大雨の後

12/10の木曜日の大雨で先週エリアは水没し、泥まみれの上に薪も流されてしまい悲惨な状況であった。 おかげで先週は飛ぶことが出来なかったが今週はどうだ!?
エリアに7時前に入るが、まだ薄暗い。 ドロの上に霜が降りてあまりいい状態とはいえない。 流されてしまった吹き流しの代わりに新しい吹き流しを立てる。 モンモンさん、寝太さん、主任の順にエリアにメンバーが集まってくる。 めちゃくちゃ寒いが天気はいいし風もいい♪ 寝太さんが軽くテイクオフ。 あれを見ろと飛ぶのはえらく簡単そうに見える。 モンモンさんはAライザーの引張り過ぎでキャノピーの真ん中でエアインテークが潰れて失敗。(通称エビ!) フラリーマンは多少左に傾くも無事テイクオフだ。 その後主任も失敗したので寝太さんとフラリーマンの二人で西に向かうことにする。
今日はいつもの特性ミトンにホッカイロのコンビ! 地表温度−2度の中、楽勝でフライトすることができる。 カメラの操作も無線の操作も楽ちんだ! カメラバックには灰式カイロを入れてあるので、撮影で冷えた指があっという間に温まる♪ この組み合わせが最強だと確信する。 前を飛ぶ寝太さんを追いかけて西に向かう。 高度100mを超えるとほぼ無風で超安定フライトだ。 空気は澄んで遥か彼方まで見渡すことができる。 寝太さんは高度4〜500mとあまり高度を取っていないので、剣山も香川方面も山に阻まれて見ることが出来ない。 阿波麻殖大橋で「XXXXなのでエリアに戻りまぁ〜す!」と寝太さんから連絡が入る。 無線機のコネクタの接触がいまいちで聞き取りがううまくいかない。 家に帰ったら直すことにしよう!

中央橋手前まで戻ったところで西に向かうモンモンさんと合流。 再び西に向かうことにする。 モンモンさんはフルスロットルでぐいぐい上昇するか、アイドリングでグングン降下するかの二択フライトだ。 レベルフライトなどという中途半端は行わない。 (^_^; この日も高度400mからぐいぐい上昇するのでなかなか写真を撮るポジションに入れない。 と思ったら高度800m付近でエンジンをアイドリングにして急に降下を始める。 ここで、ついていくのは諦めてフラリーマンは高高度を目指すことにする。 1000m近くまではモンモンさんとほぼ同じ速度、40km/hで飛ぶことが出来たが1200mを超えると急に速度が落ちる。 1400mではなんと時速5km/hだ。

しかし、この高度になると小豆島がよく見える! 高越山を越えて剣山系も顔を出してくれる。 素晴らしい!! クルッと一周すると遙か東側の雲の上から山々が顔を出している。 おお〜〜!! この方角だと日本アルプスかもしれない。 取り合えず撮影してあとで確認することにしよう!

しかし、更に高度を上げると時折片翼だけ「バサッ!」と音を立てて揺れるではないか!? 何かキャノピーの異常か!?と肝を冷やして上を見るがキャノピーには異常はない。 その後もこの変な揺れが収まらないので恐くなって高度を下げてフライトを終えることにする。


昼過ぎに副長が音を立てずにエリアに着陸!? なんと板東から飛んできたようだ。
夕方、2度めのフライト。 ほとんど無風だがリフトは楽勝で上がってくれる。 軽くブレークを当ててテイクオフ成功! みんなと板東から飛んできた副長のお見送りフライトだ。 高瀬の潜水橋付近でサバゲーのメンバーが集まっている。 高度を下げて副長とご挨拶♪ ここから高度を上げて板東を目指す。 この辺りで主任がいつものように謎のUターンでエリアに帰ってしまう・・・ (T_T) 残った寝太さんと3人で板東到着♪ 風も安定した東風で、副長は見事な着陸を見せてくれる。 その上数メートルをフラリーマンがフォローしてから上昇しエリアに戻ることにする。 副長からお見送りありがとうと無線が入る。 帰路は西に沈む夕日を見ながらのフライトだ。 高越山に沈む夕日が綺麗だ。

(今日のフライト)
・08:13〜09:32 飛行時間01:19
・15:39〜16:36 飛行時間00:57
・本日フライト時間 02:16
トータル734回 676時間16分