Hatena::ブログ(Diary)

FOOL ON THE WEB このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011年08月20日

ディズニーランドより安い? フリーパスでめぐる箱根周遊の旅

| 10:43 | ディズニーランドより安い? フリーパスでめぐる箱根周遊の旅を含むブックマーク ディズニーランドより安い? フリーパスでめぐる箱根周遊の旅のブックマークコメント

今年は定期的に日記を書くぞと思ったものの、日ごろの雑事に追われているうちにあっという間に時は過ぎ、前回の更新から2ヶ月も経ってしまいました。

その間何をしていたかというと、ミニブログに何を書くか考えていたり、宝くじが当たったら何を買うか考えていたり、今晩の夕食を何にするか考えていたりと、つまりは何もしていなかったわけですが、小旅行は何回かしておりました。


今回はその中でも、6月末に行った箱根のことについて書こうと思います。


箱根といえば、昔からの一大観光名所として知られており、あまりにも有名なため「今更箱根?」って感じがしないでもないですし、関東圏以外の方は、僕を含め修学旅行で行ったという方が多いかもしれません。ですが、改めて行ってみると結構面白い。東京からも近くお手軽に観光できるなかなかよい所です。


今回の行程で利用したのは、「箱根フリーパス」。新宿からの往復運賃で、箱根周辺の乗り物をほぼ網羅して2日間有効5000円。「て〜つどう て〜つどう 乗〜り放題♪ ロマンスカーはべ〜つりょ〜き〜ん♪」というなんとも太っ腹な運賃設定。その上子供料金は半額以下の1500円と、お子様のいるご家庭には財布にやさしい安心価格。これなら千葉が誇る超巨大テーマパークに行くよりもお安く週末が過ごせます。


ロマンスカーで一路箱根へ

旅の出発は新宿。今回初めてロマンスカーに乗りました。これで名鉄パノラマカー、近鉄ビスタカーを含め、日本三大カー*1を制覇です。

どうでもいいことですが、小田急新宿駅の「ロマンスカーは上の階、普通列車は下の階」という単純すぎるヒエラルキーって、なんか面白いですね。

特急乗り場。JR乗り入れ列車のあさぎり号も止まっていました。


EOS_6090




こちらが今回乗るロマンスカー。小田急のサイトで知ったのですが、ロマンスカーっていろんな種類があるんですね。


EOS_6091




発車までホームをぶらり散策。僕は学生時代小田急を利用していたのですが、新宿駅の出発方面のこの眺め、結構好きでした。


EOS_6094




ようやく列車がに乗り込みます。

「ロマンスカーにはいったいどんなロマンスが隠されているのだろう。岩崎宏美的なロマンスか来生たかお的なロマンスか、それとも広瀬香美的なロマンスなのか…」などとくだらないことをtweetしていたら多摩川を越えました。


EOS_6099




川崎の住宅地を越えると畑地が多くなっていきます。列車の旅は、こういった景色の変化を十分に楽しめることができていいですねー。


EOS_6101




小田原城も通過。小田原城がこんなに線路の近くにあるとは知りませんでした。


EOS_6104




小田原を越えると、川沿いに進みます。この川、なかなか釣れそう!


EOS_6108




と、おのぼりさん的にキョロキョロしていたら箱根湯本に到着。

ここで箱根登山鉄道に乗り換えます。


EOS_6110




箱根登山鉄道に乗り継ぎ

6〜7月にかけては、箱根登山鉄道は「あじさい電車」として運行されます。あじさい電車が特別ダイヤで組まれているわけではなく、全ての電車があじさい電車という、「運動会みんなが一等賞」方式です。

今回は、「がんばろう日本」とのダブルネーム。


EOS_6115





最近はいろいろなところで見かけるご当地キャラクター。「のぼりやま てつみち」、最近のゆるキャラブームに便乗すれば、「のぼりん」とかになりそうですが、キャラデザインも含め圧倒的にお硬め。

