トアル電算室ノ業務日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005年02月06日 Ruby

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今日はデブサミ2日目、2月4日でR。(日付めちゃくちゃ〜)

http://d.hatena.ne.jp/foojee/20050209

にまとめたのでよろしくお願いします。


■速報。 近日ちゃんとまとめたい。

昨日のセッション


2/3 16:45-18:30 【オープンソース】なぜ「オープンソース」でうまくいくのか?――後編:まつもとゆきひろが語る「オープンソース的開発手法の現実」 2/3 16:45-18:30 【オープンソース】なぜ「オープンソース」でうまくいくのか?――後編:まつもとゆきひろが語る「オープンソース的開発手法の現実」を含むブックマーク 2/3 16:45-18:30 【オープンソース】なぜ「オープンソース」でうまくいくのか?――後編:まつもとゆきひろが語る「オープンソース的開発手法の現実」のブックマークコメント


まつもとさんが「途中テンション下がっちゃってどうしたのかな、眠いのかな?」と思いきや、誰がどれくらいRuby-Devに貢献しているか調べるスクリプトを書いていたようです。こちらの方がリンクを貼ってくれています↓

http://d.hatena.ne.jp/oooooooo/20050203


備忘録トリビアばかり)

結婚している。(ヘェー)

実はこう見えても39歳だ。(ヘェーヘェー)

子供が4人いる。(ヘェーヘェーヘェーヘェー) ←なんとなく女の子多そう。

高校生の時から新しい言語を作ってやろうと思っていた。(ヘェーヘェー)

大学の卒研ですでに一つ言語を作っていた。がしかし、それはRubyでは無かった。(ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー)

敬虔なクリスチャンである。(ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー)

大学卒業後入社した会社がバブル崩壊の煽りを受けてあまりにも暇なため、こっそりRubyを作り始めた不良社員であった。(ヘェー)

まつもとさんの誕生石も実はルビーだった(ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー)

おっとぉ?ここで天の声が聞こえて来た!

まつもとさん『私の誕生石はダイアモンドです(Rubyは同僚の誕生石)。』

おぉぉぉ、失礼しました!!どうもありがとうございますm()m


■まつもっさん語録(メイン)

「世の中には2種類のプログラマーがいる。より深く潜って行くプログラマーと、上に留まるプログラマーである。より深く潜って行くプログラマーライブラリを作らずにはいられない。LinusみたいにOSを作らずにはいられない。あるいは僕のように言語を作らずにはいられなくなるのだ。」


(どうしてRubyを作ったのか?という問いに対して。。。)

「ただやりたかったから、としか答えられないですね。」


(まつもとさんの勤めるネットワーク応用通信研究所はまつもとさんにRubyの開発をさせることでどういう利益を得ているのか?という問いに対して)

「うーん、それはちょっとわからないなあ(笑)


ちなみに、

「規模が40人程度の僕の在籍しているような企業の場合、他社と同じことをしていては、埋没してしまいます。今の会社はオープンソースをキーテクノロジーとして考えています。このようなオープンソース専門の会社は全国で3,4社しかないでしょう。このキーテクノロジーを活かして競争力を高めるという方針です。事実、場合によっては他社よりも高い額で案件を受注出来ています。」

とのことです。


■最後に。僕がちょっと思ったこと。

キリスト教圏では隣人愛の発想があり、見ず知らずの人でも思いやりをもって接するという発想があるのに対し、日本人は親・兄弟・親戚以外には、比較的無関心という気質があるのだそうな。だから日本国内の場合、すぐ近所で虐待とかDVとかあっても、近所の人は無関心のまま放置され重大な事件となるケースが後を絶たないと。(前に読んだ本の受け売りでR)

メーリングリスト2chだと、あんなに醜いことを平気で書き殴れるような人も、ちょっと人と人の繋がりを意識させるSNSだとあそこまで、穏やかで建設的になってしまうのも、そういった日本人の特質が影響しているものと思っています。別にアメリカ好きでも何でもないけど、アメリカメーリングリストインターネット出来た当初から日本なんかよりもっともっと建設的で有益でした。

話を戻すと、オープンソースの魅力には2つの要素がある。

1.まず、技術を探求することによって、満たされる技術者が得る快感。

2.どこかの知らない誰かが自分の携わった技術を使うことで幸せになってくれるのだという充実感。そしてその喜びと表裏一体の関係にある自己顕示欲

おそらく1と2、どちらかが欠けていたら、Linuxはここまで発展することは無かったと思う。

映画タイタニック」から愛と勇気の2要素のうち、どちらかを取ってしまったら果たしてヒットしただろうか? というのと同じことでR。

社会現象とか大きなムーブメントを起こすものは必ず人間が欲するものを多面的に

満たしているものである。それらは決まって単一に欲求を満たすものではない。

そしてオープンソースについて考えてみる。

隣人愛の発想が乏しい僕たちの発想では、オープンソースが持っている重要な魅力の一つ、「見ず知らずの人を幸福にしてあげることによる充足感」というものを実感しにくい。そんなこと言い出したら、「お前気持ち悪いよ、なんか宗教がかってない?」ってことになって多分ハブられます(笑)それはオープンソースがこの国で普及していく上での大きな障壁になると思う。


■ではどうしたらよいのか?

