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2009-05-10

文学フリマの戦果報告

昨日のエントリでお知らせしたとおり、本日の文学フリマにてBWN(g.bwn)は『QuickResponse』を発表しました。同人誌を印刷して販売したわけではないので、「印刷したものがすべてはけた」とか「売上目標を達成できた」とか、そういう分かりやすい指標がまったくなくて張り合いのない展開になりがちでしたが、この企みにお付き合いいただいた方々からは一様に肯定的なリアクションをいただけたので、それが励みになりました。どうもありがとうございました。

ぼくが売り子をしている間の出来事をお伝えすると、颯爽といらっしゃって颯爽とすべてのQRコードを収集されたobjectOさん、過去こういう試みはなかったということで「おもしろい」と仰ってケータイでQRを写メしてくださった文学フリマ事務局代表の望月氏が印象的でした。特に、BWNはextrameganeさんの方針もあっていつも文学フリマレギュレーションにチャレンジするような格好で作品を発表しているので、今回、望月氏にそう仰っていただけたのはBWNにとって僥倖でした。ここまではやっても大丈夫なのだなと、BWNはまたひとつラインを覚えました。

話は変わりますが、以下の写真はBWNのブースに設置したホワイトボードです。題字はextrameganeさん。

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これだけを見ると「パンクだなあ」と牧歌的な感想を抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、このときブースにいたぼくたちは、思い思いの言葉で通路を行くひとびとに自作のケータイ小説をアピールしていました。そのすがたはかなり分裂気味なものだったと思います。ていうかホワイトボードに書かれた言葉も知らずにぼくは無邪気にブースに座っていたのだけれど。このメッセージそれ自体について一応補足しておくと、これはケータイ小説に対する悪意から書かれたものではありません。もしそうだったら、今回の作品発表のプラットフォームをケータイにはしない。

いずれにせよ、今回もなかなかいい感じの文学フリマになりました。いまのところまったくプランがないので、BWNかそれとも別のグループか、あるいは創作か批評*1になるかは分かりませんが、今冬の文フリもまた何らかのかたちで参加し、楽しみたいところです。

*1:個人的には、舞城王太郎もしくは初音ミクをテーマに評論・考察を発表したいなあという思いはある