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Forensics Note

2009-08-02

Extension Mismatch

| 23:29

Extension Mismatchとは、拡張子と実データの内容が異なるデータを探す手法である。例えば、GIF拡張子を持つファイルだが、中身は画像とは異なるデータを持つファイルのような場合である。

Extension Mismatchを探す機能は、Autopsyの『File Type Sortings』を使えば一気に調査出来る。(実際は、The Sleuth Kitのsorterコマンドを利用しているはずである。)

具体的には、次の通り。

f:id:forensics:20090803014429p:image

  1. [File Type]を選択、[Sort Files by Type]を選択する。
  2. File Type Sortingという項目からSort条件を取得できるので、[Extention and File Type Validations]を選択して、OKを押して解析をスタートさせる。
  3. 解析が終了すると、Report SummaryとReport Fileの出力ファイル位置が表示される。

以下の結果をみると、Report Fileは/var/evidence/CASE001/host1/output/sorter-vol2/にすべて出力されており、Extentions Mismatchは2個あることがわかる。

f:id:forensics:20090808153804p:image

当該個所に指定されている場所にあるレポート(mismatch.html)を見てみると次の通り。

C:/Image2.exe

GIF image data, version 89a, 343 x 440 (Ext: exe)

Image: /var/evidence/CASE001/host1/images/CASE001.dd Inode: 4

C:/Image1.exe

GIF image data, version 89a, 343 x 440 (Ext: exe)

Image: /var/evidence/CASE001/host1/images/CASE001.dd Inode: 7

参考文献にしたサイトでも指摘されていたように、基本的に名前部分の拡張子とファイルヘッダを比較してのみExtention Mismatchを検出しているようである。なので、ファイルヘッダを書き換えてしまうと、基本的には検出の対象外のようである。


【参考文献】

2009-07-29

レジストリ解析ツール

| 01:09

レジストリを解析する際に、稼働しているPCからregeditから調べることは少ない。

なぜなら、稼働しているPCをいじるとMACtimeを書き換えてしまったり、regeditでレジストリ情報を書き換えてしまう危険性がある。

そのため、情報の改ざんを減らす観点からも、取得したイメージからRegistry Fileを取得して、専用のRegistry Viewerから閲覧することが多い。フリーで利用できるRegistry Viewerとしては、MiTeC社で公開されているWindows Registry Recoveryが便利である。

MiTeC社から過去公開されたRegistry解析ツールには、ほかにも次の様なツールがある。

不可視領域を見るツールとしては、次のツールがある。

不可視領域とは、Protected Storage System Providerと呼ばれIEに保存されたパスワード格納領域で暗号化されている。そのため、複合化するためには以下のツールを利用する。