丈夫な伸び方

鉢巻締めてこぶしを振り上げ、
競争相手をなぎ倒していかなければ、
会社や社員は伸びないか。
必ずしも、そういうものではありません。
直接、利益に結びつかなくても、
人のやりたがらないことや
見過ごしていることを
おろそかにしないだけで、
会社や社員はけっこう伸びるものです。
そういう伸び方こそ、
丈夫な伸び方だと思います。

広める

どんなよいことでも

「人がわかってくれてあたりまえ」
という考え方を持っているあいだは
ひろまりません。
特に、正しいことであればあるほど、
地道な運動をすることです。
寝ても覚めても
その正しさを人に知ってもらうという
気持ちを持ち続けることです。
安易に人の力だけに頼って、
楽してよい方法はないかと考えているあいだは
広まりません。

「整理」について

要るものと要らないものを分別することです。
要らないものは捨てる。
要るものは活かして使うことです。
処分するかしないか迷うものは、
「要らないもの」であることがほとんどです。
分別するコツは、
その場にあるものをすべて取り出して、
必要と思われるものだけを
元に戻すことです。

ゴミの仕分け

集めたゴミの仕分けにも方法があります。
広げたゴミの山から1つずつ選り分けるような
仕分けをしておりますと、際限がありません。
コツは、ゴミを手前に引き寄せながら選り分け、
片付けて仕分けをすることです。
そうしますと、確実に作業がはかどり
ムダがありません。

ゴミの仕分け

集めたゴミの仕分けにも方法があります。
広げたゴミの山から1つずつ選り分けるような
仕分けをしておりますと、際限がありません。
コツは、ゴミを手前に引き寄せながら選り分け、
片付けて仕分けをすることです。
そうしますと、確実に作業がはかどり
ムダがありません。

挨拶

挨拶で心がけていることは、
その人の名前を必ずつけることです。
たとえば「鈴木さん。おはようございます」
というように。
ただ挨拶だけをするより、
相手の名前を呼んで挨拶しますと、
それだけで喜ばれます。
親近感を覚えます。
不思議なもので、自分の名前には
敏感に反応するのが人間です。
名前をつけるだけで挨拶に血が通います。

方向を決める

一部分だけを見ますと、
人間誰しも欠点があります。
完璧な人間など存在しません。
大切なことは、その人がどの方向を
向いているかということです。
向いている方向さえキチンとしていれば、
少々の欠点くらい何の問題でもありません。
たとえ一時期つまずいて失敗しようが、
過去どんな生き方をしてきたとしても
構わないことです。