魔法少女リリカルなのは Detonation 感想

映画「魔法少女リリカルなのは Detonation」を観ました。
2018年10月20日、MOVIX清水にて。

・2部作の2作目。
・1作目のほうでは、正直に告白すれば何がやりたかったのかよくわかっていなかったのですが、今回は冒頭での状況整理がわかりやすかったおかげもあってかすんなり見ることができて、前回のわかりにくさはなんだったんだろうと思うくらいにお話もわかりやすいしアクションも派手派手のキメキメでかっこいいし、要所要所での泣かせポイントでもうっかりホロリとくるくらいには流れが自然であざとさを感じなかったような気がします
・物語にのめり込んで見ていると感情の起伏も乗りやすい（乗せられやすい）のかもですが

・あと、個人的には最終盤でなのはさんが自分と対話する場面が、ものすごく刺さりました。
・自己犠牲の向こう側、みたいな

・ある意味では「planetarian」の裏返しみたいなものとして見ることもできるのかしら

・東京スカイツリーの存在する世界で敢えて東京タワーを拠点にするあたりにも暗喩というか心理描写的な意味合いも込められていたのかしら

・夏休みのお話だったと思ったら卒業しちゃってましたけど時間の流れってはやいものですね

・王様たち3人の中の人がああなのにもちゃんと理由があったのだなーみたいな。いえ、1作目のときも本編なり最後の週替わりエピソードなりで解説されてはいたかもですけど、理解が追いついていなかったもので