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「想い出のフライヤー展」

2010-12-06

本展示は終了いたしました

ご来場下さった方々には厚くお礼申し上げます。

自身初のイベント主催と言うことで、いろいろと不手際もあったことと思いますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。貸していただいたフライヤーは年内に返送させていただく予定です。後に展示目録を掲載する予定です。

芳名帳に記入された個人情報は、もし次にイベントがあるときの連絡に使わせていただき、大切に保管させていただきます。店舗側は利用しないのでご安心下さい。使用しないときは再利用できない形で破棄させていただきます。

細谷

2010-11-09

出展者まだまだ募集中!

フライヤー展にフライヤーを出展してくださる方をまだまだ募集しております!

  • ジャンル:なんでも
  • 枚数:制限無し
  • フライヤーに解説、もしくは「誰々と見に行った」などのストーリーを付けてください。1枚に1つでなくても結構です。
  • 着払いで結構です。丁重に取り扱い、返却いたします。
  • 質問など連絡先:takioh@gmail.com

また同時に、これから行うイベントのフライヤーも募集しています。会場で配布をさせていただく予定です。ご来場いただいた際でもかまいません。

出展者の方で自分のCDなどを販売されたい形は、手数料無料で委託販売いたします。詳しくはメールにてご連絡ください。

2010-11-08

「想い出のフライヤー展」開催に寄せて

大阪で「捨てられないフライヤー展」という展示を企画したところ、「東京なら行ったのに…」といった反応が少なからずあって、何だかなーという気持ちになっていた時期がありました。そんな時、「東京で独自にやりたい」と細谷さんが言ってくれたのがどれだけ嬉しかったことか…。先人たちもそういった精神で人々の記憶に残るイベント/フライヤーをつくってきたのだと思います。

さて、同じフライヤーをテーマにした展示でも、土地や参加者、展示の切り口が変わるとまったく違った内容になるはず。それくらい深みのある題材なのは間違いないので、細谷さん流の料理法や個々人の「想い出」が染み出てくるようなフライヤーが見られるのを楽しみにしています。

吉田雅生(おとうた通信)

2010-11-07

「想い出のフライヤー展」詳細

開催期間:2010年11月23日〜12月5日(休日・祝日開催 11時〜21時)

場所:新宿区曙橋 i-cafe(駅から徒歩10分ほど)

http://www.inte-grity.co.jp/i_cafe/

入場料:無料

※初日は18時よりオープニングパーティーを開催予定です。


大きな地図で見る

トークイベント:70年代日本音楽シーンの地下水脈

内容

11月28日、12月4日

70年代日本音楽シーンの地下水脈(園田佐登志)

入場料:投げ銭

今や「Minor Cafe」として海外でもつとに知られ、伝説と化した感のある東京吉祥寺のライヴ喫茶「マイナー」。1978年から1980年の閉店に至るまでの その性急な足取りを残されたフライヤーとカセット音源で辿っていく試み。

  • 第1回 11/28 16時半〜「吉祥寺マイナーとその周辺(前編)」 

 マイナーに辿り着いたミュージシャン達はどこからやって来て、どこへ向かっていったのか……。

  • 第2回 12/4 18時半〜「吉祥寺マイナーとその周辺(後編)」

 この場所ではいったいぜんたい日々何が行われていたのか……。

園田佐登志プロフィール

1976年11月: 自身の主宰する明治大学現代の音楽ゼミナール(通称「現音ゼミ」)でEEU(高木元輝、近藤等則、吉田守夫)、イースト・バイオニック・シンフォニア(小沢靖、岡部馨、浜田和明、今井和雄、多田正美、越川和尚、椎啓、向井千恵、峰岸政春、服部達雄)、連続射殺魔(和田哲郎、浜野純、山本哲)、岩永多旗夫グループ(岩永たきお、河野優彦、皆川修)らのライヴを企画。

