みゅるみゅるみゅるみゅる@tenki.jp。
山上11℃、空気ひんやり、雨じゃじゃ降り。会議がしがし。けぶる構内。…午後から明るくなってきた。
昨日の報告会のつづき。タイの仏教はテーラワーダ、日本では小乗仏教と呼ばれることもあるがこれは大乗仏教からの蔑称。日本の大乗仏教はその経済的基盤を檀家制度に依存していることが多いが、タイのテーラワーダは専ら人々からの喜捨に依存している。ご報告の主も在タイ中は毎朝欠かさず街に(裸足で!)托鉢に出ていたそうだ。托鉢だけでホントにやっていけるのか、食っていけるのかと思ってしまうが、いけるらしい。一部では熱心な喜捨のおかげでお坊さんの肥満が問題になっていたりするとも。
仏教の(に限らないが)男性僧侶の妻帯は宗教上の理由から禁じられていることが多い(女性僧侶も夫帯=なんて言葉はないだろうが=は禁じられているだろう)。で、現実と対比して日本の仏教は堕落しているなんてことがいわれることもある。なんとなく、妻帯というと「肉欲におぼれる」→「信仰を貫けない」的な連想で禁じられているのだと思い込んでいたが、タイの場合は「妻帯する」→「サンガの安定を揺るがす」という脈絡で激しく難じられる、というか、追放処分になるんだそうな。それだけタイのお坊さん集団にとってサンガの位置づけというのは大事なものらしい。ある種のギルドとか、あるいはウニベルシタスとか呼んでもいいようなものなのかもしれない。サンガと家業、仏の教えを担う道にも地域的差異があるとまとめておいたらよいか。
そういう日に限ってカメラを忘れてしまい、僧衣の着つけの実演など取り損なってしまって残念だったが(またやっていただこう)間もなく任期を終え還俗して日本に戻ってこられるご予定のお坊さんのお姿は奥山センセのブログでどうぞ。
会議と打合せでじたばたしたあとは教員の新歓@今回は新規開拓の西南院さん。山門を入ると目を引く建物(何の建物かお尋ねするのを忘れてしまった)の入口。仏教は、実はカラフルなんですということをよく感じさせる。
これも色づかいがよろしい。右サイドを固めるガネーシャッ!@ちがうか。
あたりまえのことながら高野山にはいくつもお寺があって、それぞれに建物も(内装も)異なり、それぞれに料理も異なる。楽しませていただきました。すいません、もう食べられません満腹の介。
走り書き。
出産前後の休暇が無給で有給にならないってのは普通のことなのか。
旅する劇団どくんご、5/24(土)25(日)は鳥取・倉吉パークスクエア・大御堂廃寺跡歴史公園。
全記録@蘋果日報。…タイムラインもよくできてます。
…募集中だそうです。…いつの間にか取扱い停止になっている…7月中旬スタートで再開してます。
あれから10年後までの予想。
今日の燃料棒@TEPCO。…880/1533
今日のAQI。
今日のガイガーマップ。
今日・明日のエアロゾル@九州大学。
フィラデルフィアの現在時刻@世界時計。
地には平和を。
科研費ロゴ@JSPS。