『Talking Rock!』10月号増刊はザ・ピロウズ特集

 『Talking Rock!』2009年10月号増刊(9月5日発売)は「ザ・ピロウズ特集」。最新インタビューが10P、『Talking Rock!』の前身である『トーキンロック!』他でのインタビュー記事の再録が9種類20P掲載されている。
 (ページ数はどちらも写真のみのページを除く。総計46P)


 ミュージシャンの心境や作品に対する意気込みなどにはあまり興味がなく、音楽事情に疎いこともありこういった雑誌を読むことはほとんどなかった。そんな身で言うのも何だけど、再録記事が面白かった。『RUNNERS HIGH』の時期はこういう状況だったのか、などといった感じ(ちなみに自分がピロウズを知ったのは、妹からアルバム『Thank you, my twilight』を借りた2003年)。
 『トーキンロック!』の創刊号(1996年発売。インタビュー自体は1995年)からピロウズに注目していた吉川尚宏はすごいと思った。

『音楽と人』10月号にスパルタローカルズの安部コウセイへのインタビュー

 『音楽と人』2009年10月号(9月5日発売)に、スパルタローカルズのボーカル安部コウセイへのインタビュー記事8P(実質6P)が掲載されている。


 解散の経緯や心境が語られており、改めて残念な気持ちになった。創作活動に打ち込む熱意は持ち合わせていないが、音楽に限らず、自分の才能を信じる力は大切なんだろうなと感じた。
 当面の予定として、安部コウセイはソロで音楽活動を続ける模様。
 音楽雑誌の雰囲気に慣れていないせいか、インタビュアーがため口どころか上から物を言っている様は読んでいてあまり良い気分にはならない。


 あと今週のジャンプで、うすた京介の「今回の話を偉大なバンドスパルタローカルズに捧げます」という巻末コメントに驚いた。うすた京介は音楽方面に顔が広そうだけど交流があったんだろうか。

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