
点心がすてきだった。おいしかった。
膳には、お造りの入った箱の上にへぎ皿が仕組まれて、そこにはお節料理がすこしずつ。左手には金をあしらった蛤の皿に海老の粕漬けといくらと海苔(?)、蛤は型抜きされた金時人参に乗っている。右手にはグリーンの南天があしらわれそのうえに数の子、ごまめ、黒豆。真ん中には水引の飾り。膳に他には杯と利休箸。
お酒をすすめつつ、おしぼりをお出しする。そしてお椀。お椀はおすましの雑煮風で、鶏のしんじょう(?)に、うすい四角の餅をかぶせるように載せて、梅のかたちの金時人参と大根で紅白、ちいさなしいたけ、菜の花、柚子。
次に重がまわる。焼物と八寸(山のもの海のもの)をまぜたような。白身魚、海老芋、くわい、鴨ロースの入ったお重と、蟹などが入った青竹の陶器の並ぶお重。
最後に吸物の器に、赤飯にとろろがかかってそれを蒸したもの。(つづく)