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クロイデパートメント

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2014-04-30

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寝て目が覚めたら4月が終わってた。そんな感じの一ヶ月。
早いとかそんなんじゃなくて、最初から4月なんて無かったって思うの。の割にゴールデンウィークはまだ来ないけどね。


さて最近購入したCDで去年のDaftPunk 並にスゲぇんじゃないのこれっていうアルバムがありまして。
それが電気グルーヴの石野君も去年のベストアーチストの中に上げていたTodd TerjeのIt’s Album Time

北欧はノルウェーの所謂ニューディスコ系アーチストの一人でして、なんだそのニューディスコってって思う方はミーコとかLips Incあたりの緩くてハッピーな感じのエレクトロディスコを奏でるジャンルと思ってもらえれば多分だいたいあってると思います。

さて今回紹介するアルバムのタイトルはIt's Album Time。
もはやアルバムパッケージは崩壊している、なんて音楽業界では語られていますが、もう何年も前からテクノなどのクラブ系アーチストはそういった音楽パッケージを見限っていて、シングル乱発している大御所でももう10年位アルバム出してないなんてのがザラでして。
パッケージングすると、全体のバランスや構成を考えなきゃいけないから好きなように作れない、そもそも俺らクラブ系アーチストはDJプレイの流れでかけてもらえれば本望、だからアルバム作る気しねーよ面倒だし。そんな感じで昔に比べダンス系のアルバムって極端に減ったと思います。

そんな中今もっともシングルの発売が待たれ、また既発曲がクラブで熱狂的に受け入れられているTodd Terjeやこのように”アルバムらしいアルバム”を作ったことはなかなか興味深いものがあります。

ニューディスコ系らしいキラキラしたディスコチューンやアナログシンセの響きが懐かしい映画音楽のような、美しくドラマチックな曲、おもちゃが弾けて踊ってるようなジャズナンバー、極めつけはロキシー・ミュージックのブライアン・フェリーにロバート・パーマーの曲を歌わせてる、などまあどれも斬新でありながら耳馴染みの良い曲で溢れてて。
で、この作品はDaft Punkを引き合いに出しましたが、こないだの作品がある種のノスタルジーを引っ張りだして再構築したように、この作品もそういった系譜にあるように感じます。昔のSF映画や80年代ディスコのオマージュがたっぷり。なのでナウでヤングな方々には新鮮に、鼻毛白髪中年(僕だ)には懐かしく感じられる作品だと思います。あえてアルバムにしたのはその世界観をしっかりと提示したかったんだね。

聴いてるとあっという間。あれ、っと思って何度も繰り返して聴いてしまいます。あ、そうか、4月が早く過ぎたのはこのせいか?なんてね。
とりあえず今年のアルバムNo.1候補。

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