1977年4月: 「現音ゼミ」で服部達郎・芦川聡デュオ、Percussive Unity(小幡亮、中井正之、小沢靖)のコンサートを企画。

1978年1月〜11月: 佐野清彦・多田正美・曽我傑(GAP)、三浦崇史(ヴァイブレーション・ソサエティ)、小山博人(イヴェントアクシデント7711)らとFree Music Space=FMSのシリーズを発案・企画し、明治大学、(桐朋学園)、町田・カラビンカ、初台・騒、吉祥寺・羅宇屋、早稲田大学江戸川河原等で実施(〔参加グループ・個人・団体〕: GAP、ヴァイブレーション・ソサエティ、火水風水、Spontaneous Improvisation Unity、エラムマレ、Mind Control、佐藤秀、向井千恵、吉村弘、小沢靖、連続射殺魔、第五列、藤井博通、小原浩、よしのまこと、西口グループ、こたつで吠えろ、Worst NoiseGalapagos秋葉裕子、白石民夫、子供バンド、突然段ボール、大平亜紀とメトロポリス、イベント=アクシデント、ミュージック・リベレーション・センターISKRA、ダークデザイン・インステイテュート、FMC

1978年6月: 佐藤一樹(第五列)が主催した"ロボトミー執刀前夜"(不特定多数による集団即興演奏の夕)にて吉祥寺マイナー初出演。

1978年9月: 吉祥寺マイナーで行われた”Live at Minor”でガセネタのメンバー(浜野・大里・山崎・佐藤)とAnarkiss/アナルキスを臨時編成しリードボーカルをとる(2009年にCD化)。共演は、Speed自殺、Pain。

1978年11月: 北村昌士、小沢靖とイベント企画団体OMNI-PRODUCTIONを設立

1978年〜1980年: 吉祥寺マイナー、盛岡北天画廊、Black Pool 、GAP WORKS、明治大学等で<現代音楽と即興演奏><現代の邦楽><日本のアヴァンギャルド、プログレッシヴ、ニュー・ウェイヴ、フリー.....ロッカー、パフォーマーたち><東京と関西のNew Wave>などのテーマでトークイベントやレクチャをおこなう。

1980〜1990: イベントやコンサート企画、演奏活動に加え、ノイズ・ミュージック試論執筆、CD制作、海外のラジオ局への音源提供、日雇い労働者への支援活動などを断続的におこなう。

1990〜1994: 写真やビデオによる視覚・映像作品、インスタレーションなどを集中的に制作する。

1994〜2008: 都内の不安定雇用労働者で作る労働組合(組合員数3000)に関わり、15年間脇目も振らずに奮闘する。

2008年: 所蔵VTRを元に制作した「篠田昌已 act 1987(1993/2008,VTR/75分)」の全国上映を手がけ、篠田とマヘル・シャラル・ハシュ・バズの共演アルバム「腰くだけの犬」をDVDでプロデュース、久しく中断していた諸活動を再開する。

2009年: 故・小沢靖(マージナル・コンソート、不失者)との演奏を含む自身の初期作品集「Early Works of Satoshi Sonoda(PSFD-186)」をリリース。

2010年: 呪いの発狂フォークデュオ、公魚の顧問に就任

オープニングパーティー

11月23日(火・祝日) 18時スタート予定

DJとミュージシャンがゲスト出演します。17時半でいったんカフェの会計を締めて、その後はチケット制(1,000円2チケット)のバー営業スタイルで、パーティを開催します。出展者も、一般のお客さんも後気軽に参加ください。

  • 1ドリンク 1チケット(500円)
  • 1フード  2チケット(1000円)

出演:

  • DJ PooL SharK (Rocket Records)
  • NOBUSHIROCK (IN THE 家!)
  • free cube

DJ PooL SharK (Rocket Records)

東京出身。石垣島にあった日本最南端のRECORD SHOP【Rocket Records】2代目RIOW ARAI主催「NEW TUBE」等を経て現在はRAGGAとROCKを軸にPLAY。自身のレーベルRocket Recordsから2009年5月MIX CD「Spin The Black Circle」、2010年9月MIX CD「Kr/A/sH!」をリリース。

http://blog.livedoor.jp/rocketrec/

NOBUSHIROCK (IN THE 家!)