僕にはわからないけど、こんなことをふと考えてみる。

みんなでキリスト教に改宗してみる。

。。。ありえねぇ。

世界中SNS化する。

どこかの知らない人も実は自分の遠い親戚なんだよってことになれば、隣人愛関係なく血縁関係者に何かをしてあげるかのように、日本人オープンソースコミュニティーに貢献し始める。

。。。もっとありえねぇ。

3仮想敵を作る。

そうしますと、仮想敵はマイクロソフトということになります。しかし、アメリカの配下にある日本ではありえねぇー訳です。

ですが、隣人愛が無い国でも、仮想敵を恣意的に作れるような国なら充分現実的です。

というわけで、北朝鮮中国の方々、オープンソースをどんどん盛り上げていきましょう(笑)。。。ありえねぇー。いや既にありえているか。。。




ところでまつもっさん、結構男前でした。

時に寡黙、時に饒舌、頭脳聡明、それでいてピュアでステキなまつもっさん

これからは時々観察するようにしよう。

hug-moonhug-moon 2005/02/04 09:05 2/3一番参加したかったやつです……。くはっ

foojeefoojee 2005/02/04 09:11 やばい、書いてたら、遅刻しそう。www 2005/02/04 09:12

oooooooooooooooo 2005/02/04 13:13 トリビア、ヘェーヘェーヘェー。デブサミのまとめ楽しみにしてます。

foojeefoojee 2005/02/05 00:55 お疲れです。頑張ってまとめますよ〜♪

rikarika 2005/02/05 11:41 ハイ、シツモンデス(・∀・)∩
Rubyはオブジェクト指向を理解していないと書けないってホントでつか?
ほかのスクリプト言語と違って手続き型では書けないと習いますた。
まぁ、スクリプト言語を手続き型で書くこと自体本末転倒なのれすが。
オブジェクト指向をりかい出来ないのれす。

foojeefoojee 2005/02/06 01:12 僕も、オブジェクト指向を完全に分かっていないっす。javaでもrubyでも全然オブジェクト指向じゃない書き方が出来ると思うんですけどね。。。多分普通に小規模開発とか、個人的に使いたいプログラムは別にオブジェクト指向である必要は無いと思っています。規模が大きくなって、再利用性を気にしなくてはならない時にオブジェクト指向の利点が出てくるのでしょうか。
誰か詳しい人教えて〜。

まつもとまつもと 2005/02/06 18:56 私の誕生石はダイアモンドです(Rubyは同僚の誕生石)。

「女の子多そう」は当たりです。女3、男1ですから。

オープンソースの動機は比較的利己的なことが多いようです。隣人愛とかは後付けですね。どっちかっていうと「好きなことをやり続ける手段(個人)」とか「差別化の道具(企業)」とかが多いみたい。

Rubyはいわゆるオブジェクト指向的でない書き方(クラスを作らない、とか)はいくらでもできますし、むしろ推奨しています。

foojeefoojee 2005/02/06 22:17 まつもとさん、
「誰か教えて〜」とか言ってみたら本当にまつもとさんが登場するなんて、ビックリするじゃないですか! 感動しました。とりあえず言ってみるもんですね(笑)
いやいや、どうもありがとうございますm()m 
女の子の件は、やった、当たった(笑) 
全体の利便性を考えると利己的であれ良い方向に進んでいるのでしょうか。。。 
なんとかしてRubyプロジェクトに参加できるくらいのスキルを身に付けたいっす。

rikarika 2005/02/08 22:14 まつもと氏本人からのコメント、びっくりだよぉ(@_@)
みんなに自慢できるよー!
いや、ここはfoojeeさんのブログだ。
本屋に行くとオブジェクト指向の本がたくさんあって、「これからはオブジェクト指向ができなきゃダメだ」という空気を勝手に感じていました。
もちろん、オブジェクト指向を理解し使えることになるのは大事なことなのでしょうが、オブジェクト指向の型にはまることはないのですね。
そのときの目的によるのですね。
まつもと氏とfoojeeさんのコメントを見てど素人の私でもやろうと思えば、Rubyを使えるようになるかもしれない、というキザシのキザシが見えてきました。
ユーザー止まりの私ですが、モチベーションあーっぷ!しました。感謝!