■
- 作者: 谷口義明
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
いる質量は、たった4%である」…残りの96%の内訳…
・22%:暗黒物質(ダークマターとも呼ばれる)
・74%:暗黒エネルギー
<<2007年1月、驚異的な研究成果が『Nature』誌に発表されました。
ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プロジェクトである『宇宙進化サーベイ(通称cosmos)』
チームが、ついに宇宙の暗黒物質(ダークマター)の3次元マップを描き出す
ことに成功したのです。しかも、ダークマターの中心に寄り添うように
銀河が分布しているのです。ダークマターが宇宙の物質世界を操り、
その中で普通の物質から銀河が生まれる。この銀河形成のパラダイムが
観測的に実証できることになります。>>…「暗黒宇宙で銀河が生まれる」参照
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宇宙を構成している物質の96%が未知の物質(ダークマターと暗黒エネルギー)
であり。ダークマターは、原子の5.5倍もの質量密度を持ち、
その存在なしには、銀河宇宙の形成はなしえない、たとえば、暗黒星雲のなかで
星が誕生したり、近年の宇宙にたいする発見は、それまでの常識を一変させています。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ライラの冒険では、暗黒物質(ダークマター)のことを
ダストと呼んでいます。
人間と他の生物とを隔てるきっかけとなったなぞの物質(ダスト)。
ダストは、ライラの冒険の重要なキーワードであり、それは、
パラレルワールドの入り口のカギとなり。生物の進化の秘密にも
関係しています。
ライラの冒険、およそ、3週間で6冊全てを一気に読みました。
ライラの冒険で魅力的なのは、ライラとウイルの存在です。
ライラが知らずに行う世界の運命を決めることとはなにか?
神秘の短剣の使い手となったウイルの使命はなにか?
両親に愛されることなく育ったライラと、赤ん坊の時に
父親が失踪したウイルの生い立ちは、エバンゲリヲンの少年
少女達を連想します。
エバンゲリヲンでは、13歳の少年達のみがエバンゲリヲン
を操縦でき、未知の生物使徒に対抗できます。
使徒来襲、リリス、人類補完計画、多くのなぞの結末は、
人類全ての消滅、何もしらない少年と少女がアダムとイブになる。
この結末は、意外でしたが、主人公達に人間的な成長は感じられません。
ライラの冒険の最終巻、パラレルワールド全てを巻き込んだ戦争
すべての死んだものが蘇り善と悪に分けられるという最後の審判を
意識して描かれているように思えます。
少年と少女は、愛を知って、愛することの喜びと苦しみを
知ることになります。最後の審判というよりは、人間らしい選択
が事態の収拾につながるところに好感が持てます。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- 作者: フィリッププルマン,Philip Pullman,大久保寛
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/06/27
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
エバンゲリヲンの舞台となったのは、未来の箱根町です。NEON GENESIS EVANGELION 01 TEST-TYPE [DVD]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2003/03/26
- メディア: DVD
- クリック: 72回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
本編をよく見ると今の箱根町と未来の箱根が共存していて
箱根によく出かける私にとって楽しく見れます。
ところで、今年、はじめて3月1日、箱根へ行ってきました。
神社参拝以外の目的は、息子との卓球勝負、プールでの25メートル競走
そして温泉でした。
13歳になる息子は、私に勝ちたいと色々勝負を仕掛けてきます。
その一つが卓球、息子は、中学で卓球部、どの程度の強さなのか
気になります。
【卓球】
場所:箱根パウエル(30分単位で卓球場の予約ができます。)
およそ2時間息子と娘と3人で負けたものが抜けるゲームをしました。
5点先取した方が勝ちのルールで勝ったり負けたり、
時には、娘が勝ったりするので、ある意味低レベルのいい勝負でした。
【プール】
場所:箱根パウエルの温水プール
プール利用者は、私の家族4人だけで、3レーンあるプールを独占
およそ1時間でしたが優雅な時間が過ごせました。
平泳ぎ25メートル勝負は、一勝一敗、息子には、50メートル競走
をしようと言われたけど、50メートルも泳いだことがないので
断りました。
ホテル箱根パウエル
【箱根神社】
今年は、年男なので、是非参拝しようと思っていて
やっと願いが叶いました。
当日は結婚式をやっていて何時もより少し待たされました。
そういえば、長島茂雄の長男も箱根神社で結婚式を挙げています。
今回、気づいたのは、直会としてお酒がいただけていた
ところが金平糖を頂くように変わっていました。
最近、お酒を飲めない人が増えているからでしょうか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
枯れた木々のところどころに雪が少し残っていて
最近雪が降ったことが推察できます。
冬の山は、若葉や新緑の美しさはないけれど、
灰色の木々にもそれなりの魅力があって
目を楽しませてくれます。