1998年からDJ活動を開始。Hip-Hop,BreakBeats,D'N'B,HOUSEといった打ち込みネタの音楽を軸としながら独自の感性で幅広い選曲のMIXを手掛ける。イベント「IN THE 家!」の立ち上げ当初から、現場アクターとしてガッチリイベントを支える。1回1回キャリア・実力を積む中でイベント共演者達からの支持を確実に得ており、都内各地でのイベントにも多々出演・出没中♪

http://www.myspace.com/nobushirock

free cube

それぞれ違った音楽的ルーツを持つemico(Vo.)、c.j.(Gt.)により結成。2008年にNEW CD「GALA - O sorriso do sol -」 をリリース。Bossa Nova, Brazilian, House などを融合した、独特のオーガニックサウンドを展開。暖かく包み込まれるようなemicoの歌声と、彩り豊かなc.j.のギタープレイに紡ぎ出される音楽世界は心に深く染み渡る。祈りであり踊りであり、太陽の匂いのする彼等の音楽に注目だ。現在、都内live houseやcafe、bar、clubなど幅広いフィールドで活動中。

http://www.freecube.org/

2010-11-06

ツイッターアカウント

ツイッターアカウントのほうで、展示の経過などをつぶやいています(関係ないこともちらほら)。もし良かったら覗いてみて下さい。IDはtakiohです。

フライヤー画像

当イベントのフライヤー画像を掲載いたします。

PNGで用意いたしましたので、ご自由にお使い下さい。

※イラストは(c)山本直樹である旨を記載していただけると助かります。

f:id:flyer-info:20101125145240p:image

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なぜぼくは、「想い出のフライヤー展」をやろうと思ったのか。

―こんにちは。今回はインタビューをお受け下さりありがとうございます。というか、なぜインタビューを受けることにしたのですか?

話せば単純なことなんだけれど、いくつかネットメディアプレスリリースを打ったりしたんだけれど、実のところ反応が無くて。やっぱりネットメディアって、メジャーが好きなんですよ。「フライヤー展にあの大物アーティストが出品」となると記事にしやすいけれど、そういう派手さが無いとなかなか取り上げてもらいにくい。自分が音楽雑誌の編集をやっていたからよく分かるけれど、特に音楽の世界はメジャー中心だね。注目されないなら、自分で自分に注目してもよいと思った次第。交流のある外山恒一さんにも影響を受けた感じかな。

―なるほど、そう聞くとあなたはとても自己主張が強そうに思えますが。

実際は真逆で、自分のことをとにかく秘密にするタイプで。行きの電車で何の音楽を聴いていたかさえ人に知られたくないからね。

―そんな人が、よくイベントをやる気になりましたね。イベントをやるきっかけは?

きっかけは、ぼくの古くからの友人が大阪で、「捨てられないフライヤー展」をやってる様子をツイッターで書いていた事かな。実はイベントホームページすら見ていないのに、そのイベントの主旨が何となく分かって、なおかつ面白いと思ってて。あるとき、彼がぼそっとつぶやいていたツイートが、ぼくには「東京でもやらないのかと言われるけど、そんな言うなら自分からやればいいじゃん!」という風に読めて、それに触発されたという感じかな。そういうと、なんか威勢の良いように聞こえるけれど,最初は共通の友人に向けて、「東京でもやりたいね」とかぼそっとつぶやいてたりして、実は消極的だった。でも、そうやってたって始まらないなと思い至り、それなら一人でやればいいや、と思って始めた。

―一人だといろいろ大変じゃないですか?

うん。というか、そもそも一人でやるというのが大きな間違いだったよね。だって、フライヤーを貸してくれる人がいなければ成立しない時点で、もう一人じゃないよね。イラストを提供してくれた山本直樹さん、デザインしてくれた佐々木さん、皆さんの助けがないと、何も出来なかったと思う。実際にね、一人で何でも背負い込むよりも、これやってくれない?と頼む方が、周りもサポートしやすいし、こっちもモチベーションが上がる。それに気づいたのが、ちょっと遅かった感じもあるけれど。

―イベント準備で一番大変だったことは何ですか?