このキャラなら方向性を見失ったtweetをして炎上することもなさそうです。


EOS_6118




箱根登山鉄道は近代化産業遺産に指定されています。開業したのが大正時代とは知りませんでした。

昔の人のパワーには頭が下がるばかりです。

それにしても最近、なんたら遺産って流行ってますね。そのうち遺産過多になるんじゃないかと心配です。


EOS_6119




天皇・皇后両陛下がお乗りになられたのは比較的最近だったんですね。*2


EOS_6120




列車に乗るとすぐにアジサイが…。今回はちょっと時期が早く、満開には程遠かった…。

なお、発車してすぐは車両の右側にアジサイが多く植えられているので、最初の「わぁ!」を味わいたい方は、進行方向に向かって右側に席を取るのがお勧めです。

さらに加えると、ハイシーズンのあじさい電車は、ラッシュ時の東急線もかくやと思わせるほどの混雑ぶり。できるだけ早めの電車をオススメします*3


EOS_6126




道中はつづら折りの連続です。さっき通った鉄橋がしばらくすると正面に見えてきたり、方向感覚を失いそうになるくらいグネグネと線路が通っています。


EOS_6130


EOS_6135


EOS_6137




途中の駅で下り電車と待ち合わせ&名物のスイッチバックをします。


EOS_6139




写真手前が駅、左方面の線路が下り、右方面の線路が上りです。下りから駅に入って、進行方向を変えて上りの線路に入ります。


EOS_6141




今回はいったん途中下車して、事前に調べておいたあじさい電車の撮影ポイントに向かいました。


EOS_6146




しかし、アジサイの時期にはちょっと早すぎました。下の写真でも、盛期には斜面はアジサイが満開になっているはずなんですが…。


EOS_6147




アジサイが咲いていないわけではないんですが…。


EOS_6148


EOS_6150


EOS_6151


EOS_6171


EOS_6174




沿線を歩き回ってみたのですが電車とアジサイにはなかなかたどり着けない。


EOS_6166




当日はとても暑くて、途中で水分補給をかねて小休止。


EOS_6177




結構歩き回って、やっとアジサイが咲いている踏切にたどり着きました。


EOS_6180


EOS_6187


EOS_6195




沿線は遮断機のない踏切もたくさんあって、撮影ポイントには事欠きません。ただし安全第一。見通しの悪い踏切には警備員の方が警備しています。

電車は10分おきくらいに通るので、撮影のための長く待たされることもありません。


EOS_6200


EOS_6214


EOS_6229


EOS_6231




あじさい電車の撮影を終えて駅に戻ります。


EOS_6233




ケーブルカーで箱根博物館へ

箱根登山鉄道の終点、強羅で降り、続いてケーブルカーに乗って公園上駅へ。箱根美術館に向かいます。


EOS_6243


EOS_6248




この箱根美術館、事前の予習の時にはまったくチェックしていなくて、ロマンスカーの中のガイドブックを見ていってみることに決めたのですが、これが予想外に当たりでした。

MOA美術館の姉妹館で、縄文時代から江戸時代までの日本陶磁器を展示しています。


EOS_6249




しかし、陶磁器もさることながら、素晴らしかったのは二つの庭園。

まずは苔庭。


EOS_6251




僕はあまり旅慣れたほうではないので乏しい知識ですが、東京近辺でこれだけの苔庭はそうそう無いんじゃないでしょうか。

調子に乗って、いっぱい写真を撮ってしまいました。


EOS_6252


EOS_6254


EOS_6255


EOS_6262


EOS_6272


EOS_6275





そして土日祝日に公開している石楽園。


EOS_6280


EOS_6282


EOS_6287


EOS_6290


EOS_6292


EOS_6293





この石は火山岩で、造園当初は何も手を加えていなかったそう。それが自然にマツやツツジが生え、いわゆる自然の盆栽なんだそうです。と、熱心なおばさんが係員さんに聞いているところを盗み聞きしました。


EOS_6311


EOS_6321


EOS_6308




この箱根美術館、有名スポットの強羅花壇や近くの強羅公園に行く観光客が多く、休日でも人は少なめ、ちょっと穴場的なスポットとなっていて、人混みを避けて休憩したい向きにはオススメの場所です。


EOS_6337




お次はロープウェイで大涌谷へ

早雲山でケーブルカーを降り、ロープウェイに乗り継ぎます。ここからは一挙に頂上の大涌谷へ。


EOS_6346


EOS_6348


EOS_6351


EOS_6357





ロープウェイが終盤に差し掛かると、硫黄のにおいがツーンと鼻につきます。

いよいよ大涌谷へ。このあたりから急に天気が下り坂になってきました。


EOS_6360


EOS_6361




左の尾根から蒸気が…。


EOS_6365


EOS_6366




そうこうしているうちに頂上へ。大涌谷駅を降りると、スイスのゴンドラメーカーから送られたカウベルとなぞの黒い牛が。カウベルは幸福の鐘として、自由に鳴らせるようになっています。

