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深沢克也の日記

2012-06-17

当事者意識の話

お断り

最初に言いますけど、これは「どうやって当事者意識を持つか」って話じゃないです。

そもそも、当事者意識って持てますか

他人から言われたことなんていうのは、なかなか頭に残りません。
特に、興味が無い分野ならなおさらです。
なんか、上司から料理のレシピは覚えるクセに仕事は覚えないのか!」とかなんとか言われたりするんですけど。
それ、当たり前なんですよ。
だって、上司の言葉なんざ料理のレシピよりも興味をそそらないものなんですもの。

でも、教える側は、その衝撃的な事実に目をつぶって、自分の話が相手にとって意味不明なことを棚に上げて、「当事者意識と持て!」とか言うんですよ。

ということで、そんな大上段から「当事者意識を持て!」なんてぶった切られても持てるワケないじゃないですか。
ジャガイモを作る農家に雇われている、雑草を取るだけの仕事の人に対して「そのジャガイモがカレーになった時どういう味になるか想像しろ!」って言うのと同じです。
そんなもの、できるわけがないじゃないですか。
そもそもその人は地中にどんなジャガイモがあるかも見て無いし、その畑でできたジャガイモすら食べてないかもしれない。
私たちはその圧倒的に当たり前な事実を、教えるときに、ついつい忘れちゃってるんです。

先輩や上司はとりあえず「当事者意識が足りん!」って言えばなんとなくそれっぽい説教になると思ってるだけだと言いきって良いかもしれません。
すくなくとも、「実態を伴わない当事者意識を求める」という全く意味の分からない行為を強要している時点で推して知るべき。

当事者意識を持ちましょう

じゃあ、どうやって当事者意識を手にするかってことになりますよね。

こっちは、結構簡単と言うか、なんというか。
自分を中心に世界を見てください。
例えば、後輩や他人に説明したりしますよね。
心の中で思うだけの場合もあるかもしれませんが。
それ、頭の片隅に覚えて置いてください。
その言葉は、「あなた自身から出た言葉」です。
当事者は、ほかならぬあなた自身です。

その言葉は、直接、自身の成長に役立つものだと私は思います。
誰かに何時間も説教されるよりも、きっと何百倍もの成果が得られるのではないでしょうか。

もちろん、その前提には勉強が求められるはずです。
だって、やらないと後輩に何も言えないし、言うべきことすら見つからない。
さらに、「当事者意識」もどんどん薄れていってしまいますから。

ちなみに、この辺を自分に都合の良い部分だけ覚えちゃうような人は、誰も付いてこない「オレ流」をやらかすんですけどね。
そういう人にこそ、この言葉を伝えるべきでしょう。
つまり、「当事者意識を持とうぜ」ってコトで。

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