TIF2013一日目

世界最大のアイドルフェスTOKYO IDOL FESTIVALに行ってきました。去年仕事の都合上行けなかったので今年行けることが本当に楽しみだったのですが、その予想を遥かに超える楽しさでした。
おそらく2万人以上の人が参加したTIFですが、複数のステージが同時進行で行われているため参加した人の数だけのTIF体験記があるかと思います。
その中で一ドルヲタのTIF体験記を書きたいと思います。
一日目の行動は大まかには以下の通りです。ちなみに一日目はアプガのみーこTでした。

ENJOY STUDIUM
おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!
・ナイスガールトレーニー
さくら学院 テニス部 Pastel Wind & 科学部 科学究明機構 ロヂカ?

AZURE STAGE
・リンクス
夢みるアドレセンス
   ↓
GRAND MARKET
 物販
   ↓
SMILE GARDEN
・後藤まり子
   ↓
GREETING SQUARE
夢みるアドレセンス握手会
   ↓
DOLL FACTORY
小川真奈
小野恵令奈
   ↓
AZURE STAGE
・バクステ神田外一丁目
・超アニメ系微少女KiraLyraHeart
usa☆usa少女倶楽部
Dancing Dolls
・Especia
   ↓
HOT STAGE
東京女子流
   ↓
SMILE GARDEN
BELLRING少女ハート
・リンダ?世
バクステ外神田一丁目
アップアップガールズ(仮)
   ↓
HOT STAGE
・KNU
・あやまん JAPAN
大森靖子
いずこねこ
・掟ビーンズ


東京テレポート駅に着いていよいよTIF!とテンションが高いままエスカレーターに乗っていると、ピンク色のTシャツを着て大きなスーツケースを持った可愛い女の子がいました。
近くで観たら仙台のアイドルシンガーソングライターのみきちゅでした。
まさか、TIFで一番最初に観るアイドルがTIFに参加しないアイドルとはwww
みきちゅツアーなるものを開催して、ゲリラライブを数多く行っていたそうです。
来年はTIFの舞台でみきちゅが観たい!

おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!

おはガールは興味はあったのですが、今まで一度も観たことがなくTIFで是非とも観たいと思っていたアイドルでした。
初日のみの参加でしたので、自分にとってのTIFはおはガールから始めようと思い、ENJOY STUDIUMの列に。
しかし、結構早く行ったつもりだったのですが、かなりの人がいました。ドルヲタ恐るべし。
しかし、前方4列目あたりの比較的良い場所を確保することが出来ました。
初めて生で観るおはガールは本当に天使のようでしたし、あの何とも言えないぐだぐだ?な雰囲気に癒されました。
曲ではやっぱりラストに披露した「こいしょ!」は良い曲ですし、盛り上がりますね!
しかし、なっちゃん可愛かったなあ

ナイスガールトレイニー

ほとんど何も知らない状態で臨みました。
知っていることと言えばポッシボーの妹分的存在だということぐらい。
歌が中々上手かったと思いました。この辺りは流石ですね。ただ少し曲が弱いなと感じました。

さくら学院 テニス部 Pastel Wind & 科学部 科学究明機構 ロヂカ?

ベビメタは何度も観たことがあるのですが、実はベビメタ以外のさくら学院、部活は一切観たことが無いので今回のTIFではさ学は何としても観たいと思っていました。
そんな中で最初に選んだのがテニス部とロヂカ。
ロヂカは曲、雰囲気も含めて世界観が出来上がっているのが流石だと思いました。
堀内まり菜ちゃんがめっちゃ可愛かった。
テニス部は70年代の避暑地のお嬢様感が凄かったです。
自分がさ学に抱いていたイメージに一番近いのがテニス部なのかもしれません。
話は少し変わりますが、さ学父兄が自分の想像を遥かに超える数だったのが驚きでした。
ベビメタTの方も多数いましたし、今回の最大勢力だったのではと思いました。*1

