者雇用する方針にしたという話でした。

このあたり、サイゼリアの『理科系戦略』が伺われます。


平成19年度時点でチャレンジド*4は126名。1店舗1名の雇用ををめざし、平成16年に法定雇用率を達成し、平成20年度は20名を採用予定とのことでした。

ただし、雇用促進法でカウントされる『一日平均6時間勤務』をクリアできているのは46%。なぜなら、厨房担当フロア仕事はできず、チャレンジド仕事をさせたくても仕事がない。皿洗いはピーク時のみ。調理に職域を広げなければならないが、臨機応変さが求められる…ということで、サイゼリアとしての雇用方針を『法定雇用率達成』から『自立支援』へとシフトしたそうです。即ち、チャレンジドにとって“初めての社会参加”という視点に立ち、緊張緩和を最優先課題にするということです。

これまでチャレンジドから11名の退職者が出ているが、そのうち8名がいわゆる“軽度”で、「他の仕事に就きたい」と希望したとか。これにはトレーナー役のパートさんが困惑していると、こぼされていました。


正垣氏が「特別支援学校に望むこと」として挙げられたことは…


講演の最後の一言は、特別支援学校の進路担当にとっては結構グサリとくるものでした。

会社への貢献度を数値評価したら、チャレンジド雇用できない」

理科系戦略』のサイゼリヤから発信されたメッセージだけに、説得力がありました。

*1:小・中・高校・特別支援学校から200人くらい集まる規模

*2:「一飲食業障害者雇用の取り組み―養護学校に期待するもの―」

*3すかいらーくは予め車椅子対応の厨房を設計していたとか。ある意味、さすがセブンアンドアイホールディングスとも言えるかも。

*4サイゼリアでは、特別支援学校卒業した従業員を「チャレンジド」と呼んでいます。