Wii『MADWORLD』 日本での発売が決定

 WiiMADWORLD』はプラチナゲームズ開発のアクションゲーム。ディレクターは西河繁範。日本での発売は未定とされていたが、今冬発売と発表された。海外では2009年3月に発売。


 希望していた国内発売が決まってうれしい。モノトーンに映える赤が素敵。『シン・シティ』を思い起こす。
 激しい暴力描写はあまり好きではないが、これはグラフィックがアメコミ調なので許容できる。販売はセガではなくスパイクが担当。Z指定とはいえ修正は避けられないと思うが、なるべくオリジナルに忠実にしてもらいたい。

 同じく、プラチナゲームズのアクションではPS3/Xbox360BAYONETTAベヨネッタ)』が注目度大(PS2『大神』の神谷英樹がディレクター)。10月29日発売。


 ついでに、『大神』のWii版は3990円で10月15日発売。「大神名曲集 〜サウンドトラックCD〜」は先着特典なので予約はお早めに。
 海外では既に発売中。しかしエンディングのスタッフロールが丸々カットされていた模様。ローカライズは与り知らないことだったらしく、発売後に神谷英樹は非常に残念がっていた。日本版は目の届く範囲だから大丈夫だと思いたい。

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 神谷英樹をはじめ、ゲームクリエイターに多大な影響を与えたPS2God of War』の最新作、PS3God of War 3』は2010年3月発売予定。東京ゲームショウにプレイアブル出展される。
 また、1と2のHD版を収録したGod of War コレクションは年末に39.99ドルで発売予定(国内での発売は未定)。


 1は廉価版が出た頃にプレイした。まず「PS2でこんなに美麗な映像が!」と思わせるグラフィックに驚かされた。ここぞという見せ場で、画面に表示されたボタンを入力すると派手なアクションがくり出される「CSアタック」を参考にしたゲームは多いのでは。リトライしやすい設計、適度な仕掛け、選択肢が用意された成長要素など、随所に完成度の高さを感じた。