リンクス

正直な所、MCと最後一曲しか聴いていないため何とも言えません。AZURE STAGEの素晴らしさに圧倒されていたのが正直な所です。
屋上で青空の下アイドルを観るということの素晴らしさを一瞬にして感じることが出来ました。

夢みるアドレセンス

夢アドは評判は良く聞いていたのですが、実際ほとんど何も知らなく、かつ初日のみの参加だったので優先的に予定を組んでいました。
感想は衝撃的な可愛さということに尽きる!
五人が五人とも可愛すぎる!
ルックスレベルの高さという点では頭一つ抜けているのではと思いました。
曲が微妙なのが残念ですが...
個人的には荻野可鈴ちゃんが好きです。

物販

時間的に余裕があったので、物販に。
思わず夢アドのCDを買ってしまいました。
いずこねこTIF限定Tを買おうかと思ったのですが、(仙)Tだったので明日いずこねこTを着ている時に買おうかと思い回避。

後藤まり子


後藤まりこ TIF2013 ライブ部分(20130727) - YouTube

物販から戻ってきたら丁度後藤まりこのステージが始まるところでした。
今回のTIFは後藤まり子、大森靖子というアイドルでは無く独特の価値観を持った歌手が参加しているのが特徴的だと思います。
これはサブカル層からのアイドルヲタ流入を顕著に示しているのではと感じました。
Bisやベルハーが好きな人は絶対後藤まり子も大森靖子も好きでしょ!
話を戻しますが、後藤まり子は正直な所ミドリとしてのイメージが強すぎて、ソロのイメージが湧かなかったので観る予定はありませんでした。
偶々時間が空いたこともあって、観たのですが良かったです。もうやりたい放題(笑)
ステージから降りるわバットは放り投げるわいきなり登りだして、最後にはマイクまで放り投げた(笑)
ただ、そうした破天荒なパフォーマンスの中でも「歌」を伝える、表現するというのが本当に素晴らしかったです。

後藤まり子が終わった後に友人と合流して、少し話したのですが今まで観たアイドルや今後の予定がほとんど重ならないのが流石TIF。
乙女新党が良かったらしいので観なかったのを少し後悔。
その後友人と別れて夢アド握手会に。高速でしたが、至近距離で観る夢アドはやばかった!

小川真奈

最後の一曲の時に入ったのであまり分からないのですが、歌上手かったし、謙虚な感じが好感を持てました。

小野恵令奈

正直な所何も感じることが出来なかったので一曲で出ました。
ソロになって何がやりたいのかが分からなかった。
結局自分の中では未だにAKBのえれぴょんなんだなあとも思った。

バクステ神田外一丁目

最後の一曲だったので特に何とも。

超アニメ系微少女KiraLyraHeart

金髪のかつらの子が可愛かったなあと。

usa☆usa少女倶楽部

ライムベリーは好きだし、ライブも行ったことがありますが母体とも言えるusausaは実はほとんど何も知らないので楽しみにしていました。
ライムベリーの時に必ず見かけるヲタがちゃんと集合していました。
しかし、ライムベリーのイメージを勝手に持っていたので想像以上の幼さにびっくりしました。
曲が外見の幼さとアンマッチで中良かったです。一曲目がサクライさんの曲なのかな?
ステージ上で一人目立っていた子が居たのですが名前を忘れてしまったのが痛恨の極み。

Dancing Dolls

アイドル離れした高いパフォーマンスで評判のダンドルですが、中々機会に恵まれず、観るのは実は初めてでした。
ロリロリのusausaの後ということもあってギャップが凄かったです。
一曲目にダンドルの曲で一番好きな「メロメロバッキュン」を聴けて一気にダンドルの世界に引き込まれました。
二曲目でダンドルの中ではスローテンポの曲を持ってきて、ダンスだけではなく歌のレベルの高さも存分に見せつけてくれました。
とにかく青空の下あれだけのパフォーマンスを観れたことは本当に良かったです。
本当にカッコよかった!
歌って踊るという点では正直、ダンドルはアイドル界最高峰だと思います。
後は、良曲に巡り合えるかだと思います。
ただ売り方は難しいだろうなあ。

