落馬州駅

 
 
 
 深センから香港への玄関口は幾つかありますが、
 MTR羅湖駅の利用者が一番多いと思います。
 
 ここは利便性も良く、
 昔から多くの人が香港と深センの橋を
 渡って往来していました。
 
 
 
 昨年そのMTRで、
 深センとの玄関口として新たに
 落馬州駅が開業しました。
 
 
 今回、私は深センの『中国民俗文化村』近くまで仕事で赴き、
 帰りに初めて落馬州駅を利用しました。
 
 
 
 
 
 
 ちなみにここが中国民俗文化村の入り口です。
 
 
 
 私は中に入りませんでしたが、
 深センでは数少ない観光客向けの施設だけあって、
 平日にも関わらず沢山の人が居ました。
 
 
 ここの近辺って、
 深セン市内の喧騒とはかけ離れて、
 閑静な住宅街になっているのですね。
 
 
 
 
 こんな街路樹の有る道路や
 
 
 
 
 ちょっとしたオープンカフェ
 では無く、オープン中華料理店が有りました。
 
 
 
 
 それと、ここに行く途中で利用したタクシー、
 昔はダイハツシャレードを使用した、
 いかにも中国らしい乗り物でしたが、
 今のタクシーにはテレビが付いています。
 
 
 
 
 勿論、全てのタクシーに付いている訳では有りませんが、
 こんな所にも時代の流れを感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 っで、話は戻って落馬州駅ですが、
 ここはもう一つの電車による玄関口である羅湖駅とは違い、
 深セン、香港のイミグレーションを挟んで、
 香港側の落馬州駅と深セン側の地下鉄駅である
 皇崗駅と繋がっています。
 
 これは便利です!
 
 一切、外に出る事は無く、
 深センと香港を繋いでくれています。
 
 しかも、今は利用者も少なく、
 羅湖の様にストレスを感じる事なく、
 スムーズに各種手続きが行えます。
 
 羅湖近辺の深セン市内へ出掛ける方以外は、
 この落馬州駅を利用しては如何でしょうか。
 
 仕事で深センを訪問し、
 羅湖で取引先と待ち合わせて
 その後工場へ出掛ける。
 
 そういう方にとっては、
 羅湖周辺の交通渋滞には辟易していたと思います。
 
 少なくとも皇崗口岸周辺は
 羅湖周辺より交通渋滞は少なく、
 深センより急いで香港へ戻る方には非常に良いと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 深センの地下鉄 皇崗駅
 
  
 
 
 
 
 皇崗駅にある表示に従い、
 駅舎の2階に進むと深センのイミグレです。
 
 
 
 
 
 イミグレの手前のトイレを利用しようとした所、
 清掃員らしき人達の大声が聞こえてきました。
 
 なにやらお年を召した方々が、
 殴り合いの喧嘩をしている所でした。
 
 ( -_-)フッ
 
 まぁ、この程度はご愛嬌かな、中国では。
 
 
 
 
 
 深センと香港のイミグレ周辺は撮影禁止なので
 写真はありません。
 
 
 
 
 
 
 羅湖と同じように深センと香港の間にある
 橋を渡るとそこはMTRの落馬州駅です。
 
 人が居ませんねぇ。
 
 
 
 
 落馬州駅にあるお店も、
 閑散としています。
 
 
 
 
 商店街を示すMAPも
 何だか手持ち無沙汰の感が滲んでいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 落馬州駅のホームから香港側を覗くと、
 そこには田園風景が広がっています。
 
 
 
 
 
 その反対側の深センを覗くと、
 
 
 
 ビルが林立する近代都市群が広がっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 私は深センの電気街である
 華強路へ時々出かけていますが、
 今までは羅湖駅を利用するか、
 バスで皇崗口岸まで行き、
 そこからまたバスに乗り換えていました。
 
 
 今回落馬州駅の利便性が確認出来ましたので、
 これからは華強路へ出掛ける時や、
 深セン市内の工場へ出掛ける場合など、
 大いに利用したいと思います。
 
 
 
 
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