2008年 12月 13日
ニュースは要約でしかなかった
新聞社が赤字になったとか、記者が裏を取らないとか、ネットが普及して相対的に新聞社の価値が毀損して来ているのだけど、そもそも新聞ってニュースの概要を手っ取り早く知るという事が一番で、要は速報性と要約機能で売ってたんだと思うのね。
その点、今では速報性ではネットに完敗だし、要約っぷりではテレビにすら負けてしまって、今や原典に近いニュースソースみたいな役割に甘んじている。
でもここに自信を持てないのは、正直ニュースソースは新聞社の強みではなく通信社にあるし、虎の子の記者クラブ制度だって警察を初めとする公官庁の発表なんかが直接ネット詳細に文書公開てしまったらそれまでなんだよね。それがいつ始まるのかも正直わからない。
結局新聞社に残されているのは情報のハブ機能のみ。でもこれも遺産みたいな物だ。全てのニュースソースがネットに出てしまったらもうこれは個人か数人の団体、もしくはCGMみたいな仕組みに簡単に取って変わられてしまう。
ここで、のこるは綿密な取材を元にした記事ってことになるんだろうけど、正直これで新聞社が食べて行けるはずは無いんだよね。かといって新聞社が国の庇護の元に生き残るなんて事が出来るはずも無く、本当に危なくなったら再建は難しい。
本気で八方塞がりなんじゃないかな?
2008年 12月 01日
モノマネと自意識と誤読の狭間で
「フラッシュ」12月9日号では、さらに詳細に「禁止令」の内容を報じている。同誌によると、織田さんの事務所が各局に送った文書は、
「今後貴局放送において、山本氏をはじめ織田の物真似をパフォーマンス内容とするタレントを使用した番組企画をする場合には(中略)当社の承諾を得ていただきますように、強く要望する次第です」
「山本氏の本件物真似は、織田の人格権、肖像権、ひいて名誉を侵害し違法な不法行為となる可能性が極めて高い行為であると言わざるを得ません」
と、かなり高圧的にも見える内容だ。
J-CASTニュース : 山本高広「キターッ!」に禁止令 モノマネ巡り法律はどう判定
興味深いので裁判所の見解を知りたい所ではあるけど、織田さんと山本さんは記号的に似せてはいるが実際のところ似ては居ないし、モノマネされること自体で社会的に悪い評価を受けるという事はないだろう。
ただ、織田さんの気持ちとして、モノマネされている事実をネガティブに受け止めていると言うのは全く分からないという訳ではない。恐らく個人の特徴を誇張してモノマネし笑いを誘っているのが、自らを滑稽に風刺している様に感じられるのだろう。
とはいえどもやっぱり芸は芸だし、同一視されたりする事はあり得ないので大目に見るべきというのが期待される振る舞いなんだろうけど、それを正面から裏切っているのでこの件で織田さんの世間のイメージは悪くなってしまったみたい。山本さんも意地を通して真似を続けても一緒にイメージ悪くなるだけなのでもう辞めた方が上策なんじゃないだろうかと思ったり。
ここでブログ論に繋げたりするのだけど、ネガコメだ誤読だってのも同じだよね。自分の記事をネタに違う話されたり、ただの自分の意見を主張されたり、とんちんかんなコメントだったりと色々な見方をされる訳だけど、それらが公に出たからと言って、別にそれが絶対的な見方になった訳じゃない。
でも、人間はそれが堪え難いんだと思う。別個の事とは考えられないし、周囲がその意見を正しく扱ってくれるか(関係ない意見を関係ない意見として、とんちんかんなコメントをとんちんかんなコメントとして)自信が持てないしで、泰然自若にしてればいいのについ正したくなったりしてしまう。
でも、それは織田さんの振る舞いと同じか、むしろよっぽど矮小な事だろう、という様な事を考えた。
2008年 11月 29日
価値観の発露って恥ずかしく無い?
「いい歳して漫画読んでるなんて、恥ずかしくない?」と言われた。
別に恥ずかしいと思った事はない。元々、人の目を気にする方でも無いし。
いい歳して漫画読んでるなんて、恥ずかしくない?