Especia

いわゆる「楽曲派」に評価の高いEspecia。TIFで観ることを楽しみにしていたアイドルの一つです。
ただ、ダンドルが圧倒的なパフォーマンスで会場のボルテージを高めた後だったのでかなり難しいステージになるだろうと思いました。
しかし、Especiaにはそんな事全く関係なかったですね。
一曲やった後に、メンバーがステージから消えたらいきなりファンがいる方にやってきていきなりハイタッチ開始w
そしてまさかの一曲のみの披露で終了w
何かもう本当に凄かった。あれはあの場に居た人じゃなければ分からないと思う。
TIFという大舞台、AZURE STAGEという絶好の場所で与えられた15分をこういった形で使うアイドルなんてEspeciaだけ。
曲調にしてもファッションにしてもEspeciaは確固たるものをきちんと持っていて、それに自信を持っていることを感じさせてくれるステージでした。
自分たちの道を貫いて、それに興味が持てないのならそれまででしょと宣言しているのでしょう。
本当に何から何まで、最初から最後までかっこよすぎでした!

屋上でのさくら学院も観たかったのですが、やはり大森靖子アップアップガールズ(仮)は外せなかったので地上に戻りました。
しかし、予想以上の列で入れなかった・・・(アプガの人気が上がっているということなので嬉しいことなのですが)
屋上に行く列もさ学、おはガール、チキパが控えていることもあり物凄い列だったため断念。
結局予定に無かった女子流を観にZeepに向かいました。

東京女子流

女子流を観るのは3月のアイドル乱舞以来。あの時のパフォーマンスと比べると落ちていたと感じました。
また、新曲を2曲披露しましたが、正直ダサイ。
とは言え「鼓動の秘密」「約束」を初めて聴けましたし、久しぶりの「おんなじきもち」はやっぱり良いです。
何だかんだで流石の安定感だと思いました。
ただ、個人的には衣装もダサかった。女子流は一体何を目指しているんだ?

広場に戻り、朝から何も食べていなかったのでピザとビールを購入。ピザ美味しかったし、SMILE GARDENでのアイドルのライブを眺めながら、すれ違うアイドルさんに会釈をしながら、呑むビールは格別ですね!

BELLRING少女ハート

独特の世界観、レベルの高い楽曲で評判のベルハー。今まで観ることが出来ていなかったので楽しみでした。
感想としては、一回だけでは良く分からないというところ。
自分が観ていた場所がステージから結構離れていたことも原因の一つだと思います。
改めて観てみたいと思いました。
一つ言えるのはBisが好きな人はベルハー好きだろうなあということ。

リンダ?世

その独特のルーツから話題となっていたリンダ?世。観る予定は無かったのですが時間が空いていたこともあって観ました。
正直全く期待していなかったのですが、予想に反して楽しかったです。
あのラテンなノリは他のアイドルには真似できないでしょう。

バクステ外神田一丁目

今日二回目のバクステですが、全く興味を持てないというのが正直な所。

アップアップガールズ(仮)


