最強仏閣決定戦 Round 1

タイトルの補足ですが、鳥と栗鼠(りす)です。破廉恥なモノではありません。

■これが問題の画像:トリトリス

本日デジカメ撮影したものですが、両者ともに非常にすばしっこい。大概はピントをあわせてシャッター切るまでの間に視界から消え去ってしまう。
オートフォーカスにすると周囲の木々に邪魔されてフォーカス困難。撮影技術皆無の私にとっては難易度の高いシューティングゲームをプレイしているようでした。

で、どこで撮ったかというと・・・

■ここです。

七百余年もの間、鎮座しつづけている鎌倉の大仏様で名高い高徳院。
目を閉じると当時の会話が容易に想像できますね。
北条泰時「・・・完成度80%だと聞いている」
建築技師「80%? 冗談じゃない、こいつは現状で100%の存在感を発揮できます!」
北条泰時「しかし、立てないようだが?」
建築技師「足なんて飾りです。偉い人にはそれが解らんのですよ」


そんなわけで今日は神社・仏閣を拝観すべく鎌倉へくり出したのでした。といっても回ったのは高徳院と長谷観音のみ。
実に小学校の修学旅行以来の拝観になるのですが、高徳院の大仏は巨大で圧倒的な存在感。
長谷観音堂の壮厳な佇まい、落ち着いた庭園はは見ているだけで心が洗われます。ハートをWASH、永井真理子な気分です。
そして全身金箔で覆われる十一面観世音菩薩は華麗。改めて日本に生まれてよかったと思ってしまう。父さん、母さん本当にありがとう。
しかし仏閣以外の様々な自然の趣きも、さすがにこの時期だと木々は枯れ果てて寂しく感じられ、野生動物も少ない。
暖かくなったらまた訪れたいと思う。今日とは違った一面を見せてくれるに違いない。そして次回は鶴岡八幡宮にも足を延ばしたいところだ。

■長谷寺の山道にて。

水仙が可憐に咲く。初夏には紫陽花がたくさん咲くらしい、再訪が楽しみだ。

ギリシア神話で,美少年ナルシッサスが水面に映る自分の姿に見とれ,そのまま花になってしまったのが水仙だといわれています。英名は narsissus です。ナルシストの語源でもあります。
(*・∀・)ノ"Ω ヘェ~ヘェ~



現在の最強仏閣ランキング
1.高徳院(やっぱり大仏は偉大)
2.長谷観音(木像では最大級、侮れない)