富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

澳門に遊ぶ(1日目)

fookpaktsuen2016-07-01

農暦五月廿七日。香港の中共への返還から19年の記念日。朝九時のジェットフォイルで家人とマカオへ。ソフィテルに下榻。路線バスで氹仔。Super Mercado Seng Chongで食料品贖ひ炎天下歩き、かなり久々でXiolas O Castiçoに昼餉。睡眠不足と疲れで食事済む頃に睡魔に襲はれる。丸焼きにされる可愛い子豚が二匹。ざっくりと腹を割かれ可哀想だが美味しさう。宿に戻ると客室の用意できるまでラウンジで少し待たされ通された客室は黙つてゐても、のアップグレードで前回と同じPrestige Suiteで浴室に大きなジャグジーつき。午睡。日も西に傾き路地を抜けてマカオソウル。ご夫妻に銀座渡邊版画謹製の来年のカレンダー早くも届ける。英国のEU離脱は話題にも出せず。昼に比べると午睡の所為か体調良く赤葡萄酒も美味い。ヘンリーマッケンナもストレートでぐいっと飲む。勢ひのある驟雨で少し気温も下がり久しぶりに六記に、と歩くが香港客の行列で十月初五日街の入り口の牛記へ。蟹黄撈麵。本日の香港での市民デモは主催者側発表で11万人参加の由。

新一代認為九七是在沒有取得香港居民同意下,由英國把主權轉移給中共國,所以是主權轉移。更尖刻的說法,是第二次殖民。
十九年給香港人的教訓實在太多太多,而「都是中國公民」的教訓是最新也最深刻的,它告訴了香港人特別是年輕一代自主奮鬥的方向。

と李怡先生が蘋果日報に「十九年的深刻教訓」(こちら)。
▼ヘンな保守の佐伯啓思先生が朝日の連載(異論のススメ)で「アベノミクスの前提 成長主義の妥当性こそ争点」(こちら)。

無理に、成長、成長といわずに、むしろ低成長を前提にする方が現実的であろう。そして私にはそれが悪いことだとは思われない。日本はすでに物的な財や資産という点ではかつてなく豊かな社会になってしまった。「失われた20年」なのではない。低成長へ移行するのは当然のことであろう。そして低成長経済は、過度な競争社会であってはならないし、グローバル経済に国家の命綱を預けるべき経済ではない。それは、従来の成長主義、効率主義、競争主義という価値観からの転換を要するだろう。その価値観こそが本当は争点とすべきことではないのだろうか。