TIF2013 サイリウム / アップアップガールズ(仮) - YouTube

アプガTを着ているにも関わらず、今日初のアプガ。
前方4列目くらいの場所で観ることが出来たので今まで一番近かったかもしれません。
20分という限られた時間の中でアプガがどこまでのパフォーマンスをするのか、どんなセトリかが非常に楽しみでした。
そんな中で一曲目に「サイリウム」というのは意外でしたが夜に7色のサイリウムの海が出来、本当に綺麗でした。
と言いつつサイリウム持ってくるの忘れたんですけどね・・・
二曲目は「チョッパー☆チョッパー」。正直な所曲自体はそこまで好きではないのですが、ライブでは欠かせない曲ですね。
コール&レスポンスがあるだけで盛り上がりますから。
そして「アッパーカット」アプガと言えばやっぱり「アッパーカット」でしょう。楽しすぎました。
最後が「サマービーム」この時突如冷たい風が吹いてきたのですが、前の2曲に比べると動かない曲だからかなと訳が分からないことを考えてました。
その後に暴風雨となりました。アプガの後のまいにゃのステージが途中で中止となったことも考えると、アプガは何か持っているのかもしれません。*2
アプガのライブは約三か月ぶりだったのですが、成長を感じることが出来ましたし、気合の入った素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
多くの方が観ていたみたいで何よりです。メンバーも嬉しそうでした。

KNU

最後の一曲のみなので何とも言えないです。

あやまんJAPAN

あやまん監督が紛れていた場所の近くに居たのでびっくりしました。「ベイビーレイズに入りたい」という発言は面白かったです。
しかし、下ネタ全開でタオルの代わりにパンツを回すとは恐れ入りました。

大森靖子

あやまんJAPANが会場の雰囲気を不思議なものにした後の大森靖子
アイドルでは無いこともあり、始まる前は懐疑的な雰囲気があったと思います。*3
しかし、こういう状況でも個を確立している歌手にとっては特に大きな問題では無かったと思います。
完全に観客を大森靖子の世界に引き込んでいたと思います。
後藤まり子と大森靖子のTIF参加は懐疑的な声も多かったと思います。
しかし、彼女達が見せてくれた本物のパフフォーマンスはファンは勿論、アイドルにも大きな影響を与えたのでは無いでしょうか。

いずこねこ

正直な所大森靖子が素晴らしかったのでかなり不安でした。この状況の中で大丈夫なのかと。
こんなことを思っている時点で飼い主失格なのかもしれませんが。
一曲目にいきなり「nostalgie el」を持ってきたのは驚きでした。
しかし、この曲はいずこねこの代表曲であり何と言ってもいずこMIXがある。
結果的にはこの曲で場の雰囲気をいずこねこの雰囲気にすることが出来たと思います。
そして、茉里ちゃんのパフォーマンスも素晴らしかった。
TIFに出ることを熱望しながら、中々参加が発表されなかった。本人もこの大舞台に懸ける強い想いがあったに違いありません。
広い会場を目一杯に使った気合十分のパフォーマンスはきっと多くの人に届いたはずです。
個人的にもZeepという大きなステージで茉里ちゃんを観ることが出来て感動しました。

掟ビーンズ(掟ポルシェ+バニラビーンズ)

茉里ちゃんで完全燃焼したので帰ろうかと思いましたが、掟さんもバニビも実はきちんと観たことが無かったので観ることにしました。
唯一のTIF四年連続出場の男性である掟さんはそれに恥じない素晴らしいものを見せてくれました。
「こいしょ!!!」でテンションが高まって女子流のロリストでおっさんのヘソチラを何回も見て(笑)
そして「HEY!BROTHR」がかかった時のテンションの上り方は半端無かった!
疲れも忘れてしまいました!そして「夢見る15歳」!何なんですかこの選曲は!
楽しすぎです!掟さん最高でした!

全ての体力を使い果たしたので帰りました。
初めてのTIFでしたが想像以上の楽しさでした。二日目が楽しみであると同時に身体が言う事を聞くか不安でした。
二日目の記事はこちら

    

*1:友人曰くさ学はイベントの回数が少ないため、TIFに懸けるヲタの熱意が凄いとのこと

*2:TIFスタッフの英断だったみたいですね。また、まいにゃ、しず風、ドロシーにきちんと振替をしたのも含めて素晴らしい対応だったのではと思います。

*3:少なくとも僕の周りはそういう雰囲気でした