楽しんでる人には娯楽である。それを否定する事は誰にも出来ないはずであって、それが恥ずかしいかどうかは当事者の問題でしかない。
こういう人(恥ずかしくない?っていう人)は大抵言いたいだけなので、反応を見たいのはわかるけど「そうですね」が大正解だと思う。結局理屈じゃなくてただの価値観の押し付けにすぎないのだかから、相手をするとなんか残念な感じになる。同じステージに立たないのが大人の対応ですね。
単純にいって価値観というのは時代と経験から形成される。時代による影響というのは、そういう風潮があるからそうなのだと考えてしまう一種の洗脳だ。これは自分できちんと考えて結果を出す様になれば意外とあっさり捨て去る事が出来ると思う。その結果漫画は恥ずかしいというならそれは大変興味深い意見だと思う。
もうひとつの経験はここでいえば元漫画フリークが何かに気付いて辞めた、というパターンか。漫画やゲーム等はある年代以降の人は大抵通る道なので、こういう人は結構増えて来ている様に思う。要は私はもう卒業しましたよという奴。
ゲームも漫画も確実に時間を消費するので、楽しめないなら辞めた方が絶対に良いが、相当に親しいなら分からなくも無いが、人に自分の価値観を披露する事は慎重に行われるべきだと思う。
2008年 11月 28日
ベストカップル賞
もっとも、福原選手のコミュニティが約800人なのに対し、錦織選手は約8000人と、10倍ぐらい差があることはある。
J-CASTニュース : 「中国人男性と結婚してくれれば」 福原愛の熱愛に中国ファン騒然
特に興味も無いくせに芸能ネタに食いつくなと自分に突っ込んだりしたりしなかったりで結局自重しては居ないのだけど、錦織君のmixiコミュは8000人も人が居るんですね。錦織君はなんか爽やかそうなので、そういう所が単純に人気があるのかもしれないけど、愛ちゃんの10倍ってのは予想外だったな。
卓球もそうだけど、日本ではテニスってプロスポーツとしてはマイナーでゴルフより人気で言えば劣るんじゃないかなと思うんだけど、日本人で結果を出している人の人数から考えると、日本人は基本的にテニスが好きなのかもしれない。そういう点では、やっぱりというか明らかに何だけど、中国は卓球の人気が日本とは比べ物にならないぐらい大きいののだと思う。だから中国で活躍していた福原愛に比べると当然錦織誰?見たいな状態だろうし。
そもそも、日本人も中国人も勝手な事言ってるけど、取り上げられているコメントは一部の人どころか一人の人の意見だよね。そんなに極端な反応してる人はまず居ない訳で、最近は論調より極端な意見をピックアップして話題を煽ってるだけで、どうかなぁとも思わなく無いけど、これからマスコミが取り上げるのは極端な一人の意見という感覚が浸透すればそれはそれで問題ない気もする。それによって報じ方も変わってくるかもしれないし。この辺りのメディア感覚というのは大きく変化を遂げていくのかもしれない。
そんな事はともかくとして、この二人はここ最近ではベストカップルなんじゃー無いだろうかと思う。私は少し嬉しい。
2008年 11月 27日
はてなブックマーク2
はてなブックマークがリニューアルしたらしい。セキュリティとか、UIとか、機能とか、方向性とか、色々話題に事欠かないようだけど、そろそろ落ち着いて揺り戻しがあるんじゃないかなと思う。
個人的にははてなの話題の多様化には期待していて、ある程度普遍的な話題ばかりになっても今のはてなユーザーの雰囲気からするとそれなりのリテラシーは保たれるんじゃないかという期待も持っている。
もちろん、私も人の事はいえないし、既に目も当てられないほど衆愚ですという人も居るとは思うんだけど、可能性としてはてな村といわれるぐらい分かりやすいナード村が市民権を得るというのは単純に面白いのではないかと思う。
その、ナードというかオタクというかそういう趣味的な物には根には共通点があると思う。一つは興味がある物にしか興味が無いし、興味が無い物には興味が無い事。あたりまえの事なんだけど、これってすごく住み分けがしやすいと思うんだよね。だから偏っていた方が面白いっていうけど、偏りがある程度無くなって色が薄くなっても、一角として存在感があればそれで良いんじゃないだろうかと思っている。
でも、会社としてはてなが指向している物はよくわからない。カテゴリ増やしたから普遍性が増すというのは間違ってないと思うけど、あのカテゴリはつまんないよなーと思う。もっと趣味的になると面白いんじゃないかな。今のカテゴリじゃまるでニュースサイトだし。そこはセンス無いなと思った。