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2012-11-11

gigabeat FのCF化

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はい。皆さんご存知、TOSHIBA gigabeat F21ですね。

購入時期は2005年、amazonの年末セールで19,800円。

20GBのHDDを搭載してこの値段というのは当時としてはなかなかお得な製品でした。

gigabeat roomという産業廃棄物的な専用の転送アプリが必要で、

無論日本製なのでSAT形式という著作権保護をアレコレしたファイル形式に変換され、

利便性は控えめに言っても良くはありません。

gigabeatブランドも初代、G、F、X、S、Vとモデルチェンジを重ねましたが、

シェアを獲得することは出来ずブランドごと消滅してしまいました。


とは言え、安くて大容量、高級感のあるアルミ筐体に、当時のDAPとしては綺麗で大きめのカラー液晶を備えており、

構造が単純で簡単に分解出来る為にDIY向けという特徴があったりと、独特の魅力がある機種です。

前述した利便性に関してはRockboxを導入したことで解決し、今でも現役で使用しています。

過去に一度HDDが駄目になってしまい(自転車で走行中に落下してクラッシュ)30GBのものに換装していたのですが、

最近このHDDもどうも異音、シークエラーが頻発しており寿命が近いようで、

せっかくなので一部のgigabeatユーザーの間で行われているCF(コンパクトフラッシュ)化に挑戦してみました。




CF化のメリット

HDDよりも読み込みが高速でストレスレス

・消費電力が下がるので駆動時間が伸びる


CF化のデメリット

CFが高価

・動かないかもしれない

・未知の不具合が起きる可能性




ということで、とりあえずやってみましょう。


用意するもの

gigabeat F(多分初代やGでも出来ます)

CFを1.8インチ東芝IDE50ピンに変換するゲタ

CF

Windows

USBケーブル(miniB)

・精密ドライバー

・ダンボール

・カッターナイフ

・鉛筆




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これが今回用意したCFSanDiskの最上位モデルExtreme Proの64GBです。

普通に買うと3〜5万円しますが、ヤフオクでなんと6,000円で落札出来ました。

おい……これどう見ても……おい……な感じがしますが、気にしないことにします。

円高元安最高ですね。




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こちらがゲタ、世田谷電器AR-IDE1CF500です。

価格は2,000円程度、誕生日乞食の際に@さんに頂きました。ありがとうございます。

ZIFコネクタに対応したゲタもラインナップされているので、

ZIFコネクタ1.8インチHDDを搭載したXやSでも恐らく同じ方法でCF化が可能なのではないかと思います。

出来なくても知りません。




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それでは早速分解します。

まずは筐体上下のパネルを取り外すのですが、マイナスドライバーでこじ開けるだけです。




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下部のパネルを外すと前面と背面のパネルを留めているネジが見えますね。

今回はHDDにアクセスするので背面パネルを外します。

前面パネルを外せば液晶やタッチボタン、バッテリーにアクセス出来ます。

eBayあたりでgigabeat用のバッテリーが出品されているので、バッテリー交換も可能でしょう。

ちなみに前面パネルを留めている右側のネジがありませんが、前に失くしました。気をつけましょう。




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背面パネルを外しました。

HDDもネジで固定されているわけではなく単にシリコンの緩衝材で置いてあるだけなので、

フラットケーブルを抜くだけです。

つまりこのgigabeatF、ネジが4本しか使われていません。助かりますね。




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で、こうなりました。

あとはCFにゲタを履かせて繋げば終わりと思いきや、ただ繋いだだけでは認識してくれません。

ここはひとまずHDDを抜いた状態のままで、gigabeatWindows機とUSBケーブルで接続します。




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エラー画面が表示されています。

この画面が出た状態で、強引にCFを接続します。




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はい。

通電状態で抜き差しするのはどうかという感じですが、これで認識してしまうので仕方ありません。




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認識しましたね。

あとはRockbox Utilityを使うなり、自分でビルドしたものを使うなり、Rockboxインストールすれば終わりです。

私は以前ビルドしたものを利用します。




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終わりません。なんでや!

そうですね、CFをフォーマットしていませんね。

とりあえずWindows標準のフォーマット機能を使い、FAT32でフォーマットします。




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終わりません。なんでや!

Windowsの標準機能を信用したおれが馬鹿だったということで、サードパーティ製のアプリに頼ります。

http://www.iodata.jp/lib/product/i/2107.htm

なんとなく最初に浮かんだのがIO-DATAだったので、IO-DATAのフォーマッタを使ってみました。




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✌( 'ω' )✌

来ました。ちゃんと64GBくらい認識しています。

(´◔‸◔`).o0(FAT32って32GBまでしか利用出来ないんじゃなかったっけ……)

よくわかりませんが、使えているので気にしないことにしましょう。




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気になるのはこれ。

1.8インチHDDが収まっていたスペースにCFを入れたので、スカスカですね。

両面テープで留める、ビス穴があるので基板固定部品を使う、

などの方法が考えられますが、生憎両面テープも専門部品も在庫しておりません。




つまり、ダンボールです。




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Do It Yourself!!




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多分これで中で動いたりはしないでしょう。




軽く使用したところでは、全体的にリードが高速化し、かなり快適になった印象です。

64GBでも認識出来たということは128GBでも行けそうな予感がするので、

将来的に更に容量倍増ということも視野に入れると、10年先くらいまで使えそうな気がしますね。




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ちなみにCFベンチマークを取ってみましたが……

多分gigabeatがネックになっているだけで、カードリーダー等で直で接続すれば90MB/s、出るんじゃないかと思います。

音楽ファイルの転送で90MB/sどころか9MB/sしか出ていないような気もしますが、多分気のせいでしょう。

64GBのCFに対応したカードリーダーを持っていないので測定しないことにしますd(^_^o)









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