イメージフォーラム・フェスティバル2008

 映像アートの上映会があるようです。

映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2008」が4月27日より開幕。
実験、記録、デジタル・イメージ、アニメーション、ドキュメンタリーなど
あらゆるジャンルの最新映像を紹介。
東京、京都、福岡、名古屋、横浜の5都市を巡回いたします。

http://www.imageforum.co.jp/festival/

関西では、5月13日(火)〜5月 18日(日)にゲーテ・インスティトゥート(京都)で開催されるみたいです。
 私はこれ↓は行きたいです。

軍事法廷と刑務所 1作品63分(台湾)

戒厳令下の台北で育った作者の家の前には、軍事法廷と刑務所が建っていた。壁の向こうに収容された政治犯たちについて語ることは、当時全くのタブーだった。戒厳令が解かれて20年後の2007年、そこに台湾人権記念公園がオープンした。隔離・隠蔽されていた事実を「記念」してしまう現在の台湾に、監視や統制は完全に無くなったと言えるのだろうか?ホームレス、大学生、外国人労働者を動員して作者は問いかける。

あと、これは一応、行くつもり↓

欲望装置の精神分析 1作品・150分(アメリカ)

“映画は、我々が欲情するものを与えはしない。我らが何に欲情すべきかを教えるものなのだ。”思想家であり現代随一のラカン精神分析家であるスラヴォイ・ジジェクが、ヒッチコックデイヴィッド・リンチウォシャウスキー兄弟などのさまざまな作品を引用して、映画の隠された言語を掘りおこす。引用作品:『鳥』『サイコ』『めまい』『エクソシスト』『ドクトル・マブゼ』『博士の異常な愛情』『カンバセーション…盗聴』『ブルー・ベルベット』『ソラリス』『ピアニスト』『オズの魔法使い』『十戒』『イワン雷帝』など

二時間半もジジェク先生にお付き合いできるか不安ですが、せっかくだから観たいなあ。いや、単にミーハー心ですけど。
 ばりばりのアートっぽい作品は、どれを観ればよいのかイマイチわかりません。1プログラム1200円のチケットが、4プログラムセット券だと3200円と、かなりお得になるよう。時間があえば、ふらっと観に行きたいなあ。