Kanon 14話感想

(1/6一部訂正)
正直言います。
今回、出来が悪くなると思っていました。次回から舞編の本番にいくとおもっていましたし、前話がなかなかよかったですし。
しかし
しかし
しかし。
まさかまさかまさかここまでやってくれるとは…。
京アニのすごさをまた実感しました。



OP前&Aパート
あーーーここでウサ耳のあの伏線消化するのね、とおもっていたら、祐一がつけたときおばちゃんあらわれたのがナイスでした。
細かい演出ですが、こういうのがよかったですね。
そして舞との部活のシーン。
京アニをここまで駆り立てるものはいったいなんなんでしょうか(汗
いや、ほんとにすごかったです。ってかあそこだけ作品が違っていた、というか舞が強すぎです。
部活に佐祐理さんが加わろうとして、佐祐理は原作どおりおっぱわられ、佐祐理といっしょに喫茶店に。
ここから佐祐理シナリオに行く構成が見事でした。
いや、佐祐理シナリオいれるとしたらここしかないんですけどね、いい感じに入れてくれたと思います。



Bパート
佐祐理さんの過去。みているだけで泣きそうになってきました。
いやはや短いシーンですが、うまくまとめて上手く表現してくれたと思います。
そして何より驚いたのが喫茶店にかかっている音楽(Kanon)への言及!
この音楽にたいする言及は原作ではありませんでした。
しかしこの音楽に対する言及をうまいかんじにやってくれたなぁ、と。
また、原作ではリストカットの設定がありましたが、この設定もちゃんと消化しているのですね。
あえて言葉に出さなかったのでしょうかね。今の世の中なんか問題おきそうだし(汗
世知辛い世の中になったものです。
よーーーくみればわかりますが、リストカットのあとが手首を押さえているシーンの前後にあります。
そして舞台は夜の学校へ。
舞が佐祐理を見つけたシーンが怖すぎです(汗
そして怪我した佐祐理さんがえぐすぎです(汗
そしてそのあと、舞が強すぎです。
この辺、京アニの真骨頂を見ている感じになりました。いやぁすごいです、ほんと。
そしてそのまま最終決戦へ。
舞の誕生日が1/29で、栞の誕生日が2/1であることを考えればこうなるのはしょうがないのだろうなぁ…。
まぁ変に間をあけるよりはこっちのほうがいいですけどね。
それに学校で暴れるシーンも差し替えてくれましたし、それを考えるとやっぱり京アニはすごいと思いました。
全体的に見て今まで最高だった10話よりよかったですね…。
ほんとに京アニは油断出来ないというか、なんというか。ものすごいところです。