重くて鋭い音楽リスト

冬の真夜中の凍てついた空気を切り裂くような「鋭い音」を体験できるアルバムベスト10。

１．Art Bears「Winter Songs」

Wintersongs

２．Bud Powell「The Amazing Bud Powell, Vol. 1」

Amazing Bud Powell 1

３．Dalek「Absence」

Absence

４．David Sylvian「Blemish」

Blemish

５．Gyorgy Pauk「Bart�k: Violin Sonata; 44 Duos」

Works for Violin

６．Ryoji Ikeda「+ / -」

+/-

７．J�rg Baumann「Classics for Cello & Double Bass」

Classics for Cello & Double Bass

８．This Heat「This Heat」

This Heat

９．八木美知依 「Seventeen」

Seventeen

１０．54-71「True Men Of Non-Doing」

true men of non-doing

以上がベスト10。
１はカンタベリー畑のアーティスト集団がどうかしちゃった恐ろしく醒めた重く鋭い音を誇る超名盤。
２はジャズピアノの名盤。疾走できる。
３はヒップホップ。ノイズが鋭すぎる。
４はベイリーのノイズにシルヴィアンの独特のウィスパーボイスが乗っかる超重い名盤。
５は無伴奏ヴァイオリンの名演。ホントはクレーメルのバッハ無伴奏ヴァイオリンパルティータを選びたいんだが、先日のオールタイムベストに選出したので除外。
６はエレクトロ。これ以上はないといえるノイズ音楽の極北、と感じれる。気分は北極。shibuya　keiichiro「ATAK010 filmachine phonics - EP」と競合。
７はクラシック。チェロの独奏。
８はいわずと知れたパンクの極北。Tr�でぶっとぶ。
９は筝の独奏。ベストでもとりあげたが、このリストにもぴったりの鋭い音像を体感できる。
１０はロック部門。Tr�のギターの重さと鋭さといったらもう凶器。Number Girl「Num HeavyMetalic」、ZAZEN BOYSの1stは明らかにここらへんを狙った音像。

この手の音の第一人者であるアルビニ関係では、アルビニ主催のアルバムよりも、Nirvana「In Utero」が好み。
Herbert「Bodily Functions」、Cornelius「point」Battles「EP C/B」も夜に聞くと気持ちいい。
クラシック方面だと、Gidon Kremer「Ysa�e: Six Sonatas for Solo Violin Op.27」あたりも疾走できる。

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番&第2番&第3番

NUM-HEAVYMETALLIC

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辰巳の新司法試験合格者講義の「訴訟パターン別行政法の書き方」を聴く。
宇賀のまんまと言えばそれまでだけど、いい頭の整理と復習になった。
具体例も豊富。特に、当事者訴訟あたりの説明はわかりやすくてよかった。