Sandy Bridge (Core i5 2400 @ 3.1 GHz) 買った

私個人が買ったんじゃなくて,大学のサークルOBの溜まり場の共用PCが壊れたので代わりを共同購入しただけだが... 購入欲を満たしつつお財布には優しい,まさに森永卓郎氏のおっしゃるところの年収200万時代のベストソリューションと言えるだろう.Memtest 安定版リリースだと動かないらしい! とか騒ぎながら家の近い連中に後を任せて私は帰宅した.次に触るのは来週末(笑) ベンチマークどころじゃない.

Googleの携帯用OS Androidを初めて触ってみたよ

実家で埃を被ってたのを数年前にかっぱらってきたHitachi FLORA 270SXに,Plop Boot Manager 経由でUSBメモリからAndroid 2.2 "froyo" x86移植版をインストールし,特に問題なくブートまで成功した.しかし64 MB RAMでは事実上 使い物にならない.top(1)((当然のようにBusyboxだった.free(1), df(1) も.)) で見ると Dalvik の system_server が 200 MB 以上 要求しておりまして... スワップパーティションは切られてないが,仮想メモリとかはどうなってるんだ? OOM killerが走った様子もない.一応,ログイン画面ぽい何かは見えた.電源投入30分後にな!
初のAndroidケータイである Google/HTC Nexus One ですら 512 MB 積んでるそうな.このノートPC,購入当時は 200 k¥くらいしたんですが.当時ったって10年以上前だが... さてメモリ増設(と言うか入れ替え?)ってどこまで可能なのかな.調べてみよう.
Android-x86 チームの配布してるISOは Syslinux の isolinux が使われてるんで,USBインストーラを作るには,(本質的には)そこを syslinux (FAT) か extlinux (ext2/3) に置き換えるだけで済む.ただし配布ISOでは Syslinux 3.x を使ってるぽいので,調子に乗って最新版 (4.03) 由来の extlinux を使うと以下のようにインストーラGUIモードでエラーが出る:

You will get this message if you attempt to load the older com32 modules with extlinux/syslinux/pxelinux 4.x. The module format changed from a fixed starting address to relocatable code with the 4.00 release.

追記: FROLA 270SX G7D22H310*1Intel 480BX チップセットを使っており,このチップセット自体は 1 GB までのメモリに対応してると聞いたので,秋葉グッドメディアで PC133 SDRAM 512 MB@3 k¥ ×2 を買ってきた.

>256x2で512MBまでいけますかね?
日立は256MBが最大と言っていますがチップセット440BXなので理論的には1GBまでいけます。
あくまでも理論的にはですので512MBは賭けですね。

しかし残念!! 本当に 256 MB までしか認識しない... これだとAndroidは(5分くらいでGUIが立ち上がるが)やはりまともに動作しない.似たスペックの Prius note 20N (こないだ FreeBSD 7.0 にアップデートしようとしたやつ)もあるので,仲良く 256 MB ずつ増設することにしますかね.んで *BSD の実験にでも使おう.それとも Ceph か, DRBD: Distributed Replicated Block Device か...
もうちょっとマシな古ノートPC メビウス PC-CL1-9CD (PenM 1.4 GHz*2 ) もあって,これに PC2100 DDR 1 GB@2.8 k¥ を増設したら無事に認識した.Androidはこっちで使おうかな.一応 YouTube アプリで "HQ" 動画も見えた.あとUbuntu (GNOME) もこっちかな... ただしバッテリがへたってるので,ちょっと気を抜くとAndroidがすぐにスタンバイに入ってしまう.復帰させても瞬時にまたスタンバイ,というループになったり.これは無効にしたい... ACタップにつないでるからこんな動作は不要.