free_se2006-11-12


愛地球博『三菱未来館@earth』の『もしも月がなかったら』
の映画によると、月がない世界では、地球は、わずか
8時間で自転し強風が吹く殺伐とした環境で、人類は生まれ
なかったかもしれないらしい。
シアターで上映される映像は、地球の美しさを心から
実感できるものでありました。
人に与えられた奇跡は、地球だけではなく、一人一人が
貴重な存在で、たとえば、
「およそ1300グラムの脳のなかには、百三十億もの
神経繊維が入っています。
これは地球上の人口のほぼ三倍にあたります」
(「この世で一番の奇跡」参照)
落ち込んでいる時、毎日がむなしく感じる時、
心のケアが必要と思います。
自分らしく生きたいけど、なにをしたら良いか
分からないと言う人にお勧めの本を紹介します。

【お勧めの自己啓発本
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この世で一番の奇跡 (PHP文庫)

この世で一番の奇跡 (PHP文庫)

「この世で一番の奇跡」
オグ・マンディーノは、ラグピッカー(生きる気力をなくした人
を蘇らせる仕事)をしている謎の老人(サイモン・ポッター)
と知り合います。
彼より受け継ぐ遺産(神の覚え書き)は、わかりやすい言葉
で書かれた神からのメッセージであり、寝る前に
100日間これを読むことにより、100日目には
新しい人間になれると言うのです。
「神の覚え書き」は、以下の4つのことを述べています。
1.自分の恵みに感謝し、自分が偉大なる創造物であること
  を認識することから始まり。
2.自分がかけがえのない存在であることを主張すること。
3.自分に期待される以上の奉仕をすること。
4.人間に与えられた選択する力を使って、より良い選択を
  すれば、失敗や絶望ではなく成功や幸福を得られると
  いいます。
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最後の物語

オグ・マンディーノと謎の老人(サイモン・ポッター)の
最後の物語です。
「各章の古い本に書かれた叡智を毎日の習慣の重要な一部にするまで
吸収した時、あなたはその分だけ価値のある人間に成長していくのです。SP」
(「この世で一番のメッセージ」の抜粋)
オグ・マンディーノは、自分で収集した、いにしえの自己啓発本
を人生の糧として、どん底の状態から這い上がって成功を収めました。
この本は、自分の成功の秘密である自己啓発本のエッセンス
を成長の過程に合わせて読めるように工夫された本になっています。
人生のはしごの1段目、「チャンスはいたるところに転がっていて
人間の幸福になんらかの貢献ができる人がお金持ちになれるのです。
そしてその財産はいままさにあなたが置かれている場所で
作り出せるものなのです。」(「この世で一番のメッセージ」の抜粋)
人生のはしごの3段目、時間の使い方について書かれています。
毎日、自分の今いる場所でチャンスを探すための時間を作ること
人生のはしごの最上段の物語は、驚いたことにだれもが知っている
幸福の王子」です。


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ローマは1日にしてならず

好きなことを仕事にしていたらどんなに幸せだろう
とよく思いますが、多くの人は、見つけようとして
見つけられず、あきらめてしまいます。
「ライフワーク」をどうしたら見つけられるか
「ライフワーク」を生きるにはなにが必要かといった
ノウハウが実践的に書かれています。
私にとってはライフワークを絞り込む方法が最も
興味がありますが、「ローマは1日にしてならず」
すぐに結論がでるわけでなく毎日、好きなことに
時間をかける必要があると感じました。



ライフワークへの8つのステップ
1.現在地を知る:仕事との関係を10タイプで分類する
2.過去と向き合う:仕事の価値感を分析する。
3.「幸せの源泉」を掘る5つの方法:
4.ライフワークを絞り込む4つの視点:
  ①自分の性質を見極める    
  ②最悪の人生、理想の人生を想定する
  ③自分にとって意味のある仕事はなにか?
  ④「幸せの源泉」に関連するあらゆることを想定する。
5.感情に直面する:
  ライフワークを生きようとした時周りの人がどういうか聞く
6.ライフワークへの7つの戦略
7.ライフワークを仕事にする。
8.失敗を乗り越え、挑戦し続ける。
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私の場合、自分探し(ライフワーク)の為にブログを書こう
と考えています。
自分が本当に好きなことは何か?
自分らしい方法で人の為になる仕事は何か?
ブログを書くことで見つけられる気がします。
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文書の第一条件は、「客観性」にあり

実践的な文書術が盛りだくさんに書かれています。
自分で文章を書く機会の多い方、
文章を添削する仕事をしている人にも参考になり
推敲の基準が分かるようになると思います。
文書の第一条件は、「客観性」にあり
主観的な思いだけで物を言うと一人よがりになって
しまい読むのが苦しい文書になってしまいます。
読み手を意識した視点、自分が知っていて読み手が知らない
ことも書かないと文章は成立しません。
特に参考になるのは、リンボウ先生の添削講義です。
朝日カルチャーセンター編、共立女子大学編は、
例題があるので、無駄な部分を削除する技術が
参考になります。