筥崎宮あじさい苑

fksm072010-06-12

福岡市東区官幣大社筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)へ紫陽花を見に行った。
来週は入梅するそうで、お天気が良いのも今日くらいまでかな。雨にうたれる紫陽花も風流ではあるけれど、やはり足元がいい時に出かけるのが何より。そろそろ花の季節も短いし。
こちらのあじさい苑、色とりどりの花が今が盛りと咲き、品種もずいぶん多い。こんなにいっぱいの土植の紫陽花に囲まれるのは鎌倉で見た以来かも。でも最近はこんなに派手な色の花もあるんだなあ。ちょっとビックリ。嬉しくなってまた写真撮りまくりました。ちょうど苑内では西南学院大学の学生さんたちによる弦楽演奏会が催されていてなかなか盛況な人出。うっとおしい梅雨空の前の、癒しの苑でのひととき。


赤い花があるとなんか華やぎますね〜。パッと見は同じように見えても、花びらの形が微妙に違ったりする。それぞれに特徴があって、品種もたくさんありそう。紫陽花も奥が深そうだなあ。


こんなプードルみたいな紫陽花は始めて見た・・・!
それにしても、色といい、形といい、ここのお庭の紫陽花はなんか血統書つきって言うか、由緒正しいお嬢様な感じのお花ばかりだなあ。うちの実家の庭のパンピーアジサイとは生まれも育ちも違うみたいね(笑)



まことに色とりどりで麗しい〜。そういえば、小田急フロリストとかの店先にはよく色々な紫陽花があったなあ。人工的に色つけてるんだと思ってた・・・(笑)



さて、筥崎宮にはゆり苑もあります。
こちらもすごい百合の大群で、まだ蕾のものもあれば、花が開ききって花粉が花びらに散っている花も多くありました。色は黄色や山吹色が多かったかな。さすが、ゆり苑、庭中に甘い香りが充満して、今こうしてうちにいても、なんだか鼻先でリリーの香りが漂ってるくらい。不思議な気分。