しかし、幸福の鐘ののぼり、黄色に青字で幸福と書かれると、どこかの政党を思い出させますねぇ…。



EOS_6368




そしてお昼もちょっと過ぎていたので、大涌谷のスカイレストランで昼食を。


EOS_6380




名物となっていた黒卵付き大涌谷カレーを食べてみました。ちなみにこのレストラン、箱根フリーパスを提示するとソフトドリンクが20%OFFとなります。

なお僕の場合、隣のテーブルに座ったカップルの男性が、女性に対して乱暴な物言いでしか男らしさをアピールできないタイプの人だったため、カレーの美味しさが20%OFFとなりました。


EOS_6372




おなかも満足したので、大涌谷近辺をぐるりと回ります。


EOS_6374


EOS_6376




キティーちゃんとコラボするのもいいですが、あなた脳みそ見えてますよ。


EOS_6381




ここらで水分補給。風評被害に負けない!


EOS_6382




箱根ってもっとエヴァで推してるものかと思っていたのですが、エヴァ関係のものを見たのはここだけでした。僕が気づかないだけでもっとあったのかもしれないけど。


EOS_6384




そして、噴煙地までは徒歩で。


EOS_6386




なんだか火山らしくなってきました。


EOS_6387




このミニロープウェイ、何を運んでいるかというと、卵です。卵専用ロープウェイ。


EOS_6388




噴煙地に着きました。


EOS_6390


EOS_6396




このおじさん、何をしているかというと、先ほど運んでいた卵を温泉につけて、黒卵(温泉卵)を作っています。


EOS_6395





そしてみんな買って食べる。


EOS_6399




いくら名物だからって、こんなに食べなくてもいいんじゃないかってくらいみんな食べています。


EOS_6400


EOS_6401




ロープウェイを下って芦ノ湖へ

大涌谷を一通り見て周り、お次はロープウェイを逆方向に下りて芦ノ湖に向かいます。


EOS_6406




芦ノ湖が見えてきました。


EOS_6417




芦ノ湖では観光船に。これもフリーパス料金内。ホントにお得。


EOS_6419




湖の観光船にもちゃんとしたレーダーが付いている…。昔、ザウスに風速計がつけられていたのと同じような許認可の決まりごとがあるんでしょうか?


EOS_6422




まい は〜と うぃる ご〜 おん あんど お〜ん ♪

EOS_6426




天気が悪くなってしまって、今パワースポットとして人気のある九頭竜神社の鳥居を写真に収めることができないまま箱根町港へ、そろそろ旅も終盤です。


EOS_6437


EOS_6438




箱根湯本駅まではバスで。帰りの時間になるとかなり混雑しているので、疲れ具合と到着時間を見計らって帰るのがいいです。バス乗り場のおじさんは親切な人なので、このバスは時間がかかるけど座れる。このバスは時間は早いけど座れないとちゃんと教えてくれます。

僕は箱根新道を下るバスに乗ったのですが、こうれがもうバスとは思えない凄いスピードで、頭文字Dを疑似体験できました。


EOS_6440




ちょっと温泉に寄り道

帰りはまだまだ明るかったので、ちょっと温泉に寄って疲れを癒しに行きました。

僕が寄ったのは箱根湯本から徒歩5分くらいの「やじきたの湯」。

小さかったけど、なかなかいいお湯でした。でも、せっかく箱根に行ったのなら、ユネッサンとかに行ってもよかったかもしれません。


EOS_6445




帰りもロマンスカーで

別料金になりますが、帰りもロマンスカーで帰りました。

帰りの列車はVSEというタイプ。


EOS_6451




アイスコーヒーはグラスで出てくるし、生ビールはあるし、かなり快適な列車でした。


EOS_6455




なかなかお得

今回、小田急の往復、箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、観光船、バスとかなりの交通機関に乗って箱根をぐるっと一周してきましたが、これで5,000円*4はかなりお得。

出発も早かったので、各々のスポットでゆっくり時間をとることができました。

フリーパスは2日間有効なので、箱根に宿を取れば千石原方面や御殿場方面へも足を伸ばすことができます。


皆さんも是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

*1:僕が勝手に決めました

*2:ネットでの炎上を恐れてここのコメントは控えめ

*3:今回は新宿発7:30の電車に乗りました。

*4:ロマンスカー代片道850円は除く

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/foolontheweb/20110820/1313804592