高度2400m

渓流釣りシーズンに入って山籠りのフラリーマン。 久々の参戦だ。
寝太さんは力を抜いたつもりだったようだがAライザーの引き過ぎのためかキャノピーがエビになる。 しかしここからが凄い! 軽くエンジンを吹かしてキャノピーに風を送り込みエビを直して無事TO!! 素晴らしい! フラリーマンはAライザーがエンジン・キル・スイッチに引っかかり、立ち上げ直後にエンジンが止まりかける。 ここで立ち止まってしまったため、ライザーのテンションが抜けてエンジンを回すと前のめりに転倒しそうになる。 それでもハーフスロットルで無理に前に走ってテンションを取り戻し、フルスロットルで無事TO・・・ ああ〜怖かった。 副長はあとからやって来てチャチャッとTO。 さすがっす! 主任はセルモーターのバッテリーが上がりTO出来ないようだ。

副長を先頭に西に向かう。 高度400mを越すと風の弱まり20km/hで前に進む。 善入寺島を越えて阿波麻殖大橋では高度1000mに達する。 ここから副長は次第に北寄りに進路を取って讃岐山脈沿いに飛行する。 阿波のグランドキャニオンと言われる土柱の上ではついに高度2000m! 寒くなってきたので手袋を履くことにする。 しかしこの高度から見ると土柱は単なる崩落斜面だなぁ・・・ (x_x)☆\(ーー; ビシ!!

山の上を飛ぶのが楽しいと副長はさらに山脈の奥に入っていく。 穴吹付近で高度2350mに達するも、燃料が濃くなりすぎてエンジンの回転が不安定に。 残念ながら今日はこれ以上高度を上げられない。 副長たちと同じ1800m付近まで降下する。副長から「山の上って楽しいですなぁ〜。山脈を越えて香川に出ようかな?」との連絡が入る。 「いいんじゃないの? 山の切れ目を探していきますか!」と答えるも山の切れ目が見つからず副長断念・・・。 ここで副長の高度は2400mで高度記録を更新したようだ。 フラリーマンも2400mまで上昇するが、再びエンジンが不調になる。 副長のエンジンも同じ状態で回らないそうなので今日の上昇はここまでとなった。

阿波富士と呼ばれる城王山を探して、副長がトップアウト! ここでフライト終了だ。 高度を下げながら河川敷に向かうと直ぐに柿原堰が目に入る。 西の風に押されてあっという間に帰ってきたようだ。 既にLDした主任からエリアは荒れているとの連絡が入る。 エリア上空でもまだ高度は1000m以上あったため副長はかっこ良くスパイラルで高度処理して見事LD。 寝太さんは一度エリアの上を飛んで様子を見ているが「結構荒れてまぁす!」と連絡を入れてくれる。 主任から東からヘリが接近中と連絡が入る。 お! ほぼ同高度でこっちに向かってくるヘリを発見! スパイラルで高度を落としてヘリをやり過ごしてから無事LD。
(今日のフライト)
・06:30〜08:35 飛行時間02:05
・本日フライト時間 02:05
トータル743回 688時間02分