思い出の作品達 第二十一回 「さんまの名探偵」

さんまの名探偵

さんまの名探偵




 一応AVGで初めて自力でクリアした作品、壁はやっさんとのボート対決……連射パッド弾く設定っぽいから、自力で連打しないと駄目だった記憶が今でも残っていたり。後、エアロビクスのミニゲームをしつこく繰り返した思い出も印象深い……エロガキだったんだなぁ、俺達。(一人称を勝手に複数にするのは止めれ。)
 
 さて、本作は昔ながらの総当り形式のAVGであり、タイトルから判別出来ると思うが登場人物に実在の芸能人(ほぼ吉本興業)を配した芸人ゲームである。普通、芸能人の名前を冠したゲームと言うのは一般的な版権ゲームよりも高確率にクソゲーが輩出される傾向にある〜「たけしの挑戦状」から「ナイナイの迷探偵」まで〜が、本作はそんな例から洩れた数少ない良作の部類に属する作品であると言える。
 尤も、ゲームとしてはシステム・シナリオ・サウンド・グラフィック共に奇抜なモノを取り入れず、オーソドックスな作品に仕上げられているだけの話なのだが……世の中、それが出来てない作品が多い事×2。まぁ、基本に忠実であるが故に取り立てて面白い訳ではないが、普通に楽しめる作品である事には間違い無いだろう。
 
 ……どうでもいいが、今これを完璧リメイクしようと思ったらギャラどれぐらい必要になるんだろう……まぁ、やっさんいない(尤もサブローで代役出来る)けどな。

 追記:よく考えれば、やっさんをサブローで代役したらサブロー被るよなぁ。