2008.11.30
去たん成分のみのOTC発見!
このあいだ
抗ヒスタミン剤が効きすぎる体質なので、下手な風邪薬を飲むと、のどとはながカリッカリに乾燥して、症状が悪化するのです。(略)求む去痰剤のみのOTC医薬品。塩酸ブロムヘキシンでもいいから。
「かぜ」の検索結果 - nikki.da!
って書いたんだけど、アキバに出掛けたついでに、JR駅前(昭和通り口)の薬局で相談したら、あったよ!
キョーリン製薬:OTC医薬品:クールワン 去たんソフトカプセル
あと、佐藤製薬の「ストナ」ブランドでも同様の処方の製品があるようです。
ちなみに、クールワンは一体どこがクールなのかと思ったら、なんと本当にメントール配合らしい。でも、カプセルだし、実際味しなかった気がするんだけど…。同ブランドに「のどトローチ」というのがあるので、実はそれのブランドを流用するためにだけ入れたんじゃねーか、という憶測を思いついてしまったんだけど…。それにしても、どうも力の抜ける名前だ…。
「パブロン50」
ちなみに、抗ヒスタミン剤が…という場合でも風邪薬は「パブロン50」などというものがあるそうです。
[rakuten:drhazama:10001215:detail]
解熱鎮痛とか咳止め効果もあるといいなというときには便利かもしれない。
薬剤師さんに「じつは抗ヒスタミン剤が…」と相談したので、「もし熱もあるのならば「パブロン50」というのがあるんですけど…ああ、でも在庫が無いです…」と。
…そう、問題はマイナーなことのです。
売ってない、聞いたこと無い名前を教えられ、びっくりした。これ、なんとパブロンのシリーズ公式ページのラインナップ紹介にさえのってない!
で、プレスリリースをみつたんだけど。そしたらなんと、この9月発売の新製品!なのです。
しかし、このれは、どういうタイミングなんだか。さいきん抗ヒスタミン剤の不快な作用が話題になったのだろうか…?それにしてもOTCで「配合していません」というのはめずしい売り文句かも。
服用時の悩みの声から生まれた新しいかぜ薬「パブロン50」新発売 | 大正製薬
えーと…カルチャーショックを受けとめるつながり?
本 |
2冊紹介しますが、この選択には脈絡とか無いです。(いつもだってそうなんですが)読みたいものを読んだだけ。
桂望実/県庁の星
- 作者: 桂望実
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/10
- メディア: 文庫
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いまさらですが読みました。有名な作品だし、桂望実の他の作品も結構読んでいるのに、避けていたのは有名だから。というどうしようもない経緯ですみません。有名なので、あらすじとか書きません。
個人的に、ちょっと珍しいと思ったのは、主人公のエリート地方公務員(県職員)の感情や価値観の変化が、結構システマチックに描かれているんこと。各要素ずつ、まずそれを示すエピソードなどで問題を提示し、改善のきっかけと、改善された結果のエピソードもきっちり提示しているというか。それが、なんというかまるでPDCAサイクルのようだった。あるいはソフトウェアの開発工程とか。なんか(作中には大小さまざまなプロジェクトがでてくるのだけど)、これ自体もプロジェクトっぽい。
もちろん全体としては「とにかくやるの!」って感じの、ヒロイン(?)のパートが入るので、そんな印象はふつうはささっと吹っ飛ばされたりするのだろうけど。
追記: 藍色さんからトラックバックしていただきました。ありがとうございます!:
西條奈加/金春屋ゴメス
- 作者: 西條奈加
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
- クリック: 17回
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なんとなく、独立(孤立)の経緯は桂望実『平等ゲーム』に近いが、こちらの方が破綻の可能性を織り込んでいる分、より持続可能な感じ。
ちなみに『芥子の花 (金春屋ゴメス)』というシリーズ2作目もあります。
関東の北の方に、江戸だった地域(旧御府内)とその周辺の農業地域を再現した、「独立宣言」をし、日本国にだけ「国」に準じて扱われている「江戸」という地域(私有地)があるという設定の、近未来の話。そこでは、創設者に由来する「幕府」が、渡航の可否から司法、さらには死刑執行まで行い、実効支配している。素材レベルでは江戸時代以後のものを否定し、「鎖国」しているので、医療は本草学などを進歩させたものだったりする。しかも入国は抽選で、1人1回までしかできない(入って出ると、もう入れない)。
そこに、特殊な事情で行くことになった主人公が、その特殊な境遇故にいろいろと事件に巻き込まれたりする。一応、ミステリータッチ。
完璧に閉鎖されてれば、ただの「変な時代劇」になりそうだけど、お隣にある近未来の日本と「国交断絶」するわけにもいかないので、そうならない。そもそも主人公は日本で育った大学生なので、それがとつぜんほとんど本家・江戸に等しい世界に放り込まれたらどうなるだろうか。と、その驚きや違和感、さらには郷愁とか、いろいろなプリミティブな感覚まで書き込まれていて、細部も魅力的だ。
基本のトーンは爽やかなのにもかかわらず、人が対処できないような黒い陰がときおりどろっと染み出すのは、あだち充『虹色とうがらし』を連想させられた。
虹色とうがらし (1) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/03
- メディア: コミック
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