うーん、そうだなぁ、一番は自分のモチベーションを保つことかな。イベント準備と言うよりは、それ以外での実生活での仕事などでいろいろとモチベーションをそがれることが多く、どうも準備が遅れがちだった。あと、フライヤーを貸してもらえる人が、実は最初の頃はなかなか集まらなかった。大阪のイベントをやった吉田君はもともと「おとうた通信」というイベントをやっていると言うこともあって、ある程度ミュージシャンにも名前が売れて集めやすかったんじゃないかと思っているけれど、ぼくは本当に知り合い伝いで声をかけていくしかなかったからね。本当は、インディーレーベルをやっているようなアーティストにもどんどん声をかけたかったけれど。まぁ、実際は吉田君もいろいろ苦労したんだと思うけれどね。何かを始めると言うことはそういうことだと思う。

―さて、本展の見所はどこですか?

もともとの意図としては、昔こんなアーティストとあんなアーティストが競演していたんだ!みたいな面白さがフライヤーから出ればいいと思ってたし、それが展示タイトルの「想い出」につながってるんだけれど、もちろんそういうものもいっぱい集まってきたけれど、それ以外にもたとえばインディーアーティストが自分の音楽を売り込む媒体として作ったフライヤーが面白いんですよ。たとえばある人はとっても文章が面白かったり、キャラクター性が抜群だったりするんですよ。ある意味、昔の怪文書的な面白さがある。フライヤーって、ほとんどの人が捨ててしまうものでしょう? だからそれだけに、こんな事やってたんだとか、そういう発見がフライヤーにはある。

―なるほど。

あと、園田佐登志さんのトークショーも見物だよ。もともとMixiマイミクで、園田さんがたくさんフライヤーを持っていることは知ってた。そのことがイベントをやろうと思ったきっかけでもあるんだけれど、吉祥寺マイナー周辺の音楽シーンがどういう感じだったか、すごく興味があった。現代音楽フリージャズ、フリーミュージック、パンクが渾然一体とした感じのシーン。それが、秘蔵のフライヤーと音源で明らかになるんだよ。音楽好きなら見ないと始まらないと思う。とにかく自分は見たい。

フライヤー展のフライヤーもありますね。

うん、山本直樹さんのイラストを使わせてもらってる。なぜ山本さんかというと、山本さんの漫画ってエロだけじゃなくて、ノスタルジーとアンニュイがあるでしょ。前向きと言うよりは、失われたものへの憧憬というのが、ものすごく感じられるわけ、自分にとっては。その視線とフライヤーというある意味音楽の生き証人を見る目というのは、ものすごく近く感じると思った。フライヤーにもエリックドルフィーの言葉を引用して書いたけれど、音楽というのは一度奏でられるともう取り戻せないんだよ。音楽を聴いたときの感動や想い出は一度きり。だから、音楽というのは何度でも聞こうという気になるんだ、というのは菊地成孔さんの隠れた名言の一つだと思ってるけれど、まさにその通りだと思う。二度と取り戻せないから、取り戻そう利ちゃんうんだよね。

―最後に一言お願いします。

もう終わりなの? ま、いいか。とにかく、展示が始まっても、まだまだフライヤーを募集してます。もうこれだけ集まれば十分、というのはぼくにはなくって、どんどん今からでも交渉しているし、実際、フライヤー展のフライヤーに載っている以外の人もどんどん追加されているから、是非見に来て確かめて欲しい。ひょっとしたら最初の方と終わりの方では、全然展示が違っている可能性もあるね。あと、カフェはタダで貸してくれたので、ぜひコーヒーでも頼んでもらえると、きっとお店の人も喜ぶと思うよ。ちなみに、お店をやってる会社はボアダムスのライブを後援したことがあるらしい。ま、ともかくいろんな意味で楽しんでもらえたら嬉しい。

(インタビュアー・自分)

「想い出のフライヤー展」開催に寄せて

大阪で「捨てられないフライヤー展」という展示を企画したところ、「東京なら行ったのに…」といった反応が少なからずあって、何だかなーという気持ちになっていた時期がありました。そんな時、「東京で独自にやりたい」と細谷さんが言ってくれたのがどれだけ嬉しかったことか…。先人たちもそういった精神で人々の記憶に残るイベント/フライヤーをつくってきたのだと思います。

さて、同じフライヤーをテーマにした展示でも、土地や参加者、展示の切り口が変わるとまったく違った内容になるはず。それくらい深みのある題材なのは間違いないので、細谷さん流の料理法や個々人の「想い出」が染み出てくるようなフライヤーが見られるのを楽しみにしています。

吉田雅生(おとうた通信)