どうして彼は、私の元にやってきたんだろう。

深呼吸する言葉

相変わらず元気そうな、あの時から変わらなさそうな様子を感じて、私の中で終わった存在なんだと確証した。

深呼吸する言葉

終(つい)まで希望を捨てない。終を見つめて、終から考える。

深呼吸する言葉

大切な思いこそ、スルーして。スルーされて。

深呼吸する言葉

肌寒い野分のあとに光る名月

深呼吸する言葉

人は変わって行くものだけど、同じ速度の変化を許してくれる人はなかなかいない

深呼吸する言葉

満月に近づくのが怖いから、針を刺して小さな穴をあけた。涙が零れ出て、見窄らしい月の皮がペタンコになって横たわる。涙の分軽くなった心はまた何処かに飛んで行った。

深呼吸する言葉

20100129からモノクロの世界。20120927からカラーの世界。

深呼吸する言葉

笑ったり話し込んだり、境界線がなくなったり何百キロの距離が空いたり、色んな出来事や感情を共有しつつ、私たちは独立している

2012/04/26の深呼吸する言葉

形にはまること、形を破ること、どちらも自由に動くために。 自由でいるために。

2012/4/1の深呼吸する言葉

世界は思惑で出来ているのか、それとも感情で、か。あるいは何も考えていないのか。 そんな事考えるのなら、美味しいものでも食べて、他愛もない話で笑いましょう。 と、言いながら水面下では必死でばたつかせる足。

2012/3/10の深呼吸する言葉

悩むこと、悲しむこと、そんな中でも小さな喜びや希望、工夫。 人間は、この瞬間が一番美しいのかもしれない。

2012/02/27の深呼吸する言葉

深呼吸する度に、肉体の重さや組織の軋む音に反比例して、心は羽のように軽やかに上昇する。 肉体の疲れが、心を癒す。

2011年2月19日の深呼吸する言葉

打ち込めるってことは、快楽を見出してるってこと。快楽は、不良だと自分で思ってても、やめられないこと。だから私は、母としても、女としても、人間としても、不良です。

2012年2月16日の深呼吸する言葉

記憶喪失のように、突然、何がしあわせなのか時々わからなくなる。

2012年2月6日の深呼吸する言葉

何気ない一言が、じんわりと染み込んでくる。何回も思い出して、噛みしめる。

2012年2月1日の深呼吸する言葉

黒があったことを忘れてしまうほど白に固執する偏見を捨て、白も黒も、その他の色も心の中に在る事を忘れてはいけない。

2012/01/26の深呼吸する言葉

こうして私が働けるのは、洗濯機や炊飯器があるおかげ。働く人を楽にする。そういうことをしてくれるものや人に感謝。

2012年1月18日の深呼吸する言葉

一つ、自分の欠点を見つける度、一つ、希望を見つける。

2012年1月15日の深呼吸する言葉 ー献呈

太陽が上り、朝が来て、当たり前の日々が始まり、夜が来る。 この刹那に、懸命に病と闘う命がある。私はあなたの帰りを、待っている。

2012年1月12日の深呼吸する言葉

焼印を入れなければならないなら、自分の尻に自分で入れるわ。

2012年1月10日の深呼吸する言葉

明日は新しい日。寝たら私は新しい私。

2011年12月28日の深呼吸する言葉

おんなって、じょうぶだな。どんなに悲しいことがあっても、たちあがる。

2011年12月26日

口から言葉を吐き出そうと、喉に入れていた指を外した。 今は、お腹の中で、言葉から知恵に熟成させる時。

2011年12月21日の深呼吸する言葉

不愉快な本の続きが気になる。人生。

2011年12月12日の深呼吸する言葉

生きることは、自分の体を踊らせること。 踊れ踊れ、時に緊迫し、時に、緩々と。

2011年11月30日の深呼吸する言葉

ガンはわたしの一部だけど、全てではない。がんに支配されたくないの。

2011年11月27日の深呼吸する言葉

沈黙の先を見つめる君の目のせぬところが美しき

2011年11月23日の深呼吸する言葉

くさいものに蓋をしてたらほんとうにくさっちゃった!

2011年11月22日の深呼吸する言葉

子の名札 指が震えて 縫い付けぬ 病の痕の恨めしいこと